講演中の原田和夫氏(第26期生) 2005/1/28(金)
 今日は母校能代高校の同窓会新年祝賀会に出席した。能代高校同窓会の集まりは年2回行われる。9月22日の創立記念日ごろに開催される総会と1月中旬に開催される新年会である。総会の日には総会終了後に懇親会があり、新年会の時は同窓生による講演と懇親会が行われるのが普通である。
 今回の新年会は1月28日(金)午後5時半から能代市柳町の料亭金勇で開催された。(最初に同窓会「新年祝賀会」と書き、その後は「新年会」と書いているが、これは略記しているのではない。私は母校に勤務した1986年からほとんど毎回出席している。例年受付で配布される小冊子には「平成○○年 秋田県立能代高等学校 同窓会新年会資料」と書かれているのだが、今年はなぜか「新年祝賀会」と書かれていた。しかし、そのことについての説明はなかったから単なるミスプリントだと思う)

 今年の講演は、第26期生(新制8期生)原田和夫氏(みちのく銀行頭取)を講師として「ロシア石油・天然ガスビジネスの現状」という演題で行われた。前日ロシアから帰国したばかりだという原田氏は多色刷りの地図や資料をもとに石油や天然ガスについてのサハリンプロジェクトについて話してくださった。資料に添付された「シベリア原油争奪戦」を見ると、世界規模で動く原油争奪のスケールの大きさと、そこで果たす中国、ロシアの役割の大きさが感じられた。そこに食い込んでいるみちのく銀行もまたすごいものだと思った。昨年4月、弘前城の花見に行った時、タクシーの運転手が「みちのく銀行は勢いがありますからね」と話していた言葉が、実感をもって思い出された。
講演風景 05/1/28
(写真左)今回の出席者は来賓を含め約80名。 (写真右)私ども33期生は今回は5名出席。昨年までは1月中旬開催だったが、
今年は月末のため忙しい人も多く、二次会のみ参加も1名。 昨年は我々の同期生 テノール歌手斎藤忠生氏が「道」と題して
講演し、何曲か歌った。私は所用のため懇親会の終了間際にようやく出席。そのため忠生氏とは二次会でようやく語り合った。
斎藤忠生氏は04年10月11日に大潟村でリサイタルを行ったが、私は全県高校駅伝のため会場入口で握手をしただけで別れた。
今回のテーブルは8卓 まだテーブル番号札が立っているので懇親会開始直後か。1番テー
ブルが会長や来賓、顧問等。2番テーブルから古い期順に座る。今回は14期生が最年長。

 同窓会では講演会終了後、臨時総会(会則の改訂・追加)がおこなわれ、原案どおり承認したあと懇親会が行われた。懇親会では会長さんのあいさつか校長さんのあいさつの中で、80周年記念式典が9月17日(土)に行われること、今年は9月の総会は行わないこと、来年の新年会の際に会計報告を行うことなどが紹介された。