《ひまわりの会での実施例》
はじまりの会

机の上に並べられた絵カードの中から、はじまりの会の絵カードを選び所定の場所までそのカードを持っていきます。そしてひまわりの会専任保母のよりあいさつや歌あそび、いろいろな説明を受けます。時には親やスタッフが声を掛けながら行動を促していきます。
自由遊び

遊びにはいる前にカードを選びました。そして部屋の中にあるおもちゃや遊具で好きなように遊んでいます。
おやつ

遊びが終わりトイレを済ませ休憩のおやつの時間。カードを見てすでに認識していると思われるこどもも多く、スタッフが準備している間こどもたちはおやつが出てくるのを待っている。
おわりの会

おわりの会ではひとりひとり名前を呼び、使った名札をスタッフまで返しにいく。カードでおわりの会であることを教え、スタッフの歌と言葉でさらに訴える。そして先に名前を呼ばれたこどもの動きを見ることによって自分がこれからしようとしていることが理解できるようにしている。

ひまわりの会ではこのように一連の行動を視覚・聴覚からこどもたちに訴えることによって、その成果がでてきていることを回を重ねることで実感した例があります。

ティーチプログラムの理解
ティーチプログラムの特徴
「芽生え反応」とは
成果が表れた例の紹介および考察のページへ