能代市長 様
以下の提言を県知事宛に提出してありますので、能代市としても検討し、県とも
タイアップして検討し、実現に努力していただければ幸いです。
よろしくお願い申し上げます。
提 言
秋田県は 全ガンの死亡率が 平成9年から全国一であることを昨年初めて知りました。
これは 県人口減少の面からも健康管理の面からも重大な問題だと考えます。
そして能代市全ガンの死亡率は 秋田県の死亡率を大きく上回っています。
秋田県は かって脳溢血の死亡率、全国一の汚名返上の経験をもっています。
秋田県は この21世紀の課題に取組むべきだと考えます。
そこで、私が提言したいことは ガン検査の最新の設備、ポジトロンCTを用いた
PET検査設備を秋田市と能代市の病院に導入して欲しいのです。
この設備は 非常に高価で、全国で、30個所しかないと言われています。
しかし、この設備は 全身のガンの分布や転移状況を点検するために不可欠のものです。
全ガンの死亡率が全国一である秋田県、それより高い能代市(社会保険病院を希望)に、このPET検査設備を導入して、全国に先駆けて最新のガンの検査体制を確立してほしいのです。この設備は現在保険適用外ですが近い将来必ず適用となるでしょう。
この設備導入の利点
1. 現在の検査法のバリウムや胃カメラ、大腸ファイバーなどのような苦痛を伴わない。
2. 脳腫瘍、白血病を除き、ガンの転移状況を一回の検査で推定できる。
3. この検査が効果を上げれば 死亡率は減少し、県人口の減少を少なくする。
4. 最新の検査なので、他県からも検査に訪れると推定される。
平成14年3月1日
提言者 氏名 梅田 祐吉
住所 能代市松美町
年齢 64才 性別 男 職業 年金生活者
電話番号 0185-
E-mail umeyu@shirakami.or.jp
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