対馬、壱岐の旅

1.日程 2009.6.17~20.  読売旅行企画、添乗員 高橋かおり 
    6.17. 秋田空港発 9:45 JAL1260  羽田着 10:55  羽田発 12:20 JAL323  福岡着 14:05
        コートホテル博多駅前宿泊、参加者 北海道、青森、秋田、岩手より、19名参加
        千歳、旭川、三沢、花巻、秋田、羽田の各空港より搭乗したものである。
   6.18. 博多港発 10:25 ジェットフォルヴィーナス号にて、壱岐郷ノ浦港着 11:35 に立ち寄り、
       対馬厳原港着 12:45 中型バスにて 12:55 発
   
   1.万松院 対馬守護、宗家の菩提寺、130段の石段を登った上に、各代の墓石が設置されている。
   2. 対馬歴史民族資料館 対馬の古代からの資料や文物が展示されている。
   3. 上見坂展望台 晴れた日は韓国の島影が見えるというが見えなかった。
   4. 小茂田浜神社 蒙古襲来の古戦場跡の記録が残されている。文永の役1274年、弘安の役1281年
      蒙古軍 4万6千人は対馬軍 200人を破り、壱岐を攻め、長崎の鷹島を攻めた後、博多湾に上陸します。
      元軍は鉄砲、日本軍は弓だから日本軍は敗退するばかりでしたが 夜になると、ゲリラ戦で、元軍に
      打撃を与えた。元軍は全員船に逃げ帰り、引き上げる途中、大嵐となり、多く沈んでしまった。
   
   5. 椎根の石屋根 瓦の代わりに板状の頁岩を使用して、葺いている。穀物の倉庫にしている。
   6. お船江跡 江戸時代の石積みの船着場 満潮に対応しているのだろうか。
     6.19. ホテル対馬 8:50 出発
   7. 和多都美神社 海幸彦、山幸彦の伝説の神社  海に向かって、三本の鳥居がある。これは逆に
       船の中から神社を拝んだという。
   8. 烏帽子岳展望台 浅茅(あそう)湾が一望できる。浅茅湾は現在、真珠の養殖している。その屑の真珠
       を利用して、化粧品を作っているのが黒田福美さんという。
   9. 万関橋(まんせきばし) 西の浅茅湾と東の三浦湾を繋ぐ運河に架かっている橋。日露戦争のとき、
        必要性を感じて、運河を掘り、現在は幅が広くなっている。昼食は 近くの「味舎者」で、弁当
   対馬厳原港発 13:00 ジェットフォルヴィーナス号にて、壱岐郷ノ浦港着 14:05
   10.猿岩 黒崎半島の突端にある奇岩、ここで団体写真
   11. 鬼の窟  横穴式石室古墳 戦時中は 防空壕として使用されたという。
   12. 月読神社 487年に任那に使いを出すときより、存在し、京都の月読神社は ここから分社化されたもの     という。「月読」は月齢を数えることであり、稲作や潮の干満と関係している。
   13. 原(はる)の辻遺跡 国指定遺跡 魏志倭人伝に登場する一支国の王都跡という。
     6.20. ビューホテル壱岐 8:00 出発
   14. 岳の辻展望台 壱岐島で最高峰 212m
   15. 腹ほけ゛地蔵 芦辺の漁港の入口の海辺に立っている 6体の地蔵。ほげは穴の意。
   16. 左京鼻 芦辺近くの岬の突端、断崖である。左京は陰陽師の名前という。
     壱岐芦辺港発 11:15 フェリーニューつしま にて、博多港着 13:25 博多港発 13:40
     福岡空港着 14:00 福岡空港発 15:10 JAL328 羽田着 16:45 羽田発 18:00 JAL1267
     秋田空港着 19:05 秋田駅着 19:40 秋田駅発 20:09 東能代着 21:07 能代着 21:16

 2. 感想 元寇の遺跡、1274年、今から 835年前の事件。これが大東亜戦争の不敗を信じさせたという。
       これからは 神風を信ずることなく、台風として、科学的に判断できる日本人になってほしい。
       次に来た時は 日露戦争の跡地、殿崎や白村江の戦いの金田城跡を見学したい。

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