渟城幼稚園

金銭教育研究園

平成15年度

平成15年10月30日(木)午前、天気曇り。研究園となって2年目の秋。他園の先生や金銭教育広報アドバイザーの方々をお招きして、公開保育をすることになりました。
 平成14年度は研究の1年目として「ていようっ子にとって金銭教育とは−」というテーマで、これまでの実践の内容を、秋田県金銭教育協議会で発表してまいりました。研究2年目にあたる今年度は、その過程のひとつとして、子どもたちの日常の生活の様子を公開することになりました。
 日々の子供たちの生活の姿、様子(エピソード、つぶやき、様々な場面)をひとつひとつ拾い、受け止めながら、家庭との連携を密にし、多角的に話し合うことを繰り返しているうちに・・・。
 幼児期における金銭教育は、道徳性を大切にすることから始まり、家庭・地域の中のたくさんの人々の中で育まれていることを子どもなりに感じ、大切なこと、大切なものを体得できるよう、援助していくことではないかと考えました。
 そしてその基盤となるのは、子どもたちの子どもらしい生活の保証だとも考えております。
 そこで、15年度の保育のテーマを「ていよう森はこゆもにぎやか」と掲げ、子供たちをおとぎの世界にいざないながら、子どもたちが豊かな心情でのびのびと生活できるよう援助して参りました。公開保育では、子供たちの生活の一部を「普段着の幼稚園」でどのようなドラマがおきるか、お楽しみください。

公開保育の様子

細かくした新聞紙にのりを混ぜて紙粘土作り 紙粘土で何を作るのかな?
・・
大きなパズルができそう 何を折っているのかな?
いっしょうけんめに折ってるね 年長さんのおにいさんおねえさんといっしょにゲーム?
牛乳パックの迷路を通ったり橋を渡ってるね 歌に合わせて踊ってるよ
葉っぱのお風呂だって!気持ちよさそう! 大きなケーキがあるよ〜!おいしそう!
葉っぱのマットに向かってジャンプ! アドバイザーの佐藤先生
「円と縁と園」というテーマでの講話 楽しいお話にお母さんたちも聞き入ってるよ

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