2017.08.20 Activity column #18

真夏の夜空に煌めく光。NOSHIRO GALAXY NIGHT

2017年8月20日、暑い日差しが降り注ぐ1日となった能代市。JAXA能代燃焼試験場がある能代は、宇宙のまちとしても知られている。そして、この日は、のしろ銀河フェスティバルが開催された。宇宙のことをたくさん知ってもらうため、JAXA・東北電力火力発電所エナジアムパーク・能代市子ども館の各所でイベントが行われた。

そして、夜に、我々地域おこし協力隊のメインイベントとなる「NOSHIRO GALAXY NIGHT」が行われた。

昨年、子ども館の南側壁面を使用して行なったミニマッピングから、今年は、西側の正面玄関付近の壁を使用した大掛かりなものへと進化する。内容もステージイベントを含めると30分というものだった。

そして、テーマは、星野シロー。たくさんの想い出とたくさんの出会いを胸に、いよいよラストステージを迎えることになった星野シロー。このイベントで、宇宙へと帰って行く姿を描くことになった。

当初、アニメーションと実写を合わせたもので行こうと考えていたのだが、やはり、シローらしさ、優しさが伝わる、そんな映像を作りたいと思い、全編イラストアニメーションで製作することにした。

夜の子ども館で、光の幻想と

その想い出に浸る

製作することの大変さ、

素敵な作品に対する情熱

そして、このような壁に映し出す場合、専用のアプリケーションが必要となる。そのため、プロジェクションマッピングを行うにあたって必要なアプリケーションは、現在、メジャーなものは日本国内にはなく、海外から取り寄せるということになってしまう。代理店を利用し、そのアプリケーションを入手、そして、その日から使い方を覚えていかなければならないという課題が新たに発生した。

イラストアニメーションも、描きあげて動画を製作し、更に、それを映し出すためのアプリケーションを覚える。同時進行で進めて行く内容は、非常に大変で、製作期間は3ヶ月間を要した。

ステージショーに関しても、シローを含めた3名の殺陣師が、協力してくれた。そして、開催までの短い期間で、稽古を重ね、一つのステージを完成させてくれた。更に、東京から助っ人として、MCと機材関連の設営、及び記録など、様々な面で協力をしてくれたSTUDIO FNCの2名を合わせ、総勢6名で、この企画は進行していった。当日は、昼間、快晴だったため、夜は少し曇ってしまい、星空は雲に隠れてしまっていたが、無事に実施することが出来た。ところどころで歓声が上がり、子供達はシロー!と叫んでくれる。そんな暖かいステージを開催することが出来たこと、そして多くの課題を当日までにクリアして、全ての歯車を合わせることが出来たこと、そして、星野シローがこれで最後なんだと実感した瞬間、涙が出た。

たくさんのご協力をいただいた、能代銀河フェスティバル実行委員会、能代市、能代市こども館の方々、JAXA能代ロケット実験場の方々、株式会社アートシステムや関係者の方々に御礼申し上げます。

きっと、この夜の想い出は、子供達にとっても大人たちにとっても忘れられないものになってくれていたら幸いです。帰り道、雲が晴れて星空が見えた瞬間にそんなお願いをしてみました。

写真撮影

臼木  友洋(STUDIO FNC)

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