青島の旅

1.日程  2012.5.19~23.
 5/19 15:10(16:10) 成田発 中国東方航空(MU210) 18:20 青島空港に着陸 
     夕食 「麗食」 宿泊 匯泉王朝大酒店(南海路9号)
 5/20 (日) 9:00 出発 八大関地区 1.花石楼 2.元帥楼 3.公主楼 4.八大関賓館 5.小礼堂 6.康有為故   居 昼食「匯泉ホテル」で バイキング 7.小魚山公園 8.膠州湾クルーズ(30分) 夕食「桟橋王子飯店」
 5/21(月) 8:00 出発 旧ドイツ人市街地区 1.福音教会 2.旧ドイツ総督官邸迎賓館 3.旧ドイツ総督府(現
   青島人民代表大会事務局) 4.旧日本同仁会青島病院(現青島大学付属病院) 5.天主経堂 6.前海桟橋
   7.旧日本領事館 8.天后宮 9.ドイツ監獄旧址 10.青島人民会堂 昼食(東方飯店 飲茶) 11.青島ビール
  工場(ビール博物館) 12.青島山砲台 夕食(怡情楼 海鮮料理) ホテル着 20:30
 5/22(火) 8:00 出発 午前 労山観光 太清宮 昼食(蜀香苑 四川料理) 午後 青島地区 1.証券取引所旧
   址 2.大連汽船(株)旧址 3.朝鮮銀行旧址 4.三菱洋行旧址 5.横浜正金銀行旧址 6.日本商工会議址
   夕食(シャングリラホテル 広東料理)  ホテル着20:05
 5/23(水) 10:20 青島空港発 中国東方航空(MU209) 成田空港着 13:50 
2.青島について
 ドイツは 1898年 清朝より 膠州湾を租借して 青島(Qing Dao チンタオ)の港と街づくりを始めた。しかし、
 1919年、第一次世界大戦で敗北し、替わって日本が植民地とした。そのため、日本がかって建てた建物は
 どうなっているだろうか。そんな主旨で参加した。
3. 感想
  旧ドイツ時代の建物や旧日本の建物は大部分現在の中国の行政や党又は民間の建物として再利用され  ているか又は博物館として利用されている。旧ドイツ総督府は現青島人民代表大会事務局、旧日本同人会
 青島病院は現青島大学付属病院として、日本大連汽船叶ツ島支店は現青島外代大酒店が使用している。
 また、花石楼やドイツ監獄旧址、青島ビール工場、青島山砲台などは博物館として公開されている。
  今回、私が最も感銘を受けたのは 労山の太清宮の修行僧だった。太清宮に入るには 沙子口で、エコバ  スに乗換え、労山地区に入る。この時、エコバス入場時、一人ずつであり、指紋を取ったりした。しかし氏名  は特定されていない。これはどんな意味があるのだろうか。
  太清宮は 2007年のガイドブックとは違え、門は二つも追加されていた。中国人に人気の場所らしい。それ  で環境保護地区でエコバスだ。私が感銘したのは このように経済の高度成長しているのに、道教の若い  修行僧がおり、その服装、しぐさである。黒い薄絹、男は膨らんだ四角形の帽子を頂き、女は髪を後で一束  にしている。お祈りは 神前に台形体の台をおいて、台は前が少し高くなっている。地面に膝を付いて、台に
  手をついて、頭を下げる。天壇で、皇帝が天の神に祈る姿を感じた。太清宮は中国で二番目に大きい道教
  の寺院で戒律の厳しい全真道とのことである。一番は北京の白雲観である。

  
    管制塔が特徴の青島流亭空港             花石楼で、新婚写真を撮る中国人カップル
















      太清宮で、お祈りをする女修行僧

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