洋画(さ行)

タイトル 監督 出演者 製作 評価
コメント
最終絶叫計画 キーナン・アイボリー・ウェイアンズ ジョン・エイブラハムズ、カーメン・エレクトラ、シェル・オテリ他 2000年アメリカ ★★
まあ、こういうのもあるんだぞっていう。お勧めはしないけど。
サイダー・ハウス・ルール ラッセ・ハルストレム トビー・マグワイア、シャーリズ・セロン、マイケル・ケイン他 1999年アメリカ ★★★
旅立ち、家族の絆と愛情、人々との出会い、初恋、そして生きていくこと。基本的には、すごくいい映画。でも何かが足りないような気もするし、足りてる気もする。ただのお涙頂戴映画にしたくないと思うあまり、ちょっと中途半端になっちゃった?決して悪くはない。でもこの監督の作品だったら、俺は「ショコラ」の方を取るかな。
サウンド・オブ・サイレンス ゲイリー・フレダー マイケル・ダグラス、ブリタニー・マーフィー他 2001年アメリカ ★★
俳優陣の演技はいいけど、サスペンスとしてはイマイチなんじゃないかなあ。次のストーリー展開が大体想像の範囲内だったし、登場人物の設定にも深みがない。ブリタニー・マーフィーがひとり別次元の演技をしてた。惚れた。
ザ・セル ターセム ジェニファー・ロペス、ヴィンス・ヴォーン他 2000年アメリカ ★★☆
殺人犯の脳の中へ入っていくという、斬新かつ刺激的なアイデアを採用し、観るものすべてに新たな興奮と恐怖をもたらすサイコ・スリラー。ちょいグロめの映像を含むこの映画は、プラズマテレビの鮮明すぎる映像では、このテの映画を久しぶりに見たこともあってちょっと面食らったけど、ホーム・シアターの醍醐味を味わうにはもってこい。映画の内容よりも映像技術に重点を置いたような映画だけど、それだけに楽しめました。
ザ・ロイヤル・テネンバウムズ ウェス・アンダーソン ジーン・ハックマン、アンジェリカ・ヒューストン他 2001年アメリカ ★★★★
これはめっけもんでした。タイトルにもジャケットにもいまいちインパクトがないけど、映画自体のインパクトが強い。簡単に言えば、親父の不誠実でバラバラになった天才一家の物語。ベン・スティラーやグウィネス・パルトロウが一癖も二癖もある天才キャラを好演している。ストーリーも飽きさせないし、コメディーという枠ではくくれない極上の映画と言えるでしょう。
幸せになるためのイタリア語講座 ロネ・シェルフィグ アンダース・W.ベアテルセン、ピーター・ガンツェラー他 2000年デンマーク ★★★
ラブ・ストーリーでもこういうのは好き。不器用な人間たちが幸せをつかんでいく顛末は見てて微笑ましい。ジュリア役のサラ・インドリオ・イェンセンという女優がきれいだった。
シークレット・ウインドウ デビッド・コープ ジョニー・デップ、ジョン・タトゥーロ他 2004年アメリカ ★★★
どっかで似たようなオチを見たことがある気もするけど、それを差し引いてもなかなかよかった。ストーリー的にも緊迫感があって集中力を切らさず一気に見れた。一人で長時間画面に映っていても全然堪えうる存在感、魅力を放ちつづけるジョニー・デップ、やっぱ別格^^。
シーズ・オール・ザット ロバート・イスコブ フレディ・プリンゼJr.、レイチェル・リー・クック他 1999年アメリカ ★★
もてもて男が超イモ女をプロム・クイーンに出来るか賭けをするが、次第に彼女の魅力にひかれ、本当の恋におちて行く。ヒロインの子がなかなかキュート。
シカゴ ロブ・マーシャル レニー・ゼルウィガー、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ他 2002年アメリカ ★★★
ショービジネスを背景にしたミュージカル映画。内容は法廷ものっぽい要素も含みながら、随所にミュージカル形式のシーンをちりばめ、全体としてもひとつのショーみたいになっている。今まで、ミュージカルにはかなりの抵抗意識があったけど、この映画に関してはすんなり見れた。何よりもレニー・ゼルウィガーの演技には脱帽。最初見たときは別人かと思った。シーンごとに様々な表情を見せ、ダンスや歌もやりこなす。個人的なお気に入りは操り人形のシーン。レニーの表情が抜群。美人度では負けるが、存在感ではキャサリン・ゼタ=ジョーンズに圧勝していた。なぜこの年にオスカーを逃したんだ?
シザーハンズ ティム・バートン ジョニー・デップ、ウィノナ・ライダー他 1990年アメリカ ★★★
ジョニー・デップの演技がキュートだったね。雪の日たまに思い出す。
七福星 サモ・ハン・キンポー ジャッキー・チェン、ユン・ピョウ、サモ・ハン・キンポー他 1985年香港 ★★★
これ好きだったなあ。上記の3人ともファンだったんだよね。
シックス・センス ナイト・シャラマン ブルース・ウィリス、ハーレイ・ジョエル・オスメント他 1999年アメリカ ★★
まあ普通。
シッピング・ニュース ラッセ・ハルストレム ケビン・スペイシー、ジュリアン・ムーア、ケイト・ブランシェット他 2001年アメリカ ★★★
喪失と再生の映画。要するにこの監督のおハコである。いつもどおりいい作りをしているので低い点数はつけづらいが、いまいち特徴に欠ける気がした。ケイト・ブランシェットが、出番こそ少ないものの強烈な個性を放っていた。やっぱいい女優だ。
シティーハンター バリー・ウォン ジャッキー・チェン、後藤久美子、ジョイ・ウォン他 1993年香港
予想通り、カンフー映画になっちゃってるし。
死ぬまでにしたい10のこと イザベル・コヘット サラ・ポーリー、マーク・ラファロ他 2002年カナダ ★★★☆
23歳にして余命2ヶ月を宣告された女性が主人公、という映画にしては、作品の雰囲気が重くなりすぎなかったのがよかった。命の期限がわかってはじめて人生を愛する、というテーマは王道かもしれないが、感情的に走りすぎず、一歩引いた映像と演出に終始しているから息もつまらないし、悲しい映画なのに最後には希望も見えてくるようなラストも素敵。これはめっけもんだ。
ジム・キャリーはMr.ダマー ピーター・ファレリー ジム・キャリー、ジェフ・ダニエルズ他 1994年アメリカ
ジム・キャリーが出てるってだけ。
シモーヌ アンドリュー・ニコル アル・パチーノ、レイチェル・ロバーツ、ウィノナ・ライダー他 2002年アメリカ ★★
CG女優の到来も夢物語じゃなくなってきてるのかもしれないなあ。でも個人的には、人間の創造物は人間には勝てないと思うけどなあ。不完全なところも人間の魅力だと思うし。どうなんでしょうね?まあ、そんな映画です。意外と面白いよ。
シャーロット・グレイ ジリアン・アームストロング ケイト・ブランシェット、ビリー・クラダップ他 2001年アメリカ ★★☆
戦争という大きな不条理に巻き込まれ、人生のすべてを変えられてしまった1人の女性の物語。ドイツに占領されたフランスを舞台に、不安定な世の中を不安定な心で生き抜いた人間の姿が映し出される。ラストは嫌いじゃない。
蛇拳 ユアン・ウー・ピン ジャッキー・チェン他 1976年香港 ★☆
内容はともかく、よく真似したなあ。
ジャッカル マイケル・ケイトン・ジョーンズ ブルース・ウィリス、リチャード・ギア他 1997年アメリカ
なんか作りがチープだった。
ジャッキー・ブラウン クエンティン・タランティーノ パム・グリアー、サミュエル・L.ジャクソン、ブリジット・フォンダ他 1997年アメリカ ★★
凝ってたけど、ちょっと長かったかなあ。唐突な銃の発砲なんかは相変わらずタランティーノっぽかった。全てにおいて悪くはないんだけど、ちょっと長かったのが星を稼げなかった原因かな。
ジャック フランシス・F.コッポラ ロビン・ウィリアムズ、ビリー・クリスタル他 1996年アメリカ ★★★
通常の4倍のスピードで成長してしまうジャックの成長物語。さわやかに感動できるよ。
蛇鶴八拳 チェン・シー・ウォ ジャッキー・チェン他 1978年台湾 ★★
結構よかった気がする。
ジャンヌ・ダルク リュック・ベッソン ミラ・ジョヴォヴィッチ、ジョン・マルコビッチ、ダスティン・ホフマン他 1999年フランス ★★
演出が派手すぎて逆にさめる。
10億分の1の男 ファン・カルロス・フレスナディージョ レオナルド・スバラリア他 2001年スペイン ★★
ある強運の男の物語。最初は失敗したと思ったけど、見るにつれ作品のテンションが上がっていき、最後はまあまあよかったかな、と思った。出演者の一人が若干ラウルとかぶって見えた。
17歳のカルテ ジェームス・マンゴールド ウィノナ・ライダー、アンジェリーナ・ジョリー他 1999年アメリカ ★★★☆
意外といい。この映画のアンジェリーナ・ジョリーかなり好き。
十二人の怒れる男 シドニー・ルメット ヘンリー・フォンダ、リー・J.コッブ、エド・ベグリー他 1957年アメリカ ★★★
昔ゼミで見た。なんやかんや書くより、あらすじを。12人の陪審員が陪審員室に入ってきた。被告は、父親をナイフで刺殺した容疑で起訴された17歳の少年。陪審員たちは早く評決を終えて帰りたがっていたが、予備投票では8番だけが無罪に入れた。しかし彼にも少年が無罪である確証はない。だが有罪となれば死刑を免れ得ない少年の運命を、議論もしないで決めてしまってはいけないという気持ちが働いたのだ。評決は全員一致でなければいけない。苛立つ他のメンバーたち。かくして討論が始まった…。
ジュエルに気をつけろ! ハラルド・ズワルト リブ・タイラー、マット・ディロン、マイケル・ダグラス他 2001年アメリカ ★☆
超セクシーな美女ジュエルと、彼女にむらがる3人の男たちが繰り広げる新感覚コメディ。
ジュマンジ ジョー・ジョンストン ロビン・ウィリアムズ、ボニー・ハント他 1995年アメリカ ★★
ありがちだけど、そこそこ楽しめた。
ジュラシック・パーク スティーブン・スピルバーグ サム・ニール、ローラ・ダーン他 1993年アメリカ ★★★
恐竜好きだったからかなり面白かった。
ショーシャンクの空に フランク・ダラボン ティム・ロビンス、モーガン・フリーマン他 1994年アメリカ ★★★☆
無実の罪で20年も服役したエリート銀行員の奇跡の物語。深い。
少林サッカー チャウ・シンチー チャウ・シンチー、ヴィッキー・チャオ他 2001年香港 ★★
確かに面白いけど、こんなに話題になるほどの映画か?お茶濁しに馬鹿にしながら見る映画。あえてまともなコメントをするなら、もうちょっとサッカーの場面をしっかり描いてほしかった。まともなサッカーの場面があると、「ああいう」場面ももっと活きてくる気がするんだけど・・・。まあそこまで真剣に考えるまでもないか。中国万歳!
少林寺木人拳 チェン・チー・ホウ ジャッキー・チェン、ルン・ユァン他 1977年香港 ★★★
幼心にこれを見て胸が熱くなった。ボーナス点で三ツ星。
処刑人 トロイ・ダフィー ショーン・パトリック・フラナリー、ノーマン・リーダス、ウィレム・デフォー他 1999年アメリカ/カナダ ★★★☆
神の啓示を受け、法で裁ききれない悪人どもを次々と処刑していくピュアでカッコイイ兄弟がやって来た!アメリカでは上映禁止騒ぎがおきたほどの過激な映画だが、見終わった後スカッとすることは保障します。
ショコラ ラッセ・ハルストレム ジュリエット・ビノシュ、ジョニー・デップ他 2000年アメリカ ★★★★
この映画のように、映画の中だけに一定のルールが存在する映画(要するにおとぎ話)は、好き嫌いが分かれるだろう。すんなりと話の中に入っていければ、かなり面白い映画ではあるはず。タイトルで敬遠する人もいるだろうけど、それほど甘いだけの映画でもなく、男でも女でも普通に楽しめるだけの内容は持っている。俺は好き。
真珠の耳飾りの少女 ピーター・ウェーバー スカーレット・ヨハンソン、コリン・ファース他 2003年イギリス/ルクセンブルグ ★★★
17世紀に活躍した寡作の天才画家フェルメールが描いた一枚の絵を巡る歴史ドラマ。あまり馴染みのない17世紀のオランダという時代背景のせいか、独特の世界観を感じた。古風で幻想的だけど生々しい、というか。ストーリー自体はわりと淡々としてるけど全然退屈はしなかった。ストーリーよりも雰囲気を楽しむ映画かも知れない。こういうタイプの映画も好き(同タイプにストレイト・ストーリーなど。ジャンルは違うけど)。主演二人の演技もよかった。
シンプル・プラン サム・ライミ ビル・パクストン、ビリー・ボブ・ソーントン、ブリジット・フォンダ他 1998年アメリカ ★★☆
救いようのない映画。欲望から生まれた裏切り、人間の奥底に潜む狂気をリアルに描いている。舞台は町の中だけ、バックは重く降り積もった雪景色という閉鎖的な空間での醜い人間模様は逆にリアル。主演3人の演技も鬼気迫っていて良い。ただ、救いようのない映画。
酔拳 ユアン・ウー・ピン ジャッキー・チェン他 1978年香港 ★★
カッコ悪カッコいい感じが大好きだった。
酔拳2 ラウ・カーウィン ジャッキー・チェン他 1982年香港 ★☆
元祖の方が面白いかも。
スクリーム ウェス・クレイブン ドリュー・バリモア、ネーブ・キャンベル他 1996年アメリカ
有名なあのお面の映画。なんだか狐につままれたような感じ。
スコア フランク・オズ ロバート・デ・ニーロ、エドワード・ノートン、マーロン・ブランド他 2001年アメリカ ★☆
出演者が豪華で、内容も面白そうだったんだけど、ちょっと詰めが甘い気がした。そこそこは楽しいけど。
スターリングラード ジャン・ジャック・アノー ジュード・ロウ、ジョセフ・ファインズ、レイチェル・ワイズ他 2000年アメリカ ★★★
1942年。ナチス・ドイツの猛攻を受けた没落寸前のスターリングラード。戦争映画はあまり見ないけど、これはどっちかというと恋愛映画?確かに戦闘シーンはいっぱいあるけど、最後は恋愛かい?って感じ。あと、ロシアなのに英語なのがどうも気になる。気にしちゃいけないのか?まあでも、見ている間はそれなりにのめりこめる。合格点。
スタンド・バイ・ミー ロブ・ライナー ウィル・ウィーストン、リバー・フェニックス他 1986年アメリカ ★★★
主題歌好き。
ストレイト・ストーリー デイヴィッド・リンチ リチャード・ファーンズワース、シシー・スペイセク他 1999年アメリカ ★★★★
実話に基づいたという、デイヴィッド・リンチらしからぬ心温まるお話。主演のリチャード・ファーンズワースは、スタントマンから俳優に転向した人で、主に脇役で活躍。本作で80歳にして初主演、アカデミー主演男優賞候補にもなった。が、翌年亡くなり、奇しくもこの作品が遺作となった。とても静かな映画だが、全然飽きなかった。心に染みる、いい映画、いい演技だった。
ストレンジ・デイズ キャサリン・ビグロー レイフ・ファインズ、アンジェラ・バセット、ジュリエット・ルイス他 1995年アメリカ ★☆
あまり印象なし。
スナッチ ガイ・リッチー ブラッド・ピット、デニス・ファリーナ、ベニチオ・デル・トロ他 2000年イギリス ★★★
浮世の評判がいまいちだったせいで、ついつい見るのが遅れてしまった。でもそれは間違い。こういう万人受けしないものの中にこそ、面白い映画は存在するのではなかったか!今まで何度も気付きながら、それでも大衆の意見を無視できない俺はやはりミーハーなんだろうか。・・・とまあ、ついつい愚痴も言いたくなるが、平たく言うと、要するに普通に面白かったってこと。ただ、タイタニックなんかを経てブラピ目当てで見るような人には、この映画の魅力はわかんないかもしれないなあ、と。
スパイダーマン サム・ライミ トビー・マグワイア、ウィレム・デフォー他 2002年アメリカ ★★★★
どう見てもコテコテのアクション映画なのに、監督が「死霊のはらわた」「シンプル・プラン」のサム・ライミというところがまず興味をそそる。結果。おもしれー。アクション映画って派手な映像に凝るあまりストーリーがクソのものが多いけど、逆にぐいぐい引き込まれた。アホな場面とシリアスな場面、最新のCG技術と妙な安っぽさ。これらが次々と展開して見ていて飽きない。楽しかった。井筒監督の評価も高かった。曰く、「ヒロインの女の子めっちゃぶっさいくですわ」。
スパイダーマン2 サム・ライミ トビー・マグワイア、キルスティン・ダンスト他 2004年アメリカ ★★★★☆
シリーズものの弱みも何のその、今作も1作目に勝るとも劣らない面白さで見るものの期待を裏切らなかった!小気味いいテンポとCGの迫力は健在、ストーリー的にも、街の人々との交流やMJとの恋の行方など見所は多い。加えて今作は、人間としての自分とヒーローとしての自分の葛藤によりスポットが当てられているのも特徴。この人間臭さが他のヒーロー物とは一線を画した面白さの一因になっていると思う。金をかけただけある、一級のエンターテイメント活劇だ。
スパニッシュ・アパートメント セドリック・クラピッシュ ロマン・デュリス、オドレイ・トトゥ他 2003年フランス ★★
多国籍な感じが、一度でいいからああいう場に身を置いてみたいなー、なんて思った。
スピード ヤン・デ・ボン キアヌ・リーブス、デニス・ホッパー、サンドラ・ブロック他 1994年アメリカ ★★
胃が痛くなるよ。
スライディング・ドア ピーター・ホーウィット グウィネス・パルトロウ、ジョン・ハンナ、ジョン・リンチ他 1997年アメリカ/イギリス ★★
ハリウッド版「if〜もしも〜」かな。結末が二つ用意されていて、一つはバッド・エンド、もうひとつはハッピー・エンドという作り。悪くないんだけど、ハッピー・エンドの方もちょっとハッピーじゃない要素があったりして、欲を言えばハッピーエンドはとことんハッピーにして欲しかった。じゃないと対比した意味が薄れるんじゃ?相手役の男優がロベルト・ベニーニに似てた。
スリーパーズ バリーレビンソン ジェイソン・パトリック、ブラッド・ピット、ケビン・ベーコン、ダスティン・ホフマン他 1996年アメリカ ★★
この他にもブラッド・レンフロやロバート・デ・ニーロも出演、とにかく豪華キャストで話題になったが、内容的には大したことなく、期待外れ。豪華キャストの映画ではいい映画は無理なのか?
スリーピー・ホロウ ティム・バートン ジョニー・デップ、クリスティーナ・リッチ他 1999年アメリカ ★☆
なんかアニメみたいな映画だった。
セブン デビッド・フィンチャー ブラッド・ピット、モーガンフリーマン、ケビン・スペイシー他 1995年アメリカ ★★★★
キャストよりもストーリーが勝ってるため、スターがたくさん出ててもそんなに気にならない。タイトルのセブンの意味がわかるラストは驚愕・戦慄!ケビン・スペイシーこえーよ!
戦場のピアニスト ロマン・ポランスキー エイドリアン・ブロディ、トーマス・クレッシュマン他 2002年ポーランド/フランス ★★★★
ロマン・ポランスキー監督が、実在したポーランド人ピアニスト、シュピルマンの自伝に、自身もポーランド人でありゲットーから脱出し戦争を生き延びた苛酷な体験を重ね合わせて撮った作品。ナチス・ドイツがいかに恐ろしい歴史だったのか、自分では多少は知ってるつもりだったけど、わかってなかった。現実は、俺の想像力をはるかに超えて残酷だった。無数の人がゴミくずのように殺されていく。そう遠くない過去に、人類にこういう歴史があったと考えるだけでも恐ろしいけど、見応えのある、すごい作品だ。ナチスの残虐な蛮行に派手な演出をあえて用いず、ありのままに描いているところも、リアルさを増長させるのを手伝っていた。ちなみに主人公のピアノ演奏はブロディ自身によるものらしい。すごいね。
ソウ ジェームズ・ワン ケアリー・エルウェス、ダニー・グローバー他 2004年アメリカ ★★★★
新進気鋭の若手監督&スタッフが、低予算で挑んだ密室劇サスペンススリラー。こりゃ久しぶりに上質のサイコ系映画見たぞ。斬新な映像や小気味いいストーリー展開が低予算を全く感じさせず、のめりこんだまま一気に見れた。売り文句が『CUBE』meets『SEVEN』とあったが、名前負けしてないと思う。密室劇だけに終始緊張感が張り詰め、謎解き、映像のインパクト、どんでん返しなどサービス(?)満点で、非常に完成度の高い映画に仕上がってると思った。細かいことを気にせず、純粋に面白かった!といえる映画。

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