教育のページ

教育の大切は インドネシア、ミャンマー、中国の村々などを旅行すると 感ずる。しかし日本の教育は
知育に偏っていて、問題も多い。
 話すことの出来ない外国語教育。最近、問題を感ずるのは体育部顧問の体罰による死亡事故、
オリンピック金メダリストによる女子柔道部事件、子供が親を殺したり、母親が幼児を殺したり、銀行員が
顧客の定期預金を使い込んだり、道徳教育の欠陥が明らかになってきた。

1.日本の英語教育について
 外国旅行して考える。中1から高3まで 6年間、大2(一般教養)まで 8年間、英語を勉強したのに 外国人と
 話すことが出来ない。こんな日本の英語教育はおかしいと感ずる。でも、文部省、県教委、英語教師もおか
 しいと考え、話せる英語を実践した例をお目にかかったことがない。
 しかし無駄ではなかった。翻訳中心の英語教育だったから外国では標識の英語は殆ど読めて理解できた。英語のメールやインターネットのHPの英語は辞書を少し引くだけで理解でき、英語のメールも書ける。
2. 何のために、教育するか。
  私は 自然の仕組み、社会の仕組みを知り、それを 自分と社会のため活用し、役立てるためと、
  考えている。自然の仕組みを知るには 自然現象と自然法則を理解し、日常生活と社会のため役立てること。社会の仕組みを知るには 社会現象と社会法則を理解し、活用して、日常生活と社会のため役立てることと考えている。例えば 自然の仕組みの例として、「干柿づくり」を挙げておく。この作業の中に、熱湯殺菌がある。この作業をしないと、カビが発生する。これは 私たちの身の回りは 多種類の菌類に囲まれて生活していることを理解している必要がある。又、社会の仕組みの例として、株の世界を挙げておく。株は資本主義の法則に従って、動いている。株は下がると、買い、上がると、売る。その差額が投資家の利益です。円高になると、株は安くなり、この時、買い時、円安になると、株高になる。その時、売る時だ。このような経済の仕組みを理解し、実践していくことです。資本主義は多国籍企業として発展し、グローバル主義や人権第一という思想を基本として、世界の歴史は進行している。
3. 自立支援の教育 子供が 自分自身で、考えることができ、行動することができるようにすること。可愛い子には旅をさせよだ。これが基本。教育ママは 中学生では 不要だ。

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         特別な教え子