乗鞍岳畳平

1.乗鞍岳畳平 昭和38年上高地を訪れた時、バスで行ってみたいと思っていた。今回、インターネットで調べて いたら 朝日旅行で、ツアーを発見して参加した。畳平はバスで行ける最も高い場所で、戦前は陸軍の訓練  施設があったという。私も 3,100mの高地で自分の体調変化を観察した。
2.京都から東京、盛岡まで、新幹線車内の放射線量を測定してみた。
3.京都駅の八条口、近鉄竹田駅、桃山御陵駅、伏見稲荷周辺を散策できた。

日程  2011.9.27~10.2.
 9/27(火) 東能代発 21:40 日本海にて
 9/28(水) 京都駅着 9:51 駅西洞院口、駅八条口、近鉄乗場、竹田駅、桃山御陵駅、大手筋、伏見桃山城、        伏見稲荷、駅八条口周辺 
 9/29(木) 竹田駅発 9:00 長良川 S.A.着11:25~11:55 昼食 高山着 13:15~15:30 (吉島家、日下部民芸館、       古い町並み散策) 、休暇村・乗鞍高原着17:00
 9/30(金) ホテル発 8:25 畳平(2,702m)着 9:10~9:45 (魔王岳途中まで、銀嶺荘) 昼食~ 11:40:(ホテル穂高) 、      新穂高温泉駅、鍋平高原駅、しらかば平駅、西穂高口駅 2,156m発13:15新穂高温泉駅着13:34 (新       穂高ロープウェイ )13:45までバス集合、善五郎の滝 15:20~15:50 休暇村・乗鞍高原着16:00
 10/1(土) ホテル発 8:00 畳平着 8:25~9:20 昼食(木曽駒高原ホテル) 11:55~12:45 木曽福島 13:05~13:40
        (山村代官屋敷、興善寺) 寝覚床 14:25~14:45 内津峠 16:20~16:35 竹田駅 18:50 伏見ホテル        着19:25 
 10/2(日) ホテル発 8:00 京都発10:16 東京発12:56 秋田着17:04 能代着19:10  自宅着 19:28

                乗鞍岳・畳平                          飛騨高山
感想 
1.  9/30(金)は 朝から雨で、バスから車外の景色は見えない。折角の紅葉は見えない。畳平は吹き付ける
  雨で、観光どころではない。魔王岳に少し登ったが20m以上の風で、身の危険を感じて下山した。銀嶺荘で  土産を少し買っただけだ。身体的には 高度が上がると、耳がキーンとしたが鼻をすすると、すぐ治った。
  問題ない。
2. 9/29(土) 飛騨高山の町並みを初めて歩いて見た。建物は戦前の自分の家を思い出した。父に見せたら   懐かしがると思った。格子窓や入口、奥までの通り、鉤に鉄瓶を吊るした囲炉裏、振り子時計、仏壇、神棚   むき出しの梁 皆懐かしい。町幅は狭く、向こう三軒両隣の世界がそこにあった。見学した吉島家と日下部
  民芸館は昔の能代の家のつくりだ。春慶塗も能代と同じだ。
3. 9/30(金) 新穂高ロープウェイ  新穂高温泉駅(1,117m)から鍋平高原駅(1,305m)へ ここで乗換えて 
  しらかば平駅(1,308m)から 西穂高口駅 (2,156m) この日は雨で外に出れなかったので、西穂高口駅の
  中で、晴天のときの写真を見て、撮影した。
4. 10/1(土) リベンジの畳平は 晴天で雲が流れている。素晴らしい場所だ。周りは日本アルプスだ。
   お花畑は 冬前の枯れ草だ。2000mより上は紅葉だ。
5. 木曽福島は中仙道の宿場町、そこの山村代官屋敷、木曽義仲の菩提寺、興善寺を見学、浦島伝説の寝覚  床は土産物屋から川に 50m位下りたところにある。
6. 放射線測定 京都から東京、そして盛岡まで、新幹線車中で、東洋計器のSuper Geigerで 測定
  新横浜、大宮、宇都宮、仙台は ピーという音だ。しかし目盛りはゼロだ。郡山は、ピーピーと 0.5μSvだ。
7. 震災から旅行する気になれなかった。ようやく、乗鞍岳・畳平(日本でバスで行ける、最も高い場所)へと
  思い立った。
8. 後日感想 新穂高ロープウェイが2013.1.31..NHKのAsaichiで、放映した。冬の奥穂高岳から槍が岳までの
  パノラマは素晴らしかった。西穂高口駅に到着した時、雨天で雲の中だった。外の景色は全然見えなかった  。このテレビで見て、見れなかった景色を残念に思い、そして今日、その景色を見て、とても幸せだった。
  旅で見れなかった景色を後日、テレビで見れる喜びを味わった。

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