1.日程 2004.7.18. から 7.21. まで 4日間
7.18. 15:30. 青森空港より、ダリアビア航空 H8-308便で、ハバロフスクに向う。ハバロフスク空港に
19:20 到着。時差が 2 時間あるので、搭乗時間は 約 2 時間。インツーリストホテルに宿泊。
7.19. 朝 10 時 ホテルを出発。みちのく銀行モスクワ、ハバロフスク支店を訪問。次にウスペンスキー
教会、レーニン広場を見学。昼食はレストランルースカにて、ロシア料理、午後は 自由市場、HKスー
パー、などで買物。キャビア青缶は 4 個で、1 万円。日本人墓地に花を買って参拝。
ハバロフスク空港発 17:15. ユジノサハリン空港着 18:10. 宿泊は ホテルラーダ。
7.20. 朝 9 時 ホテルを出発。みちのく銀行モスクワ、ユジノサハリンスク支店訪問。次に樺太神社、
勝利の広場、ガーガリン公園、郷土博物館を見学して、トウナイチャ湖に向う。昼食はバーベキュー
ランチ、市内に戻り、自由市場、デパート、MEGAスーパーなどで買物。夕食はレストランで。
7.21. 7:40 ホテルを出発。ユジノサハリン空港発 9:20 ダリアビア航空 H8-367便、ハバロフスク空港に
10:20 到着。ハバロフスク空港発 14:00 青森空港着 14:10。
2.石油、天然ガス開発
プロジェクト1. 米国のエクソン・モービルが推進、日本の石油公団、伊藤忠、丸紅等が
30%出資。
投資額 120億ドル以上、石油約 120億バレル、天然ガス
4,850億立方b。2005 年末
日産 23万バレル生産開始予定。
プロジェクト2. 英国、オランダのロイヤル・ダッチ・シェルが推進。日本の三井物産が25%、三菱商事が
20%出資。石油 約 7.5億バレル、天然ガス 4,080億立方b。2006年から
日産18万バレル
生産開始予定。
3.感想 サハリンではユジノサハリンスク(日本名 豊原) のみ、開発され、その他の土地は昔より、寂れて
いる」と言う。これが 旧樺太の現実である。郊外のトウナイチャ湖周辺は ぽつんぽつんと、開拓小屋
のような家が建っている。でもユジノサハリンスク支店を訪れたとき、支店長さんは大型プロジェクト
を これがサハリンの開発になると熱っぽく、説明した。ロシア人の若い女性は 一般に美しい、
しかし、計算は苦手である。空港の荷物の管理、レストランの会計など、驚いた。
4.注釈 サハリン郷土史博物館は かっての樺太庁博物館のままで、この前には 豊原神社の狛犬が置かれて
いる。豊原神社は今はなく、昭和天皇が皇太子のとき植えた赤松が参道の両側に並んでいる。
サハリン郷土史博物館 ハバロフスク空港
5.旧日本領土の旅
満州、台湾、韓国、樺太と、その一部を見学した。生活水準からゆくと、台湾、韓国、満州、樺太の順であろう。
ただロシアは 公開されていない所得が個人でも所得と同額くらいあるので、その点を考慮しないと、いけない
と、みちのく銀行サハリン支店長が言っていた。サハリンの平均賃金は月
4 万円位である。しかし中国のよう に食料品の物価は安くない。自由市場での値段は日本と大差ない。
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