1.増税の説明
表紙に「あなたの市民税、県民税を本書のとおり変更しましたので通知いたします。」という文章で、3枚目に、
理由「扶養否認により変更します。」と書かれている。
私は少ない年金から90歳の母に毎月、いくらかずつ届けている。「扶養否認」とはとんなことか。
母は国民年金、年間 60万円位で、実家で暮らしている。この中から毎月の医療費、電気ガス水道代などや国保、
介護保険など支払うと、食費がなくなる。そこで私が畑で取れた農作物や私の年金から続けているのである。
市民税係に電話した。電話に出た若い男性は私の名前と母の名前を聞いて、調べて、回答するとの事だった。
しばらくして、電話が来た。若い男性職員は扶養が確認されてので、後で訂正文章を送付してくれるとの事だった。
一安心した。
社会保険庁には 扶養が届けられていない。不備の多い社会保険庁の資料を公式文書として判断し、本来の共済 年金には問い合わせないという。
本当の理由は 昨年と同じと思い、確定申告を提出していないのが 「扶養控除」否認、「扶養否認」という事らしい。
現実に扶養している人に 「扶養否認」という理由付けして、増税しなければならない市や県は 住民の味方と
言えるだろうか。
「定率減税」による増税、税源移譲による増税、年金の減額、石油価格の高騰による物価高、生活はきびしくなる。
年間収入 2,3百万円の庶民に増税して、生活を破壊してゆく政治はおかしいと思う。更に秋田県は「森林税」や
「子育て税」など考えている。秋田県はがんの死亡率や自殺率か全国一で、何年も続いている。若い人の働くところ が少なく、初任給や平均給料も全国最低クラスで、若者の県外流出が続いている。これにぶれなく取組む政治家は
何人いるのだろうか。
話は変わるが 政務調査費で、パックツアーする議員や無料の議員会館で光熱水費を何千万円と報告する議員
は不要だと考える。国会議員、県会議員、市会議員など もっと定数減にすること、知事や議員の報酬はもっと
もっと減じてほしい。夕張市長並ととは言いませんが お金のため、知事や議員をやるのでなく、政治信念のため
やる人間が必要だ
枯葉や草を肥料にして、畑をやり、畑のものを食べて、食費の無駄を減らしている日々である。
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