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大大大掃除からのお蔵出し第二弾はこちら。MUSES 72320という電子ボリュームICに、 嘗てはその筋の方々に絶賛されたオペアンプ、LH0032をディスクリートで構成した バッファアンプ部を搭載したプリ・アンプ基板。何年我が家で熟成されていたことか… 電子ボリュームといっても、中では小さな抵抗器を切り替えて減衰量を調節する アナログ式なんですが、この方式もいよいよ終焉の時を迎え、時代はいよいよ ディジタルアンプでディジタルボリュームと変わって行くのでしょうか。 … まだまだ終わらんよ … |
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プリ・アンプ基板があって電源部基板も数種類発掘されて、後は作るだけなんですが、ヒロ様のHPを訪れたところ新種の電源基板が公開されていました。ウルトラローノイズ・レギュレータIC搭載のものです。作るのはプリアンプですし電源部も低ノイズに越したことはないだろうと、早速注文です。もう、有る基板を使って在庫を減らせよ、俺…orz 既にプリアンプは有るのですが、これを購入した理由は恐らく、BB社PGA2311 VS NJR社MUSES72320とか、真空管バッファ VS LH0032バッファとか考えていたのでしょう。 |
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こちらは現在稼働中の、PGA2311電子ボリュームに真空管バッファ搭載のプリアンプ。ありゃ、こちら
は途中で放置してますね。設計者であるEMISUKE様のHPを訪ねると、 あぁ、これはチョークコイルも入れてリプル除去してたんですね。それより驚いたのが真空管。何時の間にWE396Aなんて買ってたんだ?全然記憶に無いぞ?どうせ俺のことだから「これで黄色いouriCAPとお揃いだー\(^o^)/」とかいって喜んでたんでしょうねー …つくづく頭が痛い… 「馬の耳にWE」と嗤う声が聞こえてまいりました…orz |
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まずはリハビリを兼ねてこれから作らせていただきましょう ベルケ様のFET&CRD選別冶具(改訂版)とhfeテスターです このアンプ基板の初段のFETの選別に必要ですし、今となっては貴重な2SC1815も、取り敢えず選別しとこうかなと。 どうせなら、ふたつを合体させて作れば利便性も向上すんじゃねと、合体回路を妄想し始めたのが沼の始まり。莫迦素人には荷が勝ち過ぎですが、どうせリハビリならこれ位は… ←は昔作った選別冶具。ピンジャックがいっぱい付いてますが、どう使っていたのか思い出せない…誰が作ったんだ… |
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合体するにあたり、DC12VをTr用の6Vに、どう落とすか。 手持ちの部品だと、2.2Vの電圧降下のLEDx3で6.6Vの電圧をBaseに与えるTr定電圧方式かな。おや、こんなところにTL431が転がっている… こっちが簡単だろうと電卓叩いて抵抗値の計算です。手持ちだと5.6kと3.9kで分圧すれば計算上は6.08Vになりそうです。あとは抵抗器を選別して 6Vに近づけると。←は5493Ωと4046Ωを使用して、計算上は5.88Vの筈が安物テスターでこの始末。いや、これでも十分実用的ですが、FLUKEさんのだとビシッと表示される? |
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その5493Ωという表示に、どれほどの信頼性があるのか。 ←は、何故か手持ちに有る精密抵抗器357Ωを、こちらでご紹介のぁゃιぃテスターで計ったところ356.7Ωと表示されます。抵抗器についてはそれなりに正確なのかもしれません。元々は長期在庫のコンデンサの容量抜けや、容量不明のフィルムコン、ディジタル時代の自家製コイルのLを調べる用に購入しました。半導体チェッカー機能?ダイオード以外は飾りの様です。多分。これで抵抗器を選別して見つけた、5589Ωと3959Ωで6.017Vを目指そう!まぁ、それほどの厳密さはいらないんですが、ほら、どうせリハビリですし。 |
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そして回路図なぞを描いてみるのです。これで良いと思っても、後日、ぱっと見「ここ変じゃね?」と気付くのが不思議です。そんなぱっと見で気付くなら、描いてる時に気付けよ俺の脳味噌っ! 回路的な工夫とも言えない工夫は、精密さが要求される100Ωを共通にしたこと。実測99.9Ωの抵抗器があったので。その為には…あぁ、二回路三接点のトグルスイッチが必要なのか。買うしかないなぁ…ほいポチっとな。 でも予定日を過ぎても届きません。GWだし仕方ないかな… で、届いて吃驚です。なんと大陸から。スイッチ一個が。 |
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なんて素晴らしき物流網が構築されて…いや、無駄杉でね? 続いて描くは基板の実体配線図。こんな基板の切れっ端も保管していた自分の貧乏性っぷりに呆れつつ、収まりが良かったので使ったのが苦労の元。部品がギチギチに密集して全く余裕がありません。半田付けが上手く出来る気がしない… 連邦へ逝ってサイコでもキメて来ようか…ななこちゃん将軍も破竹の猛威を揮っている様だし。あれ?新HP更新のドサクサでここが消えてる?あぁ良かった、NASにデータが残っていたyo。 今日の教訓 「転ばぬ先のバックアップ」 |
↑ここまで記したのが19年5月15日、二年も放置ですか… ↓ここから測定器の製作を続行するのですが、何をやって どうなっていたのか、回路図を見ても思い出せませんw そんな時は最初からと、ぺるけ様の元記事を読み進めると、 何か自分の回路図はトグルスイッチが一つ足りない様です。 代わりにテストピンジャックが多め。何を考えていたのか…そんな時、ぺるけ様の掲示板に「定電流用J-FET復活」の告知が。手持ちの少量のK30Aで規定の電流値のものが揃うとも思えないので再び頒布依頼を。お手数かけてすみません。 |
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今後のこともあるので、測定器は完成させましょう。 (03/28 ) |
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