2014年 新年祝賀会 2014/1/25(土)キャッスルホテル能代

最新の更新 2014/1/26

講演会

 午後5時30分〜6時20分まで43期の山須田健氏による講演「地域医療の現状」が行われた。山須田氏は和歌山県立医科大学出身なので、最初に校章のいわれと初代学長の古武弥四郎先生の紹介があり、その後、「本日のコンテンツ」に書かれている内容の講演があった。

 
   

懇親会

 同じ会場で午後6時30分(実際は会場の模様替えがあったので6時35分)から懇親会が行われた。

校歌斉唱  ホームページ制作者(33期)が出席し始めた頃(昭和52年)から平成15年頃までは新校歌と旧校歌の両方を歌っていたが、現在は新校歌を1番から4番まで通して歌うのが恒例となっている。

   
 

同窓会会長あいさつ 森田新一郎氏(40期)

  平成26年の新春を迎え、謹んで新年のお祝いを申し上げます。
 皆様には日頃から、同窓会活動に対し格別のご支援とご協力をいただいており、この場をお借りし厚く御礼申し上げます。
 また本日は大変お忙しいところ、能登県議会議長様や、後ほどご紹介いたしますが、たくさんのご来賓の皆様を始め、同窓会員の皆さんにも多数ご出席いただきました。特に今回の当番幹事である第43期と第53期の皆さんには大変頑張っていただきました。また30期の皆さんと私の同期である40期の皆さんにも多数出席をいただいております。本当にありがとうございました。
 最初に、新年早々に大変悲しく残念な訃報が飛び込んでまいりました。能代高校硬式野球部の監督を長く務められ何度も甲子園に導くなど、母校の振興発展に多大な貢献をされました太田久様が、23日の午前、病気のため逝去されました。ここに謹んでお知らせ致しますとともに、心から哀悼の意を表し、ご冥福をお祈り申し上げます。同窓会としても「生花」等の対応を考えておりますので、ご了承いただければと思います。
 さて、新年を迎えるに当たって、全国で活躍する同窓会員の皆様も含めて、私たちが今、特別な時代にいるのではないか思いましたので、お話しいたします。 
  かつて、市町村合併を含む地方分権改革が明治維新、戦後の改革に続く「第三の改革」と言われた時がありました。確かに国と地方との関係や市町村の枠組みは大きく変わりましたが、私たちの暮らしぶりにそれほど変化が感じられなかったことから、ほとんどの人が「第三の改革」と言われてもピンと来なかったのではないかと思います。
 一方、今年からの数年間を見てみますと、デフレ脱却を目指した経済対策のアベノミクスを始め、消費税の税率アップや年金・介護・医療などの社会保障制度改革、さらにはTPPや農業政策の大転換、原子力や再生エネルギー等のエネルギー問題など、暮らしに直結する改革案件が目白押しであります。今年からの数年間こそが本当の意味で「第三の改革」であり、私たちは今、時代の大きな転換期に立っているのではないかと思いました。
 今年は午年であります。「人間万事塞翁が馬」の如く、これからの改革の多くが私たちの痛みを伴うものであっても、将来的に持続的発展が可能となる社会になればと思ったところであります。
 次に今年の同窓会活動について申し上げます。
 まず「グローバル活動の支援」についてでありますが、昨年の総会において「ロケット甲子園世界大会」への出場が契機となり同窓会に「グローバル人材育成基金」を設置いたしました。

 先月発送した同窓会会報『松陵』と一緒に「基金設置の趣意書」を同封したところ、現時点においてもたくさんの皆さんからご支援をいただいております。経済状況が大変厳しい中、私たちの趣旨にご賛同いただきました皆様に対し深く感謝を申し上げます。今後、学校当局と相談しながら有意義な事業に活用したいと考えております。
 また、総会と新年会についてでありますが、同窓会活動を活発化するための入口部分は、総会と新年会への出席者をできるだけ多くすることだと考えます。二ツ井地区や三種町、八峰町の同窓会員から「列車で帰れるようになればなぁ」ということを伺っております。現在の懇親会は総会が午後7時から、新年会は午後6時半からが慣例となっており、最終列車に間に合わない状況でありますが、この懇親会の開始時間を2時間ほど早めて午後5時頃から開催できないか、役員会で検討し実現したいと考えております。
 また、同窓会活動を活発化するツールとしてホームページが大きな役割を担うと考えます。この度、同窓会事務局の33期小林勝平さんのご尽力により同窓会のホームページが新たに更新されました。能代高校のホームページからもアクセスできますし、「能代高校同窓会」で検索してもOKですので、是非アクセスしてみてください。現時点でも母校や同窓会の歴史や伝統を見ることができますし、今後は本部や各支部の取組を始め、新年会等への申込や各期別の出席状況が見られるようにすることも検討したいと思います。現在、ホームページの管理運営に協力してくれる方を募集中ですのでよろしくお願いいたします。

 次に「創立90周年」について申し上げます。
 能代高校は来年、平成27年に創立90周年を迎えます。今回の記念事業については大規模なものにはならないようでありますが、それでも同窓会からの支援は必要であります。今年が記念事業を行う前の年、準備の年であり、今後、同窓会員の皆様に支援をお願いしなければならないと考えておりますので、その節にはよろしくお願い申し上げます。また、創立90周年を記念した同窓会員名簿の作成へのご協力もお願いいたします。

 生徒たちの活動に対する今年の思いについてでありますが、生徒たちは、学業はもちろんのこと、『松陵』にも掲載しましたが、文化部、体育部ともに大変素晴らしい成績をあげております。松陵健児と松陵ナデシコの意気は大いに盛り上がっており、特に昨年は吹奏楽部や無線部や弁論部などの文化部が大活躍でありました。
 文化部も体育部も生徒たちが活躍してくれることは、すべてが誇らしく、また嬉しいのでありますが、やっぱり「野球が強くないとなぁ」という声も多く聞こえてまいります。
 軟式野球は平成22年の全国優勝した余韻がまだ残っておりますが、硬式野球は平成4年から20年以上、「みんなの夢」のままでありますので、今年は「もうそろそろだよな」という思いで期待を込めて応援に力を入れたいと思います。皆様方におかれましても、どうか球場に足を運んで応援くださるようお願いいたします。

 結びに、本日ご臨席の皆様のますますのご健勝と、本年が皆様にとって素晴らしい一年となりますよう心からご祈念申し上げまして、大変長くなってしまいましたが、新年のあいさつといたします。本日は誠にありがとうございました。

校長あいさつ 一関雅裕氏
 


来賓代表あいさつ 能登祐一県議会議長(35期)

 

乾杯 畠山良子同窓会副会長(30期) 昨年から乾杯の音頭と万歳三唱は副会長さんが交代でおこなっている

 

懇親会場の様子

   
 来賓席のテーブル
座っている左が佐々木校長(35代)右が山本校長(34代)
 副会長さん達30期のテーブル
   
お酌して回っている森田同窓会長(40期のテーブル)   左は33期大高と小林、右が八竜支部長の岩谷隆氏(31期)

恒例の東雲羊羹贈呈 参加者の多い期の3位までは東雲羊羹が贈られるのがホームページ作成者が初めて出席した昭和52年当時から恒例となっていた

       
 第3位は同窓会長と同期の40期  こちらは第2位53期 一人では持ちきれず・・・    
       
 第2位から急遽あいさつをお願いした  第1位 43期の加賀さんがあいさつ    
       
旧制中学の淺田副会長さん(17期)には特別賞       

万歳三唱 万歳三唱は副会長さんのお役目 今回は柴田寛彦氏(37期)が万歳三唱の音頭をとった (撮影時刻は20:47)