それぞれの最終更新日は04年頃のままですが、リンクが繋がるように改善しました。

最終更新　2006/2/26

　風の松原の中には、ジョギングコースやトリムランニングコース、健康づくりのみち、それに浄明寺後ろから旧ロケットセンターまで続くアスファルト舗装の道路（ここは昔の男鹿街道でし尿処理場があった当時はバキュームカーがここを走っていました）のほかにも小径がありました。それらの小径は、　風の松原を歩く　ページに掲載されている地図に書かれています。「そのほかの小径」として表示しているのは、散策する人たちが歩いている部分ですが、本来は森林管理署の人たちがクロマツ林を管理するための作業用道路です。実際にはもっと多くの作業用道路が縦横に走っているのですが、夏の間は雑草に覆われていてわかりません。６月下旬から薬剤散布をする時期や冬に除伐などで工事用車両が入り込んだ時に、ここにも作業用道路があったのかということがわかります。

　平成16年度末から「健康づくりのみち」が作られ始めましたが、この健康づくりのみちは、新しい道路を作ったわけではなく、作業用道路のいくつかを整備したものです。私は平成16年６月１日から風の松原を歩き始め、後に「健康づくりのみち」として整備された部分もほとんど歩いて写真に収めたことがありますが、まるで藪の中を漕いで歩くようなものでした。中には、以前自殺者や殺傷事件があったために地元の人たちがほとんど歩かなかった小径もあったようです。