この村人口３０００人にハム店が４軒ある,ドイツでも多い方てす
直火式薫煙法
たき火で直接加熱します。いろり火で焼いた魚の美味しさと
同じような効果があります。
薫煙は白神山ろく自生の桜で焚き火して直接、加熱、乾燥、薫煙しますので、香り高いものができます。
けむくて大変な時もありますが涙腺はきれいになります。
よくチップを使用していますかと聞かれますが、
チップは香りと色を付けるだけで、加熱は電気やガス等の熱源で行われる製造方法で主に使用されております。
■ ハム＆ソーセージ、豚肉
情報公開は一番大切なことです。
法では、原材料名は豚肉でよいのですが
自家産、秋田産、国産、外国産か判らない表示になります。
９０％自家産で残り１０％自家産以外を使用しても自家産とはならない。
かわい農場では自家生産の豚肉と表示しております。
少量の生産なので,手作業で充分こなせます。
■ 製法
ハム＆ソーセージは塩漬して充分に熟成させてからつくります。
＊＊無塩漬とは＊＊
亜硝酸を添加しない方法のことを言いますが製品の亜硝酸含有量はゼロではありません。
また亜硝酸を含む物を添加しても使用目的が違えば表示はしなくてもよいことになっております。
＊表示のわかりやすい例＊
香り付けにハーブや野菜の煮汁を使用すれば表示は香料です。
発色を目的にハーブや野菜の煮汁を使用すれば表示は発色剤（亜硝酸）になります。
香りにレモンを使用すれば表示は香料です。
酸化防止目的にレモンを上記と同量使用しても表示は酸化防止剤（ビタミンＣ）となります。
同じものを使用して同じ含有があっても表示は有と無にわかれます。
どう思われますか？
かわい農場の荒挽きはドイツで
農家のソーセージと呼ばれているタイプです。
それは肉を挽肉して腸に詰めたものです。
乳化の工程がありませんので焼いた時、脂肪が出ます。
普段は
お湯に２−３分浸けて中心を人肌程度に温めて食べます。
加熱しすぎたものは冷めた時硬くなります。
■ 添加物
無添加はありえません。
主原料以外はみな添加物になります。
どうしても表示するとすれば「○○○は無添加」が正しいと思います。
亜硝酸（別名発色剤）は
食の安全と美味しさのために少量使用しております。
説明しやすい使用例として魚のたらこがあります。
１、緑色のたらこは無添加です。
２、肌色のたらこは亜硝酸の添加です。
３、赤色のたらこは亜硝酸プラス着色料です。
どれを食べておられますか？
かわい農場の製品は肌色たらこと同じです。
添加物に注意しておられても緑色のたらこを食べておる方は少ないと思います。
それは入っていないと安心だが、安全とは思えないからだと思います。
リスクの問題です。
防腐剤（長持ち）着色料（みばえ）、卵たんぱく、植物たんぱく（重量が増える、みばえ）等は使用しておりません。
＊＊亜硝酸の働き＊＊
細菌の増殖抑制（ボツヌルス菌等）、発色、獣臭の矯正する、働きをします。
亜硝酸の供給源は主に植物からです、植物は亜硝酸菌がいなければ大きくなることは出来ません。
少しよごれている野菜を食べても食中毒にならないのは亜硝酸を多く含んでいて人間を守っているからです。
普段食べているもので亜硝酸の入っていないのは乳製品だけです。
人が亜硝酸を１日に摂取する量を１００とすれば唾液から９３分泌されているとも言われております。
ボツヌルス菌の出す毒素はふぐ毒の10倍もあり危険です。
ボツヌルス菌は常在菌です。
例としてハツ蜜の容器ラベルには幼児に与える時注意するように表示がありますこれはボツヌルス毒の注意です。
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