台湾 4  台北と高雄

1.日程
 2009.2.5.(木) 秋田空港発 15:25 EVA AIR BR-1101 
          台北空港(中正国際機場、桃園市)到着 18:25(台湾時)
          レストラン「好記」にて、担子麺を食べる
          ホテル「康華大飯店」宿泊
    2.6.(金) ホテル発 8:30 忠烈祠(8:55~9:25) 民主記念館 (9:43~10:15) 龍山寺 (10:30~10:55) 店「金龍」
          昼食「鼎泰豊」で 小篭包を食べる
          新幹線(「高鉄」と呼んでいる) 台北駅(地下 2階より) 14:00 板橋駅 14:07 台中駅 14:49 左栄駅   
          (高雄) 15:30  蓮池潭の竜虎塔 15:55~16:30 寿山公園忠烈祠 16:55~17:20
          夕食「龍興餐庁」にて 海鮮料理を食べる
          六合二路夜市 19:00~19:30
          ホテル「中信大飯店」到着 20:00
    2.7.(土) ホテル発 8:00 澄清湖、九曲橋 8:35~9:10、中興塔 9:15~9:50 店「高雄百貨公司」
         「高鉄」左栄駅 発 12:00 台南 12:15 嘉義 12:39  台中 12:58 新竹 13:25 桃園 13:40 板橋 13:50
         台北駅着 14:00   101ビル 14:55~15:30  故宮博物院 15:55~17:20 免税店「昇恒昌」 17:45~18:20
         夕食「東楽」にて、石鍋料理 18:45~19:5 ホテル「康華大飯店」着 19:50
         外出 「行天宮」見学、書店「何嘉仁」にて、日漢辞典を購入
    2.8(日) ホテル発 7:55 店「互霖企業」8:25~8:50 台北空港発 11:45  BR-1102  秋田空港着 15:42
          世界トラヘ゛ルのバスにて、自宅到着 18:30

 2.航路  秋田空港から日本海岸を進み、米子より、内陸に入り、広島から大分、阿蘇、鹿児島から東シナ海へ
       台湾海峡から中正国際機場(桃園市)に着陸。復路はその逆のコースを進んで帰国した。以前は
       秋田空港から千葉、羽田、太平洋岸を通り、東シナ海、台湾へ向かった。

 3.新幹線(「高鉄」と呼んでいる)の感想  台北駅の地下二階に複線二本、計 4つのプラットホームがある。
           私達は 2Aのプラットホームから乗車し、出発した。往路は 3駅だけ停車で、高雄左栄駅まで 90分だ
           車両は 3列と 2列の客席あり、その間に通路がある。車両の出入りは 「通」のボタンを押して、
           通行する。トイレは奇数車両に設置されている。電話やゴミ箱などもある。前席と足との間隔は「こまち」
           の車両より広い。その分、トイレが狭いと言う。車内販売はあるがアルコール類は販売していない。
           改札は チケットの裏面を上にして、挿入して、出てきたチケットを取り上げると、通路が開く。
           各駅停車の高鉄は 7駅で 120分かかる。
            「高鉄」のため、高雄の航空会社が 1社倒産したとのこと。高雄行きはとても便利になった。
            料金は 台北と高雄間 1200NT$で、日本円 3120円、現在は円高(1NT$=2.65円)で、安い。

 4.高雄の感想  高雄は二度目ですが 今回、澄清湖、九曲橋 、中興塔を初めて見学した。澄清湖は工業や農業の
            用水のための人造湖であり、そこに九曲橋をつくり、「曲橋釣月」の漢詩の立て札を立て、湖岸から少            し離れたところに七層の中興塔が建設されいた。この近くには 高雄の圓山大飯店がある。台北の圓            山大飯店によく似ている。釜山の「コモドホテル」にも似ている。同じ建築家だろうか。
            夜、愛河の河岸に夜店が並び、牛の提灯など灯されていた。
            春節なので、どこへ行っても提灯と牛の飾りが目に付いた。 龍山寺、101ビル、左栄駅、台北空港な             どでも。
            今回の旅行では 10年に 1度の不景気であるため、店は客が少ないし、ホテルは日本人の客が
            殆どだった。高知や滋賀の客にホテルで出会った。駅には 「消費券で、切符購入できる」との看板
            掲げていた。
            台湾語と北京語との発音の違いに気づいた。例えば 高雄は 北京語では gao xiong 台湾語では
            kao siung また 板橋は 北京語では ban qiao 台湾語では banciao と微妙に違っている。勿論
            一方は 簡体字 他方は繁体字。広東語とは 発音も違っている。
            あと、暑さは嘉義を通る北回帰線23度30分より南は 常夏という感じだ。三毛作だ。その点、沖縄は
            まだ常夏でないと感じた。
            高雄は 台北と比べて 住みやすいと感じた。これは タイのバンコクとチェンマイ カンボジャの
            プノンペンとシェムリアプに似ている。この次はフリーツアーで訪れてみたい。
 5. 台湾の新聞「聨合報」中華民国98年2月5日号の記事より、
         A1面 馬総統がアモイと金門島との間に架橋すると、101億元かかり、30分で行けるようになる。
         AA2面 マレイシアでは 外国人労働者を禁じ、インドとネパールの労働者10万人が帰国させられた。
        F5面 高雄の老人養護施設の介護人募集、三交代制で、残業があり、月給は 27,500元( 72,875円)
           住込みで、食事つき、4,000元( 10,600円)が控除される。手取りで、 62,275円だ。

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