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キャンプレポ
田沢湖オートキャンプ場:縄文の森たざわこ
利用日:2002/09/22〜2002/09/23

2002/10/01
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周辺施設・帰路途中 ハートハーブ(パン香房)
翌日は10時頃に撤収完了。最後に少し雨が落ちてきたが、車への積み込み最中だったので、楽勝。
キャンプ場の隣りには「ハートハーブ」というハーブガーデン、レストラン、ホテル、土産物屋、ハーブバスなどが入る施設があり、そこで小一時間買い物。飽きた子供達は庭にある遊具で遊んだり、うさぎ小屋でうさぎと戯れていた。
しかし、ここは老いも若きもカップルが多かった。小さな子供がウロウロしてる姿はほとんど見られず、うちのガキ共がやたらとうるさくて目立ってしまい、ハーブ関係の商品に夢中の女房と長男を置いて、次男三男をとっとと追い立てて庭で遊ばせた。それにしても子供は元気だ。父が昨夜、雨を心配するあまり、さっぱり寝られなかったことなど全く知らない。
ハートハーブでは、出来たての手作りパンを即売していた。おみやげに買うもよし、その場で食べるスペースも確保されている。ハーブの香りのソフトクリームやコーヒーなどのソフトドリンクも充実。
庭の遊具 道の駅あに
女房と長男の買い物に付き合いきれない次男と三男は、さっそく庭で遊ぶ。奥に見える小屋にうさぎがいて、囲いの中に入れるようになっていた。彼らがうさぎに近づいて行ったのは、言うまでもない。 田沢湖をあとにし、国道105号線を通って帰路に着く。峠を越えたところに「道の駅あに」がある(北秋田郡阿仁町)。前日は角館〜鷹巣100キロマラソンが行われていて、ここも大賑わいだった。
みずの実
「道の駅あに」の特産品ショップで見つけた「みずの実」。「みず」という山菜の実であるが、私はあまり見たことがない。それを油炒めしたもの。「みず」のネバネバ感がしっかり残っている。 昔、流行った「珍駅名」に加えられたであろう、秋田内陸線の笑内駅の看板。駅舎は・・・見るに耐えないので(失礼)割愛。このルートには「○○内」という地名が多い。中学の時の恩師(社会科担任)が「内というのはアイヌ語で川を意味する」と教えてくれたのを思い出す。
今回のキャンプは師匠がいなかったので、自分達で何でもやらなければならないという不安があった。新入りの道具を試し張りもしないまま現地で開封という無謀なこともやったが、実際何とかなるもんだと思った。
キャンプ地は期待どおりだったし、寒さや天気も心配したほどではなかった。後でわかったのだが、ここはチェックアウトが13:00なので、昼食をとってから撤収することも可能。今度はもっと余裕を持って来たいと思った。
周辺の観光も、隣りのハートハーブはもちろん田沢湖周辺には見るところや遊ぶところが充分にある。少し足を伸ばせば、乳頭温泉や玉川温泉、八幡平などにも行けるので、2泊3日プランもたてられそうだ。来年は春に来てみたい。
帰路の国道105号線は、以前は単なる山道だったが、近年は周辺町村もいろいろな施設を作り、走っていて飽きない道になった。なにしろ「マタギの里」である。
笑内から走ること10分ほど。森吉町のあたりを走っていると、一瞬何かが落下したのを脳が察知。と同時に道路脇に停車。子供達を連れて外に出る。誰かの所有する栗の木だろうが、道路にたくさん落ちている。長男が靴で巧みにイガを割って、中身を出した。天津甘栗の4倍もあろうかという大きさ。早速、ゆでて食す。甘い。


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