記事No : 661 タイトル : 秋ねぇー 投稿日 : 2010/10/05(Tue) 17:00:49 投稿者 :
皆さんこんにちは。
毎回透析の話ばかり書いていると、だーれも遊びに来てくれない掲示板になってしまうので、移植の話も書こうかと思います。
私は、一度目の移植はご存じの通り、大切な弟の腎臓を提供していただいて16年間生きながらえました。そして再透析導入から1年と半年が過ぎ、合併症も顕著になってきております。
その一番は「足のイライラ」であります。
これはカルシウムが多くても少なくても起こるもので、眠くなると発生します。私、ここ3週間ほどほとんど眠れず、この異常に図太い神経の私が、はじめて弱気になりました。「こりゃ生きているのが大変!」と思ってしまった瞬間があって、すぐに我に返りましたが、寝不足で苛つくとろくな事を考えない物です。
現在は筋肉の緊張を取るお薬、軽い眠剤、そしてリボリトールを処方され、それぞれは効果がありませんでしたが、一緒に摂取することで、朝まで寝られるようになりました。ただし、お尻と両ももは筋肉痛なので、夜中に暴れているようです。。
さて、臓器移植法が改正され、一気に脳死からの提供が進んだ。今こそ皆で周りの皆さんにお知らせしていくキャンペーンを波状的に行わなければならない。頑張りましょう!
私ごとですが、家内が糖尿を煩っておりますが、私の夜中に寝られない現状を目の当たりにして「生体での提供」を考えているようです。先日秋田大学の佐藤教授にもお会いする機会を得、A型とB型の移植は問題ないとのご回答をいただいたところでした。
私はやはり今でも、生体腎移植は最後の手段であって、出来れば脳死からの移植が望ましいと考えています。正常な体にメスを入れていいとはとうてい思えないのです。
前は人に勧めておきながら今更なのですが・・・自分の家内が言い出してくれるのは嬉しいのですが、やはり危険は犯したくないというのが思いです。家内はわたしの一番大切な人ですから。
悩ましい日々です。
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