ウラジオストックの旅 2

    シベリア鉄道体験乗車( 9/2 AM 7:30~12:00) 格調高い、左右対称の建物、ウラジオストック駅の右の石段を登っ          て、ホームに下りた。そこにはこの団体が予約した臨時列車三輌が用意されていた。しかしホームと列車          の間に段差があり、乗客1名が足を踏み外して怪我した。発車は 8:15 と言っていたが 8:10に発車した。
         ウラジオストック、ピエルヴァヤ・レーチカ、フタヤラ・レーチカ、セダンカ、オケアンスカヤ、ウゴールナヤと、
         5駅をノンストップで、約35kmを 40分で走った。各駅に停車しないので、旅の哀愁はない。各駅には駅名          の看板はない。列車は日本より質素だ。  自由市場の見学 ウラジオストック市郊外に30軒位出店してい         た。日本の露店のようで、社会主義国では一般的だ。LEDの懐中電灯を 200ルーブル(600円)で購入した
         昼食(ヒュンダイホテル) ウラジオストック駅より東方 1.5kmのところにある大きなホテルだ。約400名位が
         一度にバイキングできるレストランだ。唯遅い客は食材が行き渡らず、テーブルのもので間に合わせた。
    洋上バカンス(9/2 PM 1:45~2:20) ウラジオストック港出港にあたり、船の七階デッキで、シャンパンを片手に異国          と、別れの哀愁を感じる趣向だ。この町は 2012年のAPECに向けて発展してゆくだろう。台風 7号が近づ          いているので、船長は急いでいるようだった。
    台風下の航海  台風 7号は 朝鮮半島を横切って進み、日本海上にて熱帯低気圧になったという。それを知った
          上で、船長は出港を決断したのだ。9/3 AM7:00~ 5階食堂にて朝食、進行方向右側の窓全面に波が押          し寄せ、女性が奇声を上げた。テーブルの上のコップや汁椀は動くことはない。唯船は揺れているので、
          船酔いする人がいた。これ以上になると、タイタニック号になるのだろう。PM2:00 予定どうり 秋田沖に
          到着したが波が高く、水先案内人が飛鳥U接近できないとのことで、秋田沖 5マイルの地点で停泊する
          ことになった。風速は 18m/s 波は 3m 以上。PM 5:35 水先案内人が飛鳥Uに接近を試みたができず
          もっと北の男鹿半島側で、接近する。PM6:40 水先案内人が飛鳥Uに乗船し、接岸可能と判断。PM 7:35
          着岸。PM 7:40~ 税関職員乗船、各部屋にて、審査、10階から 9階、 8階、7階の順に。下船も同じ。

       
       秋田港の飛鳥U 8/31                    ウラジオストック港 9/1

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