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ポート・オブ・ザ・イヤー2011特別賞受賞!

 


情報誌「港湾」では、みなとに関する数年来或いは当該年の優れた活動により、 我が国の港湾・臨海部の活性化に寄与し、他の港に対する勇気を与えて「みなとの元気」を 高めた港湾をポート・オブ・ザ・イヤーとして顕彰することになり、能代港は特別賞に選定されました。

能代港では、東日本大震災で被災した東北地方太平洋側港湾に代わって、緊急物資の供給や立地産業のための原料と製品輸送を行うことにより、被災地域の復旧、復興に尽力を注ぎました。

これら活動が被災地の勇気を与えたのみならず、港湾の重要性を改めて認識させることとなり、全国の港湾の元気を大いに高めたとの評価をいただきました。

またポート・オブ・ザ・イヤー2011には船川港が選ばれ、その他特別賞には能代港の他、秋田港、酒田港、新潟港も選出されました。受賞港に対しては、平成24年1月24日の授与式にて賞状および縦をいただきました。

能代市長 齊藤 滋宣

 この度、能代港を「ポート・オブ・ザ・イヤー2011」特別賞に選定いただき誠にありがとうございます。能代港は能代火力発電所への石炭供給基地として、また、秋田県北部エコタウンと連携したリサイクルポートとしての役割を果たしております。
 東日本大震災後、日本海側港湾は太平洋側港湾の代替港として機能し、能代港においても、太平洋側で必要とする家畜飼料や土壌改良材などの荷揚げで、東北地域の物流のバックアップをしています。さらに、フル稼働する火力発電所への石炭供給により、電力の安定供給に貢献しています。
 また、世界自然遺産「白神山地」、JRローカル線「五能線」、「男鹿半島」、「十和田湖」などへの、海の玄関口ともなっており、昨年は豪華客船「飛鳥II」が、9月には東北の祭りを一堂に会し東北の夏を名残惜しむお祭り「おなごりフェスティバルin能代」の観覧のため、10月には世界遺産を巡るクルーズと2回の寄港があり、地域への元気を与えています。