「オレは怒ってるんだぁ!」since 2000/06/01
特集!「言いたい放題」に抗議?が来た!
last updated 2000/09/25
Page 2
感想1
電話での会話を、第三者的に論評するという馬鹿げたことはしたくないのだが、あえて私の感じたこと書かせていただく。
まずお断りしておくが、彼は電話での会話において、私に対して暴言を浴びせたり、恫喝するというようなことは一切なく、多少興奮している(本人も言っていたが)こと以外、実に紳士的な態度で接してくれた。ただ、以下に示すことを「紳士的」と言えるかどうかは、読者の判断に委ねたい。 私は、今回の件で明らかとなった事実を踏まえ、狭い地域での言いたい放題が法理との関係を含めて難しいということを知り反省し、反面、憤慨にも値する疑問が残った。 1.「担当の方」を抽象的にしかとらえていなかったことから出た記述 この新聞社の人事の配置、具体的には、部署や担当者の人数を全く考えていなかったので、「私をバカ呼ばわり・・・」と言われて、初めて“担当者は(たぶん)一人である”ことに気づいた。つまり、言われた当人にしてみれば「自分」を指していると思ったであろうが、私は特定の誰かという気持ちは全くなかった。しかも、数年前の投稿と今回の投稿が、同じ人物が担当しているわけがない、というかそのことすら考えていなかった。もちろん、同じ人物が担当していたという確証は何もないわけである。単に「この部署に配属された人達の体質だろう」という思いから“特定の誰か”ではなく、この部署に対しての記述だったわけである。 2.反省すべき点 事実かどうかは別として、“あの一言”で結果的に他人を不快にさせた点については、反省すべきことであるため、該当箇所の表現を改めることにした(既にアップ済み)。狭い地域では、たとえ匿名や伏字であっても人物が特定できる可能性が大きい。憲法に規定する「言論の自由」と刑法に規定する「名誉毀損」は表裏一体。細心の注意を払うべきであろう。「便所の落書き」に毒されすぎた面はある。 *「便所の落書き」 巨大匿名BBS「2ちゃんねる」を、主宰者自らがこう称した。広義ではBBS、あるいはネットの世界自体を指す。要するに“何でもあり”の世界。例えば、事件を起こした少年の実名や顔写真の画像をアップしたり、特定の人物を誹謗・中傷したりと、ネットの世界はある意味恐い。 |