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モデル学習の意味
モデル学習は各グループのトレーナーが事前調査をもとに考えられた方法を行い、トレーニーは
<協力者がワークエリアで何をするのか><どのくらいの時間ないし量の課題学習や作業をするのか>< 学習が終わった後どうするのか>
などを 観察・分析する
トランディションエリアから「あさのかい」カードを選択してから朝の会を行いワークショップ開始となった。進行役のトレーナーがひとりひとりの名前を呼び、お互いの紹介をする。
(協力児童はまだ理解には至らず、とまどいが見られた)
(女児・4歳)
広汎性発達障害
【課題1】
【課題2】
【課題3】
<シール貼り>
りんごの木の実の赤色シールを貼る
<型のマッチング>
台紙に貼った食べ物のイラスト上に、同じ絵のマグネットを合わせる
<直線切り>
カードにマジックで書かれた直線をハサミで切る
上手に貼ることができました
学習内容を理解し、スムーズに終了
やや線からズレたが、なんなくこなして終了
(男児・6歳)
精神発達遅滞・てんかん
【課題1】
【課題2】
【課題3】
<図形切りとマッチング>
四角・三角・ひし形をハサミで切り、台紙の同じ形のところにノリで貼る。
<文字のマッチング>
文字のマグネットを合わせる
<数字のマッチング>
数字の表に数字のマグネットを合わせる
ハサミを使うときと切った図形を貼るときは指導者が手を添えることで完成できた。
学習内容を理解し、スムーズに終了
表を見て学習内容を理解できたようで、スムーズにできた。
(女児・小1)
自閉症
【課題1】
【課題2】
【課題3】
<ボール入れ・2辺パズル>
穴をあけた箱にボールを1個ずつ入れる。2辺のパズル。
<色のマッチング>
色カードをつけた箱の中に同じ色のカードをいれる。
<型のマッチング>
動物の絵が描かれた台紙に同じ動物カードを合わせる。
ボールを入れる合図の理解が必要だった。2辺パズルは完成品を見ても、置き方が逆になるとできなかった。
色の判別は不確実。4色は多すぎた感じがある。
色の濃い動物から合わせはじめた。比較的スムーズに。