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活動コラム

2017.01.04 Activity column #11

木都能代の象徴的な建物、能代市役所新庁舎オープン

その建物に入った瞬間、木の香りが漂う。ここが、市役所なのかと一瞬忘れてしまうぐらいのそんな光景。素晴らしい建物が完成した。能代市の新庁舎である。2016年9月30日に完成した新庁舎は、12月初旬に市民見学会を経て、2017年1月4日に開庁した。

階段も手すりも椅子もテーブルも、ふんだんに使用された秋田杉の香りが漂っている。そして、開放感がある空間が心地よい。

建物はもともと、第2・第3庁舎があった跡地を利用し、北棟(3階建て)と南棟(4階建て)となっている。鉄筋コンクリート一部鉄骨造りで、延べ床面積は約7千平方メートル。南棟は1階と2階が吹き抜けになっており、開放感に満ち溢れている。絨毯や椅子は、黄緑色で統一され、木の色合いとマッチした空間が広がっている。そして、新議場も建物3階部分に入り、旧議場は大会議室へと変貌した。

また、国登録有形文化財にもなっている第1庁舎は、今後改修工事が行われ、10月に、全庁舎が正式にオープンする予定となっている。

夕暮れ時、まだ建設工事が行われていた頃に撮影した写真。暖かな光が照らし出す建物は、素敵だった。

実は、全国的にも地方自治体の庁舎建て替えは進んでいる。おそらく、どこの自治体も同じ時期に建てられた庁舎が多く、そのタイミングが重なっているからであるかもしれない。

能代市と二ツ井町が合併して11年目を迎える。10年という区切りを経て変わるもの、変わらないものがあって当然である。新しいものも生まれてくる。時代の流れとしては当然。しかし、新しいものを作る前に、一度、後ろを振り返り、再確認する。この場所に今必要なものは何か。残せるものは何かと。継承していくものと革新していくもの。それが、その街の歴史を作り出していくのだと思う。

この庁舎がきっとその象徴となってくれることを願う。

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能代市役所公式ホームページ

http://www.city.noshiro.akita.jp/

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