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| タイトル | 監督 | 出演者 | 製作 | 評価 |
| コメント | ||||
| ナイン・ソウルズ | 豊田利晃 | 原田芳雄、松田龍平、千原浩史、鬼丸、板尾創路他 | 2003年 | ★★★ |
| 男たちの生き様映画。バカ(=純粋、真っ直ぐ、不器用)な男たちの行く末がハードボイルドに展開される。特筆すべきは、劇中に登場する女性たち(伊藤美咲、京野ことみ、鈴木杏、松たか子など)がみな魅力的に映し出されているということ。まさに惚れた男のフィルターから見た女の姿、という感じ。みんな他の作品で見るより数段魅力的に感じたもん。 | ||||
| ナビィの恋 | 中江裕司 | 西田尚美、村上淳、平良とみ他 | 1999年 | ★★ |
| 沖縄を舞台に繰り広げられる恋愛騒動を描く。ヒロインは西田尚美ではなくおばあ。沖縄行きたくなった。 | ||||
| 虹をつかむ男 | 山田洋次 | 西田敏行、吉岡秀隆、田中裕子、田中邦衛他 | 1996年 | ★★ |
| 死んだはずの寅さん(渥美清)がゲスト出演!? | ||||
| ニンゲン合格 | 黒沢清 | 西島秀俊、役所広司、麻生久美子他 | 1988年 | ★★☆ |
| この監督らしい乾いた空気が支配する中、淡々と話は進む。だからちょっと何かが起こるとすごくインパクトがある。ラストにもかかわるからこれ以上は伏せるけど、なかなかの作品でした。 | ||||
| NIN×NIN 忍者ハットリくん THE MOVIE | 鈴木雅之 | 香取慎吾、田中麗奈、ゴリ、戸田恵子他 | 2004年 | ★☆ |
| 田中麗奈が出てなかったら見なかったかもな。なんか何ともいいようがない。頭を小学生に戻して、その上暇でしょうがないときに見ればそれでいいんじゃないか。言い過ぎか?慎吾ごめん。 | ||||
| のど自慢 | 井筒和幸 | 室井滋、尾藤イサオ、大友康平、伊藤歩他 | 1998年 | ★★ |
| 脇が豪華! | ||||
| PARTY7 | 石井克人 | 永瀬正敏、浅野忠信、原田芳雄、小林明美他 | 2000年 | ★★☆ |
| 相変わらずシュールな世界だけど、この監督にしてはわかりやすい方かな。笑える。 | ||||
| はつ恋 | 篠原哲雄 | 田中麗奈、原田美枝子、真田広之他 | 1999年 | ★★☆ |
| この映画を含め、田中麗奈は映画でこそ光る。CMとかの何倍も魅力的に見える。やっぱりこれは演技が上手いということなのか? | ||||
| バトルロワイアル | 深作欣二 | 藤原竜也、前田亜季、山本太郎、安藤政信他 | 2000年 | ★★★☆ |
| ビートたけしが、この人がいないと映画が成り立たないかもしれないな、と思うぐらい強烈な個性を放っている。他、全体的に配役が上手かった。深作欣二監督、ご冥福を。 | ||||
| バトルロワイアルU 鎮魂歌(レクイエム) | 深作欣二、健太 | 藤原竜也、前田愛、酒井彩名他 | 2003年 | ★★☆ |
| 世間の評判よりは悪くない作品だと思いました。まあ確かに前作に比べると、いくら爆破シーンなどをド派手にしてもインパクトは落ちるし、若き俳優達の演技の気迫も落ちるかもしれない。それにしても酒井彩名って、いつからこんな目つき悪くなったんだ? | ||||
| 花とアリス | 岩井俊二 | 鈴木杏、蒼井優、郭智博他 | 2003年 | ★★★★ |
| 岩井俊二久々のノスタルジック・青春ムービー。この年頃の女の子をこんなに魅力的に、両性から好感をもたれるように描ける人はそうはいないんじゃないか?彼だけにストーリーもなかなか練られており、くすっとさせる小技も随所に効かせた佳作。サブキャラが豪華なのも特徴。阿部寛や広末涼子がひょいと顔を出したりする。ふわふわとした気分で、お気軽に。 | ||||
| パラサイト・イヴ | 落合正幸 | 三上博史、葉月里緒菜、別所哲也他 | 1997年 | ★ |
| 瀬名秀明の原作がかなり面白かったから期待してみたけどがっかり。 | ||||
| (ハル) | 森田芳光 | 深津絵里、内野聖陽、宮沢和史他 | 1995年 | ★★ |
| お互いのメールのやり取りで話が進むから、字幕の多い映画。結果、とても静かで優しい雰囲気作りに成功している。深津絵里はなかなか上手い。 | ||||
| 遥かなる山の呼び声 | 山田洋次 | 高倉健、倍賞千恵子、ハナ肇、武田鉄矢他 | 1980年 | ★★★ |
| 子役の吉岡秀隆が一人勝ち! | ||||
| ヒーローインタビュー | 光野道夫 | 鈴木保奈美、真田広之、武田鉄矢、いしだ壱成他 | 1994年 | ★ |
| 野島伸司脚本だけど、いまいち。 | ||||
| PiCNiC | 岩井俊二 | 浅野忠信、Chara、橋爪こういち他 | 1995年 | ★★★ |
| 精神病院と塀の上が舞台の、異色ロード・ムービー。 | ||||
| 美女缶 | 筧昌也 | 藤川俊生、吉居亜希子他 | 2003年 | ★☆ |
| 設定が面白いのに、なんかもったいないって思った。このアイデアならもっと面白い映画が作れたんじゃないかなぁ?予算の問題もあったんだろうけど・・・。 | ||||
| 非・バランス | 富樫森 | 派谷恵美、小日向文世他 | 2001年 | ★★ |
| 私立の女子中に通う13歳のチアキ。彼女が学校で生きぬくために作ったルールは2つ。クールに生きる、そして友達を作らない。でも、そんなチアキもオカマの菊ちゃんに出会い、少しづつ変わり始める。オカマ役を演じた小日向文世が上手かった。オーディションで選ばれたらしい主演の子も、雰囲気があって好きだった。いい女優になっていってね。 | ||||
| ひまわり | 行定勲 | 麻生久美子、袴田吉彦、河村彩、マギー他 | 2000年 | ★★★ |
| 雰囲気やテーマが岩井俊二の「LOVE LETTER」に似てるな、と思ったらやっぱ意識して作ったんだそうな(ちなみに行定監督は「LOVE LETTER」の助監督だった!)。となるとどうしても比べてしまうけど、やはり「LOVE LETTER」の域には到達してないなあ、というのが正直な感想。っていうか気負いすぎたか?意識したというよりは似すぎてる気が・・・。まあでも全然いい作品の部類なんだけどね。比較対象が俺にとって別格なのかも。麻生久美子がよかった。でも麻生さん演じる真鍋朋美という女の子は悲しい子だよなあ。愛に飢えてるというか。 | ||||
| 秘密 | 滝田洋二郎 | 広末涼子、小林薫、岸本加世子他 | 1999年 | ★★ |
| 結構残酷といえば残酷な結末。 | ||||
| ビルマの竪琴 | 市川崑 | 中井貴一、石坂浩二、北林谷栄他 | 1985年 | ★★★★★ |
| 日本映画には珍しく、本当の涙が出る映画です。とにかく演出がいい!監督の手腕には頭が下がります。豪華な俳優陣の熱演も見もの。一度は見て損のない作品でしょう。 | ||||
| ピンチランナー | 那須博之 | モーニング娘。、押尾学、斎藤洋介他 | 2000年 | - |
| 案の定というか、恥ずかしくて見ていられなかった。これは映画じゃない。 | ||||
| ピンポン | 曽利文彦 | 窪塚洋介、ARATA、サム・リー、中村獅童他 | 2002年 | ★★★★ |
| 映画全体の雰囲気が好きになってしまったものって、もはや正当な評価は無理(同種に「アメリ」「打ち上げ花火」など)。最近注目の中村獅童も出てるし。夏木マリ、竹中直人も抜群の存在感で脇を固める。ただ、この評価を見て借りて、面白くなくても一切責任は持ちません。 | ||||
| [Focus] | 井坂聡 | 浅野忠信、白井晃、海野圭子他 | 1996年 | ★★☆ |
| 眠たい前半と、息のつけない後半のコントラストが秀悦。でも決して万人にはお勧め出来ない。 | ||||
| FRIED DRAGON FISH | 岩井俊二 | 芳本美代子、浅野忠信、光石研、酒井敏也他 | 1993年 | ★★ |
| 無国籍で幻想的なハードボイルド。酒井敏也がいい味出してる。 | ||||
| blue | 安藤尋 | 市川実日子、小西真奈美、今宿麻美他 | 2001年 | ★★☆ |
| 市川実日子目的で見る。やはり、日本の俳優では珍しく自然な演技ができる人だ。海外での高評価も頷ける(本作で第24回モスクワ国際映画祭最優秀女優賞を受賞)。でも小西真奈美が個人的に苦手。好き嫌いが災いしてか、演技も下手に感じる。映画自体は、音響などに頼らない静かな雰囲気で好感触。ラストも好き。 | ||||
| BeRLiN | 利重剛 | 中谷美紀、永瀬正敏他 | 1995年 | ★★ |
| 雰囲気はあるけど、ストーリーが面白いという作品ではない。映像はきれい。中谷美紀もきれい。 | ||||
| 僕らはみんな生きている | 滝田洋二郎 | 真田広之、岸辺一徳、嶋田久作、山崎努他 | 1993年 | ★★★☆ |
| 4人の男たちの演技が見もの。 | ||||
| 鉄道員(ぽっぽや) | 降旗康男 | 高倉健、大竹しのぶ、広末涼子、小林稔侍他 | 1999年 | ★★★ |
| 志村けんがいい味。高倉健久々の映画。渋。 | ||||
| ホテル・ビーナス | タカハタ秀太 | 草g剛、中谷美紀、香川照之他 | 2004年 | ★★☆ |
| 全体的に持つ独特の世界観は嫌いじゃないし、ストーリー的にも、淡々としていながら退屈しない面白さがあってよかった。ただ、ラストがちょっと・・・。(以下ネタバレ)あんなに警察に虐げられる意味がイマイチわからなかったし、慎吾が登場したことでコントっぽくなってしまったのだけは残念だった。日本人が見る分にはいいけど、海外の人には・・・?って意味で。 | ||||