過去に行ったコンサート(’99〜’00)

プロオーケストラ アマチュアオーケストラ マンドリンオーケストラ リズマン・自分関連 その他

1999年
1/10
(日)
尾崎寛尚/瀧澤寛指揮
東京アカデミア=シンフォニカ
「ニューイヤーコンサート’99」
交響曲第9番「新世界より」(ドヴォルザーク),皇帝円舞曲,雷鳴と電光,南国のバラ,トリッチ・トラッチ・ポルカ,美しく青きドナウ(J・シュトラウスU)
招待券で行った。
1/16
(土)
小林研一郎指揮
日本フィルハーモニー交響楽団
〔Vn.前橋汀子〕
「第148回横浜定期演奏会」
大学祝典序曲(ブラームス),ヴァイオリン協奏曲第5番「トルコ風」(モーツァルト),交響曲第5番(チャイコフスキー)
一月前に定演でやったばかりの「祝典」を聴いた。なんだか軽々と弾いてて悔しかった。初のコバケン。彼の十八番であるチャイ5は素晴らしかった。そのせいでこの日は徹夜飲みに。
1/30
(土)
田村文生指揮川越フィルハーモニー管弦楽団他 「第1回彩の国アマチュアオーケストラフェスティバル」
楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲(ワーグナー),小組曲(ドビュッシー),歌劇「ウィンザーの陽気な女房たち」序曲(ニコライ),管弦楽のための譚詩曲(八木澤教司),フィンランディア(シベリウス),「スラブ舞曲」第1番、第6番、第8番(ドヴォルザーク),交響曲第7番(ベートーヴェン)
講評として高関健が招かれていて、指揮講座みたいなものを始めてしまって楽しかった。「合奏が会わないときは目でなく耳を懲らせ」ということをここで学んだ。
2/7
(日)
トーマス・ザンデルリンク指揮
大阪シンフォニカー
〔Pf.近藤嘉宏〕
「第2回地方都市オーケストラ・フェスティバル」
交響詩「中央アジアの草原で」(ボロディン),ピアノ協奏曲第1番(チャイコフスキー),交響曲第4番(ブラームス)
「ブラ4」を聴きに行ったはずなのに、むしろボロディンに感動してしまった。会場にピアニッシモで響く弦のハーモニクスが、えも言われず美しかった。
2/20
(土)
小松長生指揮
新星日本交響楽団
〔Pf.小曽根真〕
「第206回定期演奏会」
オーケストラのための遠景V〜福山の海風景〜(細川俊夫),ラプソディ・イン・ブルー(ガーシュウィン),交響曲第2番(ラフマニノフ)
この日のベストは、なんと言ってもラプソディ!ジャズ・ピアニストの小曽根真が大暴れの名演だった。
2/26
(金)
エフゲーニ・スヴェトラーノフ指揮
NHK交響楽団
〔Vn.加藤知子〕
「第1735回定期公演」
幻想序曲「ロメオとジュリエット」(チャイコフスキー),詩曲〜ダヴィート・オイストラフの想い出に(スヴェトラーノフ),歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲(グリンカ),歌劇「ボリス・ゴドノフ」より《序曲とポロネーズ》(ムソルグスキー),スペイン奇想曲(リムスキー=コルサコフ),歌劇「イーゴリ公」より《ダッタン人の踊り》(ボロディン)
我らがスヴェトラ!最高!すごすぎ!このコンサートは僕のベスト3に入る。N響の定期公演でこんなプログラムって珍しいよね。でも、どれもこれも最高の味付けをされた心躍る名演だったよ!
3/?
(?)
98年度卒業生有志 「卒業演奏会」
「ニュー・シネマ・パラダイス」より(モリコーネ)他
一橋大の指揮者が作曲した曲が面白かった。ブルース見納め!!
3/5
(金)
現田茂夫指揮
読売日本交響楽団
〔Pf.小山実稚恵〕
「『深夜の音楽会』公開録音」
幻想曲,ピアノ協奏曲第9番「ジュノム」(モーツァルト),交響詩「我が祖国」より《モルダウ》《ボヘミアの森と草原から》(スメタナ)
もちろん無料。
3/7
(日)
三原明人指揮
日本フィルハーモニー交響楽団
〔Or.井上圭子〕
「第94回サンデーコンサート」
トッカータとフーガ(バッハ),太陽への賛歌(ヴィエルヌ),行進曲「威風堂々」第1番(エルガー),オルガンと管弦楽のための「糸杉と月桂樹」〜月桂樹,交響曲第3番「オルガン・シンフォニー」(サン=サーンス)
なんと言っても東京芸術劇場のリバーシブル(?)のパイプオルガンが動くところが見られたのは貴重な体験だった。
3/19
(金)
リコ・サッカーニ指揮
東京フィルハーモニー交響楽団
〔Vc.ミッシャ・マイスキー〕
「第404回定期演奏会」
交響詩「ローマの噴水」(レスピーギ),チェロ協奏曲(エルガー),組曲「惑星」(ホルスト)
生で聴く「惑星」のものすごさにただただ呆然としたコンサート。はじめて聴くレスピーギは思ってたより全然良かった!ちなみにチェロはミッシャ・マイスキー。
3/21
(日)
前田憲男指揮
新星日本交響楽団
「日本のオーケストラシリーズ・5」
イントロダクション,「慕情」〜「旅情」〜「007/ロシアより愛をこめて」,「愛情物語」より「トゥ・ラブ・アゲイン」,ニーノ・ロータ・メドレー:「ゴッドファーザー 愛のテーマ」〜「ジェルソミーナ」〜「ロミオとジュリエット」〜「太陽がいっぱい」,「タイタニック」メドレー:「サウサンプトン」〜「トラブル発生」〜「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」,「キャンディード」序曲(バーンスタイン),デューク・エリントン・メドレー:「キャラバン」〜「ソフィスティケイテッド・レディ」〜「スイングしなけりゃ意味ないね」〜「A列車で行こう」,ヘンリー・マンシーニ・メドレー:「酒とバラの日々」〜「ひまわり」〜「ピンク・パンサー」〜「ムーン・リヴァー」〜「シャレード」,「ウエスト・サイド・ストーリー」メドレー(バーンスタイン):プロローグ〜「マリア」〜「トゥナイト」〜「マンボ」〜「サムホェア」〜「クインテット」
これは招待券が当たってただで見た。曲目入力で疲れたので感想はなし。
3/22
(月)
小林研一郎指揮
日本フィルハーモニー交響楽団
「マエストロ・コバケンのポップス・コンサート《交響詩(ポエム)で組曲(スウィート)》」
交響詩「フィンランディア」(シベリウス),「ペール・ギュント」組曲(グリーグ),「アルルの女」第2組曲(ビゼー)
休憩なし、1時間のショートコンサート。この月はコンサートに行きすぎだ。
4/8
(木)
シャルル・デュトワ指揮
NHK交響楽団
〔Vn.シャンタル・ジュイエ〕
「第1377回定期公演」
トッカータとフーガ(バッハ),ヴァイオリン協奏曲(ストラヴィンスキー),交響曲第1番「巨人」(マーラー)
デュトワ・シート(招待券)で見た。ヴァイオリン協奏曲が意外に良かった。
4/23
(金)
小林研一郎指揮
日本フィルハーモニー交響楽団
「サントリーホール第509回定期演奏会」
交響曲第2番,第1番(ブラームス)
パンフなくした。第2番だけ聴いて直人が帰った。
4/27
(火)
城谷正博指揮
東京農業大学農友会管弦楽団
「第71回定期演奏会」
「コリオラン」序曲(ベートーヴェン),「カルメン」組曲より(ビゼー),交響曲第8番(ドヴォルザーク)
この頃「ドヴォ8」が好きだったんだ。
5/3
(月)
神奈川大学マンドリンアンサンブル/清泉女子大学マンドリンクラブ 「マンドリン・ジョイントコンサート」
「GENESIS」For Mandolin Orchestra(長谷川武宏)他
「GENESIS」はもう本当に頑張ったなあ、という感じ。心が暖かくなりました。
5/15
(土)
青山学院大学リズムマンドリーノ/明治大学マンドリンクラブ 「第35回ジョイントコンサート」
[「カレリア」序曲(シベリウス),歌劇「サムソンとデリラ」より《バッカナール》(サン=サーンス)],組曲「惑星」より《火星》《木星》(ホルスト)他
バッカナールがかなりの反響を呼んだなあ。ただ、カレリアが1ヶ月くらいしかできなくて遺憾。惑星は似田貝にしかできない怪演!
5/23
(日)
清水宏之指揮
青山学院管弦楽団
「第74回定期演奏会」
歌劇「ナブッコ」序曲(ヴェルディ),ハイドンの主題による変奏曲(ブラームス),交響曲第5番(チャイコフスキー)
いまいち。
6/11
(金)
大植英次指揮
NHK交響楽団
〔Pf.イヴァン・モラヴェツ〕
「第1382回定期公演」
広島レクイエム(糀場富美子),ピアノ協奏曲第4番(ベートーヴェン),交響曲第1番(ブラームス)
この頃ブラ1行きすぎてる。
6/17
(木)
中田延亮指揮
仙川管弦倶楽部
「第2回定期演奏会」
歌劇「魔笛」序曲(モーツァルト),バレエ「プルチネルラ」組曲(ストラヴィンスキー),交響曲第1番(ブラームス)
招待券があったから仕方なく・・・。
6/18
(金)
小泉和裕指揮
東京フィルハーモニー交響楽団
〔Vn.渡辺玲子〕
「第407回定期演奏会」
ヴァイオリン協奏曲(エルガー),交響曲第1番(ブラームス)
・・・。一応言い訳すると、この3つは全て別の人と言っているわけで。つまり、ブラ1を知らない人に紹介するのもふまえて行ったのだよ。
7/2
(金)
広上淳一指揮
日本フィルハーモニー交響楽団
〔Vn.木野雅之,瀬崎明日香〕
「『20世紀の作曲家たち』第14回演奏会」
トゥイル・バイ・トワイライト〜モートン・フェルドマンの追憶に(武満徹),コンチェルト・グロッソ第1番(シュニトケ),バレエ組曲「ロメオとジュリエット」より(プロコフィエフ)
「やっぱり生でなきゃ!」と思った。特にプロコは、あのオーケストレーションの本当の素晴らしさは生でしか味わえない。よかった。
7/4
(日)
小泉和裕指揮
東京都交響楽団
〔Pf.ミシェル・ダルベルト〕
「プロムナードコンサートbQ80」
歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲(グリンカ),ピアノ協奏曲(グリーグ),交響曲第5番(チャイコフスキー)
小山と、二人とも二日酔いで見た。小山が小泉に発奮してた。
7/?
(?)
大友直人指揮
読売日本交響楽団
「『深夜の音楽会』公開録音」
交響曲第4番(チャイコフスキー)他
川目から誘われて見に行った。はじめての「チャイ4」は、思ったよりずっと面白くていい曲だった。
7/18
(日)
現田茂夫指揮
新日本フィルハーモニー交響楽団
「海のシンフォニー ファミリーコンサート」
交響詩「ツァラトゥストラはこう語った」から冒頭部分(R・シュトラウス),ペールギュント組曲第1番(グリーグ),タイスの瞑想曲(マスネ),ツィゴイネルワイゼン(サラサーテ),交響組曲「シェヘラザード」より《海とシンドバッドの船》(リムスキー=コルサコフ),喜歌劇「こうもり」より序曲、二重奏《このしとやかさ》、チャールダーシュ《ふるさとのしらべよ》(J・シュトラウスU),喜歌劇「メリー・ウィドウ」より《メリー・ウィドウ・ワルツ》,エジプト行進曲(J・シュトラウスU),「帰れソレントへ」「サンタルチア」(イタリア民謡),「椰子の実」「浜辺の歌」(日本の歌),行進曲「威風堂々」第1番(エルガー)
招待券。あまり音楽的に感動できるコンサートとは言えなかったが、「エジプト行進曲」などマイナーな曲が聴けたところは良かった。
7/24
(土)
SADS,エレファントカシマシ,The Brilliant Green他 「Last for Live act.2」 赤坂ブリッツ。汗だく。でも最高!ライヴっていいね。なんだかすごくお得なライヴだった。
8/28
(土)
まるっきり有志 「夏祭〜今宵限りの夢の共演〜」
「ニュー・シネマ・パラダイス」より(モリコーネ),バレエ組曲「ロメオとジュリエット」より(プロコフィエフ),
[舞踊風組曲第2番(久保田孝),日月潭の歌(鈴木静一),組曲「惑星」より《木星》(ホルスト)]
この無謀な選曲で良くやった!今考えても良く実現できたものだと。サッキーの復帰が実現!
9/11
(土)
大勝秀也指揮
新星日本交響楽団
「第210回定期演奏会」
SWELLS OF ATHENA/搖光の嵩まり(猿谷紀郎),交響詩「死と変容」(R・シュトラウス),交響曲第4番(シューマン)
みんなで見に行ったやつ。なんだかいまいちの印象だった。まあ勉強にはなった。
9/12
(日)
ウラディーミル・フェドセーエフ指揮
東京フィルハーモニー交響楽団
〔Vn.荒井英治〕
「オペラシティ《午後のコンサート》シリーズ第3回」
バレエ音楽「眠れる森の美女」組曲,荘厳序曲「1812年」(チャイコフスキー),舞踏への勧誘(ウェーバー),スラブ舞曲第8番(ドヴォルザーク),ハンガリー舞曲第5番(ブラームス),ノルウェー舞曲(グリーグ),悲しきワルツ(シベリウス),パガニーニ・メロディー,喜歌劇「エヴァ」より《ツヴァンツィネッテ》(レハール)
昨日のうやむやを晴らしてくれるような爽快な「1812年」が良かった。ただ通訳(お話ありのコンサートだった)がすごく駄目だった。
10/3
(日)
飯森規親指揮
日本フィルハーモニー交響楽団
〔Pf.及川浩治〕
「第98回サンデーコンサート」
歌劇「イーゴリ公」より《ダッタン人の踊り》(ボロディン),ピアノ協奏曲第2番(ラフマニノフ),スペイン奇想曲(リムスキー=コルサコフ),荘厳序曲「1812年」(チャイコフスキー)
曲のパワーにオケと指揮者がついていききれてない感じがした。特に「1812年」は、フェドセーエフの後だったからなおさらかも?
10/11
(月)
オスモ・ヴァンスカ指揮
フィンランド・ラハティ交響楽団
〔Vn.ペッカ・クーシスト〕
「シベリウス交響曲全曲演奏会」
交響曲第1番,第3番,交響詩「フィンランディア」(シベリウス)
もう何とも言いようがなく素晴らしかった。シベリウスのあの表現は、日本ではもちろん、世界有数のオケでもそう出せるものではないだろう。アンコールもサービス満点で毎回3〜4曲。もちろん連日スタンディング・オベーション。3日目には皇太子夫妻もご臨席。最終日なんて拍手とアンコールでコンサートは3時間以上に渡った。行って良かった。
10/13
(水)
交響曲第5番《オリジナル版》,交響曲第2番(シベリウス)
10/15
(金)
交響曲第4番,第6番,第7番(シベリウス)
10/16
(土)
交響詩「エン・サガ」《オリジナル版》,ヴァイオリン協奏曲,交響曲第5番《最終版》(シベリウス)
10/31
(日)
金聖響指揮
東京都交響楽団
〔Sp.足立さつき〕
「都響スペシャル ファミリーコンサート」
交響曲第9番「新世界より」(ドヴォルザーク),喜歌劇「こうもり」より序曲、《伯爵様、あなたのようなお方は》(J・シュトラウスU),喜歌劇「メリー・ウィドウ」より《ヴィリアの歌》(レハール),歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より間奏曲,歌劇「ジャンニ・スキッキ」より《私のお父さん》(プッチーニ),「サウンド・オブ・ミュージック」メドレー:「サウンド・オブ・ミュージック」〜「ひとりぼっちの羊飼い」〜「エーデルワイス」〜「ドレミの歌」(ロジャース)
定演でやる「カヴァレリア」をやるからというので見に行ったが、ファミリーコンサートというだけあって演奏は子供向け(?)だった。指揮者が悪かった気もする。
11/12
(金)
明治大学プレクトラム研究会 「第28回定期演奏会」
マンドリンオーケストラのための「乱」vol.1(荻原滋)他
中本見納め。
11/19
(金)
清泉女子大学マンドリンクラブ 「第35回定期演奏会」
トレピック・プレリュード(藤掛廣幸)他
相変わらず泣かせる。芹川と二人してこっちももらい泣きしそうになった。
11/27
(土)
日本大学マンドリンクラブ 「第40回定期演奏会」
セレナーデbQ(藤掛廣幸)他
練習があったためリハを見に行った。2部が面白かった。
11/30
(火)
明治学院大学マンドリンクラブ 「第39回定期演奏会」
プレリュード3(吉水秀徳)他
芹川たちもこれで終了。さてあとは自分らだ。
12/5
(日)
青山学院大学リズムマンドリーノ 「第38回定期演奏会」
行進曲「威風堂々」第1番(エルガー),歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より間奏曲(マスカーニ),クリスマス奇想曲(鈴木静一),
[交響曲第4番(シューマン)]
10日前まで「シュー4」の楽譜が来なかったのが今でも思い出深い。良くやったものだ。いい演奏会だった。なんだかしみじみ。
12/11
(土)
東京農業大学農友会マンドリン部 「第40回記念定期演奏会」
バレエ音楽「三角帽子」より第1幕(ファリャ)他
うまい!の一言。特に2部の内藤作品と3部の三角帽子は良かった。
12/12
(日)
藤崎凡指揮
早稲田フィルハーモニー管弦楽団
「第14回全日本大学オーケストラ大会」
ボレロ(ラヴェル),交響詩「前奏曲」(リスト)他
毎年恒例のコンサート。
12/13
(月)
全日本学生マンドリン連盟 「第20回関東支部合同演奏会」
スペイン第2組曲(鈴木静一),PRAYED 3 for Millennium(長谷川武宏)他
こう毎日コンサートだとだんだん何かが壊れていく気がする。懐かしい曲がいっぱいあった。
12/14
(火)
パストラル・ファンタジー(藤掛廣幸),舞踊風組曲第2番(久保田孝)他
12/21
(火)
小林研一郎指揮
日本大学管弦楽団
「第56回定期演奏会」
「エグモント」序曲(ベートーヴェン),日本風とオランダ風の主題によるパッサカリア(小林研一郎),交響曲第4番(チャイコフスキー)
迷ったけど、行って良かった!チャイ4はかっこよかったし、何よりパッサカリアがすごく面白い曲だった。
12/28
(火)
阪哲朗指揮
東京フィルハーモニー交響楽団
「ベートーヴェン『第9』特別演奏会」
モテット「アヴェ・ヴェルム・コルプス」(モーツァルト),コラール「主よ、人の望みの喜びよ」(バッハ),交響曲第9番「合唱付」(ベートーヴェン)
すごくスッキリした「第9」だった。あまり音の飛んでこない席で見たせいか、あまり”くる”ものがなかった。まあ1000円だから良しとする。
2000年
1/8
(土)
広上淳一指揮
日本フィルハーモニー交響楽団
「第250回名曲コンサート」
狂詩曲「スペイン」(シャブリエ),古風なメヌエット,ボレロ(ラヴェル),歌劇「カルメン」ハイライト[コンサート形式](ビゼー)
ボレロはいつも通り良い。この曲の気の遠くなるようなクレッシェンド大好き。意外に良かったのが「カルメン」。今更ながら、「ああ、こんな話だったんだ」と思った。
1/25
(火)
パスカル・ヴェロ指揮
新星日本交響楽団
「第214回定期演奏会」
舞踏への勧誘(ウェーバー),シンフォニック・ダンス(ラフマニノフ),交響曲第7番(ベートーヴェン)
期末テストが終わったうれしさで思わず行っちゃった。でも演奏がいまいちで、先行き不安に・・・
1/30
(日)
アンドレイ・アニハーノフ指揮
レニングラード国立歌劇場管弦楽団
「1999〜2000日本公演」
歌劇「カルメン」の音楽ほか(ビゼー):「序曲」〜「アルカラの竜騎隊」〜「第3幕への間奏曲」〜「ファランドール」(『アルルの女』より)〜「行進曲」,弦楽合奏のためのセレナード(チャイコフスキー),交響曲第5番「運命」(ベートーヴェン)
このコンサートは行って良かった!奏者の中には、歩くのもままならないようなおばあちゃんとかがいるのに、いざ演奏になるとすごくかっこいい!特に運命は良かった。初めて出待ちして、指揮者にサイン&握手してもらった。
2/26
(土)
ズービン・メータ指揮
イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団
「2000年日本公演」
交響組曲「シェエラザード」(リムスキー=コルサコフ),交響曲第5番「革命」(ショスタコーヴィチ)
これも良かった!「世界一の弦」と言われるオケの音の美しさがもうなんと言っても。個人的には「シェエラザード」かな。弦の美しさがよく聞こえたし。勢いでりえはメータの「惑星」を買ったが、これは?だったらしい・・・
2/29
(火)
小林研一郎指揮
日本フィルハーモニー交響楽団
〔Vn.瀬崎明日香〕
「第4回Kissポートクラシックコンサート」
歌劇「カルメン」組曲(ビゼー),序奏とロンド・カプリチオーソ(サン=サーンス),タイスの瞑想曲(マスネ),ツィゴイネルワイゼン(サラサーテ),交響曲第5番(チャイコフスキー)
また行っちゃった。でも、前回とはテイストがちゃんと違っていて、もう1度新しい気持ちで楽しめた。「チャイ5」のラストで加速するところがかっこよかった。
3/5
(日)
99年度卒業生有志 「卒業演奏会2000」
ロマン的協奏曲(ヴェルキ),エレジア(ボルツォーニ),2つの動機《モチーフ》(吉水秀徳),喜歌劇「愛の悪戯」第一幻想曲(ボッタキアリ),
[大幻想曲「幻の国」耶馬台(鈴木静一)]
なんだかすごくわちゃわちゃしていた卒演。会場は寒かった。でも、思い出に残る演奏会を開くことができたと思う。
3/22
(水)
現田茂夫指揮
スーパー・サウンド・オーケストラ
「第4回クラシックはいかが?」
歌劇「魔笛」より夜の女王のアリア《復讐の心は地獄のように》(モーツァルト),剣の舞(ハチャトゥリアン),歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲(グリンカ),歌劇「トスカ」より《星は光りぬ」(プッチーニ),コントラバス協奏曲より第2楽章(クーセヴィツキー),G線上のアリア(バッハ),午後の汀(東儀秀樹),交響曲第7番より第4楽章(ベートーヴェン),「ヴェニスの謝肉祭」より(ジュナン),「レディ・ラビットへの手紙」より《パッサカリア》(山下洋輔),熊蜂の飛行(リムスキー=コルサコフ),無伴奏チェロ組曲第6番より《ジーグ》(バッハ),「タンゴ・エチュード」より第6曲(ピアソラ),「源流」より(一柳慧),ボレロ(ラヴェル)
1部を「超絶テクニック見本市」、2部を「ソリスト超絶バトル」と題したコンサート。篳篥の東儀秀樹、フルートの藤井香織他、各楽器の名手達がその腕を披露した。どれもこれも「この楽器でこんなことが?」という驚きの連続で大満足。ラストはそのソリスト達が参加したボレロ。もうお腹いっぱい。やっぱりこのシリーズ好き。
4/29
(土)
現田茂夫指揮
NHK交響楽団
〔Pf.山下洋輔〕
「ソニックシティ・クラシックスペシャル」
パリのアメリカ人、ラプソディ・イン・ブルー(ガーシュウィン),組曲「展覧会の絵」(ムソルグスキー[ラヴェル編曲])
このコンサートに行ったのはピアノが山下洋輔だったから。案の定「ラプソディ」は自由自在に暴れまくる怪演で爽快だった。「展覧会の絵」も迫力。
5/19
(金)
青山学院大学リズムマンドリーノ/明治学院大学マンドリンクラブ 「第36回ジョイントコンサート」
マンドリンオーケストラの為の奇想曲(水野真人),アルジェリア組曲(サン=サーンス)他
初めて客としてリズマンを見たコンサート。なんだかはらはらして気が気じゃなかった。やっぱり後輩っていうのは心配なものだな。
5/21
(日)
小林研一郎指揮
日本フィルハーモニー交響楽団
〔Vn.小林美恵〕
「第105回サンデーコンサート」
2つの悲しい旋律〜胸のいたで/過ぎし春〜(グリーグ),ハンガリー舞曲第1番、第4番、第5番(ブラームス),序奏とロンド・カプリチオーソ(サン=サーンス),タイスの瞑想曲(マスネ),ツィゴイネルワイゼン(サラサーテ),連作交響詩「我が祖国」より《ヴィシェフラド[高い城]》《ヴァルダヴァ[モルダウ]》《ボヘミアの森と草原から》(スメタナ)
「我が祖国」もコバケンの十八番らしい。まあそういうだけあって、「炎のコバケン」という名に恥じない熱い演奏を繰り広げてくれた。前半はちょっとたるかった。
5/27
(土)
東京農業大学農友会文化団体連合会 「第28回文連音楽会」
トレピック・プレリュード(藤掛廣幸)他
どんな曲をやっても農大は上手いなあ。
6/3
(土)
B.W.Mandolin Orchestra 「第1回定期演奏会」
「ウエスト・サイド・ストーリー」より《シンフォニック・ダンス》(バーンスタイン)他
なんと言っても選曲が素晴らしかった。個人的には「虹色機関T」が好きだった。すごいねえ。
6/14
(水)
シャルル・デュトワ指揮
NHK交響楽団
〔Or.フランソワ・エスピナス〕
「第1410回定期公演」
オルガン、弦楽とティンパニのための協奏曲(プーランク),夜想曲(ドビュッシー),交響曲第3番(プロコフィエフ)
とりあえずプロコ。聴いた後、開いた口が塞がらなかった。これ以降、徐々にプロコの虜に。ただで見たなんて恥ずかしくて言えない。底抜けのド迫力、デュトワも吠える白熱の爆演だった。
6/22
(木)
佐渡裕指揮
東京都交響楽団
〔Sp.雨谷麻世〕
「第513回定期演奏会」
小組曲[オーケストラ版](ドビュッシー/ビューセル),「オルベルニュの歌」第1集(カントルーブ),組曲「惑星」(ホルスト)
火星が始まりフォルティッシモになった瞬間、音の渦に制圧された。佐渡が暴れ、オケが唸り、会場が軋む。「ぐうおぉぉーーん」って感じ。最高。
7/2
(日)
広上淳一指揮
日本フィルハーモニー交響楽団
〔Pf.松本和将〕
「第107回サンデーコンサート」
歌劇「セビリアの理髪師」序曲(ロッシーニ),ピアノ協奏曲第1番(チャイコフスキー),交響曲第1番(ブラームス)
その日たまたま暇だったから行ってみた。案の定大したことなかった。
7/15
(土)
田代嗣生指揮
フライハイト交響楽団
「第9回定期演奏会」
三つの交響的写生「海」(ドビュッシー),交響曲第3番「オルガン付」(サン=サーンス)
初めて北條と行ったコンサート(ユキと3人で)。「オルガン付」で怒る北條と喜ぶユキが対象的だった。
8/12
(土)
立教大学マンドリンクラブ 「サマーコンサート2000」
スラヴ行進曲(チャイコフスキー)他
「スラヴ」は大したもんだった。あのスピード感はなかなか出せないぞ。
8/25
(金)
シャルル・デュトワ指揮
NHK交響楽団
〔ハーモニカ.コーキー・シーゲル〕
「イケるジャンClassic!〜N響・若者のためのコンサート〜」
スター・ウォーズ 組曲「ファントム・メナス」(ウィリアムズ),シンフォニック・ピクチャー「ポーギーとベス」(ガーシュウィン),ストリート・ミュージック〜ブルース・コンチェルト(ルッソ)
NHKの素晴らしいセンスで付けたタイトルおかげで変なコンサートだと思うなかれ!「ブルース・コンチェルト」の名演は歴史に残る!
9/15
(金)
ヤーノシュ・コヴァーチュ指揮
東京フィルハーモニー交響楽団
「オペラシティ《午後のコンサート》シリーズ第6回」
歌劇「イワン=スサーニン」より《ポロネーズ》,組曲「仮面舞踏会」より《ワルツ》(ハチャトゥリアン),歌劇「エフゲニー・オネーギン」より《ポロネーズ》(チャイコフスキー),歌劇「イーゴリ公」より《ダッタン人の踊り》(ボロディン),序曲「謝肉祭」(ドヴォルザーク),ガランタ舞曲(コダーイ),ボレロ(ラヴェル)
高所恐怖症のため指揮台に上がらないで振るコヴァーチュが指揮。華やかな曲ばかりで退屈しなかった。
9/24
(日)
小林研一郎指揮
日本フィルハーモニー交響楽団
〔Pf.中村紘子〕
「第256回名曲コンサート《ベートーヴェン・サウンドの深淵》」
「エグモント」序曲,ピアノ協奏曲第1番,交響曲第5番「運命」(ベートーヴェン)
みんなで行った。硬派なコンサートは好きだ。会場がベートーヴェン色に染まる。中村紘子のアンコールが「革命」だったのには笑った。
10/1
(日)
小泉和裕指揮
東京都交響楽団
「《響の森」コンサート ラテンファンタジー」
歌劇「運命の力」序曲(ヴェルディ),アランフェス協奏曲(ロドリーゴ),バレエ音楽「三角帽子」第2組曲(ファリャ),歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲(マスカーニ),交響詩「ローマの松」(レスピーギ)
いいコンサートだった。ラテンは熱い!後半の3曲が特に盛り上がって良かったなあ。「ローマの松」では全身鳥肌だった。ちなみにギターは木村大。
10/21
(土)
金聖響指揮
新日本フィルハーモニー交響楽団
〔Pf.ファジル・サイ〕
「トリフォニーホールからの新しい風《ファジル・サイ》」
プレリュードとフーガ,イタリア協奏曲,無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番より「シャコンヌ」(バッハ),「アイ・ガット・リズム」変奏曲,ラプソディ・イン・ブルー(ガーシュウィン)
1部がピアノ独奏、2部がオケとピアノというコンサート。ファジル・サイは話題性が高い割に、演奏の印象は薄かった。
11/10
(金)
清泉女子大学マンドリンクラブ「第36回定期演奏会」
2つの動機《モチーフ》(吉水秀徳)他
なんだかんだ言って清泉の定演を見るのも4年目だ。この年はOBなしでよく頑張った。
11/25
(土)
青山学院大学リズムマンドリーノ「第39回定期演奏会」
歌劇「アイーダ」より《凱旋行進曲》(ヴェルディ),歌劇「はかなき人生」より《スペイン舞曲第1》(ファリャ),フォスター作品集:「草競馬」〜「夢路より」〜「バンジョーを鳴らせ」〜「なつかしきケンタッキーのわが家」〜「おお、スザンナ」,交響曲第5番「運命」(ベートーヴェン)
ベートーヴェン最高!
11/29
(水)
明治学院大学マンドリンクラブ「第40回定期演奏会」
マンドリンオーケストラのための「ジェネシス」(長谷川武宏)他
今までとは違う趣向で楽しかった。主水のがんばりが際立ってたな。
12/14
(木)
洗足学園大学打楽器アンサンブル 「第21回定期演奏会」
打楽器群のための「イマージュ・ファンタスクU」”杜”(寺島尚彦),組曲「胡桃割り人形」(チャイコフスキー),UKOZNES'00(西原大樹)他
今年は盛りだくさんだった。個人的に”杜”が斬新で好きだった。カッキー大活躍!
12/25
(月)
広上淳一指揮
日本フィルハーモニー交響楽団
〔Or.井上圭子〕
「《歓び》の第9 第258回名曲コンサートU」
前奏曲,「主よ人の望みの喜びよ」,コラール前奏曲「目覚めよと呼ぶ声が聞こえ」(バッハ),交響曲第9番「合唱付」(ベートーヴェン)
今日の広上は頑張ってた。でも1〜3楽章は消化試合という感じで、力が4楽章に偏ってた感も。跳ね回ってた。これで4年連続年末は第9で締めくくり。