チェンマイ、スコータイ、バンコク 

2005.2.5~9. 世界トラベル担当
       2004.12.26.スマトラ沖地震(M9.0)による津波のため、プーケット島は壊滅的な打撃を受けた。そのため、観光        客は殆んどなく、プーケット航空は日本の地方空港からチャーター便を出してくれた。チャーター便は地方に        とっては 時間的に疲労的にもメリットで、それによって 津波を受けた人々や会社の救援となるのは とても
        良いことである。
   2/5  15:40 秋田空港離陸(プーケット航空9R-8026)
       大雪の中、約2時間遅れで出発だ。離陸した機体は厚い雲を突き抜けて、上空の青空に出て、一路南に向っ        た。
       21:00 バンコク・ドンムアン空港到着
       23:30 バンコク空港離陸。  チェンマイ(新しい都の意)到着 23:45  ロイヤルプリンスホテル宿泊
   2/6  9:00 ホテル出発 メーサー・エレファント・キャンプ
        象の曲芸、サッカー、絵描きなど見学して、30分コースの象の背中乗りをした。象という動物は安全だ。
        昼食 ロイヤルプリンスホテル2階「ジャスミン」の飲茶
       1.有名寺院 ワット・プラ・シン 1345年に建立されたチェンマイ最大の寺院、安置されているプラ・シン仏はチェ          ンライから移されたもので、タイ北部で最も神聖な仏像とされている。タイの仏教は小乗仏教で、戒律は
       日本の大乗仏教よりきびしい。礼拝の仕方は膝を折り、合掌してから両手をついて頭を下げる、これを3度繰        返す。とのことである。
       2.ドイステープ寺院(チェンマイ郊外のドイステープ山頂にある)一列に並んだ釣鐘があり、これを全部たたくと
        幸せになれると言われている。ここから市街地が一望できる。
        夕食 「カントーク」 オールドチェンマイ文化センター
        地面に絨緞が敷いてあり、靴を脱いで座し、カントークと呼ばれる40センチ四方の高足のお膳を囲んで、
        お膳にはカレーなどの煮物が8種類運ばれてくる。手前には各自用の小蒸篭のモチコメとお汁がある。民族         踊りを鑑賞しながらカントークの料理を小皿に取り食べる。カレーの味は良い。
        この日は選挙の投票日で夜24時まで酒類の販売は禁止されていて、昼食、夕食でも酒類は食膳には出な        い。街で見かける選挙ポスターは候補者の写真と番号があり、その番号の右の空欄には×印が記されてい        る。多分投票用紙には地区毎に候補者を番号で示し、その右の空欄に×印をつけ、投票しているのだ。日本         は○印なのにタイは×印だ。ホテルのキー入れにもその番号の右欄に×印をつけてある。
   2/7 9:00 チェンマイホテル出発、世界遺産に指定されているスコータイ遺跡見学に向う。300km 4時間の途。
          12:30 スコータイ・パイリンホテルにて、昼食(バイキング)
       1.ラームカムヘン国立博物館 スコータイ遺跡の全貌の模型や遺物を保存している。
       2.ワット・マハタート 遺跡公園の中心に位置している。初代シーインタラティット王が建立した王室の菩提寺。
        仏塔、仏像にその頂点に蓮の蕾を戴くスコータイスタイルが見られる。
       3.ワット・スィー・サワイ クメール様式の3基の塔堂が聳えている。
       4.ワット・シー・チュム 屋根のない32m四方、高さ 15mの本堂に巨大な坐仏像(アチャナ仏)が鎮座。
       5.ワット・プラ・パイ・ルアン スコータイ最古の仏教寺院、ヒンドゥー寺院として建立されたが仏教寺院に改修。
         スコータイでは ワット・マハタートに次ぐ格式を持つ寺院。12世紀末のクメール時代は街の中心として
         栄えていたと推定される。アンコール・ワットとアンコール・トムの平面図に似ている。だが今は廃墟のみ。
      16:00  ピサヌロークへ向う。ワット・プラ・シー・ラタナー・マハタート(通称ワット・ヤイ)
         1357年に建立され、タイで最も美しいと言われるチナラート仏像安置されている。
       夕食 (ローカル料理~ ピサヌローク・パイリンホテルにて)
      20:10 ピサヌローク空港発 バンコク行き(TG169) バンコク着20:55 インターコンチネンタルホテル着21:45
   2/8  7:30 ホテル発 ダムノン・サドゥアック水上マーケットに向う。バンコクより西へ80kmにあり所要約1時間。
      途中、椰子砂糖の工場を見学、購入。それからエンジンつき小舟に3人ずつ乗って、マーケットの中心に向う。
       10:20~ 10:50 見学、買物。 バンコクへ
       昼食 12:50~13:50 バンコクのロイヤルプリンスホテルのブッフェにて、バイキング。
      1.エメラルド寺院(ワット・プラ・ケオ)王宮、王朝の守護寺院。ラマ1世が1782年にバンコクに遷都した時、建造。
        エメラルド仏は実際は緑色の翡翠で膝幅48cm、高さ66cmほどである。由来は1434年、チェンライの仏塔で
        発見され、ティローカラート王がチェンマイに安置し、その後ラオスに戦利品として留まっていたが1778年に
        ラマ1世が安置した。
      2.王宮 アマリン・ウイニッチャイ殿、バイサーン・タクスィン殿、チャックリー・マハー・プラサート殿など。
      3.涅槃仏寺(ワット・ポー) 王宮地域から南に200mのところにある。金箔を施した全長46m,高さ15mという
        巨大な涅槃仏(釈迦の入滅の姿)が安置されている。ここがタイ式マッサージの総本山。
      夕食 日本料理店「花屋」スファラヤ街683番地 刺身、天婦羅、鯖の焼き魚、茶碗蒸し、そば、お汁、ご飯。
        経営者は夫の後を継いだ日本女性。 出発21:20 バンコク空港着22:25 冬物下着替え 
   2/9 1:30 国際空港離陸 9R-8025
      9:05 秋田国際空港到着 冬物上着、靴履き替え。貸切バス10:00出発 能代到着11:10
      
       
        スコータイ・「ワット・シー・チュム」  2005.2.7.            スコータイ・「ワット・シー・サワイ」

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