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youtubeで偶々確認されたハイレゾ・テクスチャ入りFallout4の散策動画への思いと、 世界を震撼させたw AMD・RYZENの改訂版、RYZEN+の華々しい登場を期に、本格的 に次期主力PC選定委員会を立ち上げ、AMD・RYZEN 2700xとINTEL・CORE i7 8700k の両軸をもって検討された換装計劃の、これは激動の大散財の全記録である。とか。 前編とあるのは、夏頃にグラボを導入して完結かなぁ、と思って。 |
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2011年の購入時にはゲームには興味は無く、TVチューナー ボードが載るだけのマザボだったんですが、2015年に突如 Fallout4熱に浮かされ購入したGTX980と共に足掛け三年、 気が付けば総計八年と、2500kも交代の時期を迎えたのでした。web徘徊程度なら、東京オリンピックの頃まで十分現役なんですけどね。それこもれもみんなゲームが悪いっ! ゲーム内での影の描写は、CPUの馬力に掛かっているそうで、最近はGPUだけでなくCPUにも上等のものを、と云う風潮ですし、Sandyおじさんに別れを告げる頃合いです。 |
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当初は、あの巨人の重い尻を蹴飛ばして八コア化の先鞭を付けたAMD 2700xが優勢だったんですが、マザボが無いぞ! ATX規格しか無く、断腸の思いで断念することになり残念。 以下に選定機材を開陳し、在り得た未来を偲びましょう。 CPU AMD RYZEN 2700X マザボ ASUS ROG STRIX X470-I GAMING 水冷 CORSEIR H80iV2 SSD PLEXTOR PX-1TM9PeGN メモリ G.SKILL F4-3400C16D-16GSXW |
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ASUS
STRIX X470-Iは、発表なるも発売は無しという。 購入時のGW前には存在せず、これを記す5/18になり発売されるとはっ!!お陰様でAMDerに成り損ねちまったyo…orz 実は今回の部品選定にはひとつの「縛り」がありまして、 「マザボはASUSに限る」です。理由は2011年の「God bless JAPAN」の件に拠ります。もうASUSの中の人も忘れてるでしょうが、感謝の思いを込めて選択したいな、と。 ←縛りが無いなら迷わず購入の、ふつくしいmsiのマザボ。 |
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いそいそと腑分けに勤しむの図。21グラム軽くなったかも 2700xのマザボが出揃うであろう夏商戦を待たないのは、夏にはINTEL8コア版の話が流れるし、その発売の冬には来年のZen2の話題が出るし、来年にはIce Lake やZen2+の噂で、2020年になれば CORE i の次の世代のアーキテクチャの噂が喧しくなるし、PCIe 5.0とかDDR5とか、新規格の話も出てきた日には、もう2023年辺りまでは延々と今は時期が悪い状態が続きそうで、どうせ Fallout5 の登場もその頃だろうし、だったら買うのは何時です?今でしょ!と。 |
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おわかりいただけただろうか befor/afterの違いは色に?右は初々しい黄金色の8700k。左は健康的に灼けた2500k。或いは悪代官様の大好物な山吹色。八年もの長きに渡りその身を焦がして楽しませてくれた証でしょう。実際、灼け具合にも色ムラがあって過酷な環境なのか?今回、簡易水冷を選択したのは正解だったかも。 対抗 INTEL CORE i7 8700k 本命 AMD RYZEN 2700x 本命の2700xには購入すべきマザボが無いので必然的に |
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おわかりいただけただろうか って分からないですね。3.3Vで3.3Aと記載されています。なんと2A3のヒーター以上の電力喰い。こりゃ発熱が凄い訳だわ、と納得。下はM.2の放熱板ですが熱伝導シートが短い。こちらを拝見すると熱源は主にコントロールチップで 理には適っているのですが、でも短い。メモリはいいの? 対抗 SAMSUNG 970EVO 1TB 本命 PLEXTOR PX-1TM9PeGN 新登場の970EVOに。プレクスターがTBWは良いけど。 |
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今回の次期主力PC選定評議会に於いて最も紛糾したのがマザーボードの選出でした。 曰くMSIを見捨ててどうするのか、曰く最後までASUSに義理を立てるつもりか、 曰くここでMicro-ATXを見限ったらもう後はないぞ、曰くM.2の配置がVRMの数が オーディオの光出力がコンデンサの位置がチップ部品の配列が基板の色艶が配色が。 怒号渦巻く中で最終決定されたのは、ASUSのMini-ITXマザーボードでした。 大穴 ASUS ROG STRIX B360-I GAMING 本命 ASUS ROG STRIX B360-G GAMING 対抗 MSI B360M MORTAR TITANIUM 自分でASUS縛りをしつつMSIが対抗なのは、その基板のふつくしさの虜だからです。 ASUSのB360-Iが大穴扱いなのは、小さなITXのくせにお値段がやけに張るからです。 Micro-ATXのB360-Gが本命なのは、お値段が手頃だったからに他なりません。 しかし購入されなかったのは、そのM.2の配置の秘密wに、購入直前に気付いたから。 基板の各部の説明をよくよく見ると、CPU側のM.2はPCIe 3.0x2、下側がx4とあります。 メインのSSDがこの位置では、グラボの排気でSSDが炙られ冷える暇も無く発熱し、 SSDの熱せられっぱなしの排熱をまたグラボが吸気しても、更に熱い排熱を繰り返す だけではと思い始めたらもう気になって仕方が無くなると云うことで、敢え無く没に。 このB360-IはMini-ITXでは貴重な、表面にM.2ソケットを配置した点が高評価です。 それに美しさも兼ね備えているし。選定委員会は最適な決定を下した模様です。 あぁ、ASUSに義理を果たすことが出来て良かったよ… |
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美しい基板を舐める様に堪能していたところ、懐かしい記号 のチップが目に留まりました。4580。未だに現役なんですね。オペアンプはLME49710が好みの音質だった様な記憶があるんですが、RC4580はどんな音色だったのか。お安いなりの?お隣の01688とは何だろうと思ったら、OPA1688というパワーオペアンプの様です。ASUSのゲームサウンドはこのコンビ仕上げているんですね。以前のMSIのカニさんチップはSN比が90dbで、ASUSが113dbで、その差が23dbだと雑音は1/14に?なんか良い音に聴こえてきたよw |
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新旧交代です。並べてみると、Micro-ATXの時代は終わりかな、と。グラボが有れば良い層には、Mini-ITXの小ささはとても魅力的です。メモリは、マザボが対応しているDDR4-2666のものから選択ですが、こちらでお勉強して。 また、誤って引っ掛けない様、警告色で目立つ様にします。 対抗 G.SKILL F4-2666C15D-16GVR 本命 CORSAIR CMK16GX4M2A2666C16R 大穴 CFD W4U2666PS-8G コルセアが良いんですが、ついレイテンシに目が眩み… |
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そして筐体へ組み込みです。簡易水冷のラジエーターは天板側に付けたかったのですが、右上に見える三角形の補強桟が邪魔で取付不可でしたので、忸怩たる思いを胸に下側の筐体吸気ファン部に取り付けです。あぁ…筐体内で温風が渦巻くかなぁ…。下調べをした時、この桟は見落としてたなぁ…。 グリスを岡本理研クオリティーwで塗ってるのは勿論です。 本命 COOLER MASTER MasterLiquid Lite 120 対抗 CRYORIG H7V2 空冷より水冷が確実にCPU温度が下がる様なので。 |
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おわかりいただけただろうか その後、天板側排気ファンに重ねてラジエーターを取り付けると右上の三角補強桟と 干渉せずに取付可能だと気付き、一旦解体して再度組み上げ直して一先ず納得です。 この配置だと、ラジエーターを通して吸気して冷却効果が落ちるかなぁと思いました が、下側からも風を吹き上げているし、ここらが妥協の為所だろうと云うことで。 ここでグラボはまだ挿さずに、CPU内蔵のHDグラフィックスで起動確認、OS、ドラ イバのインスコ、更新をしてからグラボの挿入、ドライバの導入をして無事完成です。 今回水冷を検討したのは、2700xのCPUブースト機能は冷える程に効果が持続する、 とのレポートをどこかで拝見し、ならば、同じ様な機能の8700kのターボブーストも より冷える環境に整えた方が、より効果を期待できるのかなぁ、と思ったので。 実際、スパコンを例に出すまでもなく、コンピュータは冷やしてナンボのようですし。 これが効果があるのなら、ブーストが効くなら、殻を割ってみせる覚悟は出来てますw クマさんグリスでもリキプロでも手配して、液体窒素を常備薬とさせて頂きますw 筐体は以前より使っていた Silver Stone Fortress SST-FT03B を使い回します。 この煙突構造、グラボが垂直に配置され、垂れることなく合理的な設計だと思うので すが、どうも後続のモデルが出てきません。CORSAIR ONEの様な両側面換気構造で、 FT-03程度のゆとりある大きさのMini-ITX用の筐体って、需要が高いと思うのですが。 Phanteks EVOLV SHIFTには物欲を刺激されたのですが、どうにもグラボが窒息しそう なので、敢え無く断念。デザインは秀逸なんですけどね。改良版が出ないかなぁ。 グラボも夏に GTX 11xx が登場するまでは MSI GTX 980 GAMING 4G です。 電源も使い回しで ENERMAX Triathlor ECO 550W 。新GTXのW数次第で換装も? 倉庫用SSDも INTEL X25-M SATAを使い回しで。八年目でも未だ現役。流石MLC? |
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おわかりいただけただろうか ROG B360-IにはAURAイルミネーションという、一辺が七色に光るw機能が搭載されています。当初はOFFにするつもりだったのですが、ご覧の通り、音楽CD読み込みの時しか稼働しないCDドライブを取り外した、CD挿入スリットから漏れ煌く妖しげな宇宙からの色めいたその佇まいが何やらナイトライダーのアレの如き様相を呈し、視る者を魅了して已まないのでそのままに。これパワーオフでも光るんですよw ←早く俺で鳴らしてみよとドヤ顔のScan-Speak様と一緒に |
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↑ 3DMark,Cinebench テストでした。順当な結果かな? ←SSDの寿命を計算するアプリがあったので遊んでみます 八年越しの兵、INTEL X25-M SATA 80GBで試しました。 15,263時間:一年九ヶ月二十三時間 程稼働した模様です。 総書込数は11TBで、御臨終の予定日は 2027年4月22日w 思ったより長寿命ですね。まだ九年も現役で戦えるなんて。 健康状態は95%で良好。90%以下で注意となるらしい。 |
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2018/05/23 | << HOMEへ >> |