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 能代知的障害研究会では、独立行政法人福祉医療機構助成事業として自閉症やコミュニケーションに障害のある方への療育のための講演会を行います。自閉症やコミュニケーションに障害のある方々への支援には、その特性から専門的な治療教育技法を用いての療育・支援が必要で、中でもティーチプログラムが活用されてきています。
とは、自閉症児者やコミュニケーションがうまくとれない障害者、知的障害児者への治療と教育に有効とされ、様々な場面で活用されてきています。 本人を取り巻く学校、家庭、地域社会などで療育者がこの技法をマスターして日常の療育支援に役立てることを目標としています。

 今回は自閉症およびコミュニケーション障害の特徴と療育のありかたについて、秋田県自閉症治療教育研究会柴田静寛先生のご講演をいただきます。また療育実践をしている先生方から具体的な事例を通してご報告をしていただき、療育への理解を広げたいと思います。この機会に多くの皆様にぜひご参加くださるようご案内いたします。
 尚、11月下旬にはその導入方法や指導方法を実際に学ぶために、ティーチプログラムワークショップを開催する予定となっています。


平成17年7月24日(日)
教員や教育関係者、学生、保護者、施設や通園関係支援員、相談員、市町村担当者療育に関心のある方
能代山本広域交流センター(能代市字海詠坂3-2 TEL 0185-54-5300)
9:30〜10:00 受付
10:00〜10:05 開会のあいさつ
10:05〜12:00 講演「自閉症やコミュニケーション障害への理解を進めるために」
  講師:秋田県自閉症治療研究会会長 柴田静寛 氏
(昼休み)  
13:00〜15:25 実践報告発表 および 質疑応答
  <1> 教育機関より(能代養護学校教諭 佐藤 明先生)
   「養護学校における自閉症児への教育」
  <2> 家庭より   (進藤千代美さん:秋田市)
   「家庭での躾と関係機関との連携による療育」
  <3> 医療機関より(森岳温泉病院言語聴覚士 福士久美子先生)
    「言語訓練におけるコミュニケーション支援の実際」
  <4> 福祉施設より(虹のいえ生活支援員 桂田ゆかり支援係長)
   「自閉症者への職業訓練の実際と余暇支援の課題」
   
  コーディネーター:伊藤清貴 氏(もろびこども園施設長 )
  コメンテーター  :水口 進 氏(秋田県小児療育センター臨床心理士)
  助言者       :柴田静寛 氏
15:25〜15:30 閉会のあいさつ
500円 (昼食用弁当\700は別途)

氏名・所属(職種)・連絡先住所・電話番号・弁当注文の有無・保育希望の有無
をご記入の上、 FAXもしくは、email:sakurada@shirakami.or.jp でお申し込みください。
申込締切:7月14日(木) *保育ボランティアあり

虹のいえFAX専用0185−79−1271(担当:桜田・村上)
※電話での受付、問合せはしておりません。ご了承ください。
主催: 能代知的障害研究会
  会長 桜田星宏 〒016-0857 秋田県能代市字田子向124―42 TEL/FAX 0185(55)2213
  平成17年度 独立行政法人福祉医療機構助成事業(自閉症児者への療育支援事業)
  *11月下旬 ティーチプログラムワークショップ開催予定
後援: 秋田県自閉症治療教育研究会