その7 作成開始 2006/9/9

最新の更新 2006/10/4

校長室前の廊下に同窓生の色紙がたくさん掲げられております。その経緯についてはこれから調べますが、50枚以上も掲げられている色紙を紹介します。
 校長室前の廊下は薄暗く、電灯をつけると額面のガラスに反射するので撮影しにくい、真っ直ぐに撮影したつもりでも傾いているなど、中々難しい撮影だと感じました。何回か通って条件の良い時に撮影したいと思います。掲載が遅くなるものがありますが気長にお待ちください。(傾いている写真は、後から撮影し直すまでお待ちください)

現在のところ、<その1>から<その8>まで8ページになる予定です。

25期 田 中 仁 純

25期 畠   豊 彦

25期 梅 田 時 春
<色紙に添えられたことば>

  篆刻 能代高校校訓
    「至誠力行」
<色紙に添えられたことば>

 「大器晩成」(老子)
 立派なうつわは出来上がりが遅い、
 大人物も然り、という意味。

 秋田人は奥手で遅れがちだが、自分の器を信じて努力すれば、いつの日か大器になれる。出来上がりは遅い方がよい。

<色紙に添えられたことば>

 この言葉を終生の伴侶としている。
社会人となり、職場で人と交わり、仲間と一緒に仕事する時、つくづくとこの言葉の意味を反すうしながら、事を教わり、そして教えている。
 この意味するところは、人の生きる道しるべを示し、家庭にあっても社会にあっても、人は一生涯、教育と学習の連続であることの普遍性をいう。
 直接、授業を受けなかったが、昭和28・29年、白鳥邦夫氏(現姓岡本国語担当教師)を知り、そして卒業後のつきあいが40年近くにも及び、現在に至っている。同氏の著書の中から引用したもので、彼の「生きざま」がこのことばに凝固されていると思う。同氏の「生きざま」を見、つきあいの中で、このことばをかみしめ、職場・家庭でこの意味を掘り下げ、実践につとめている。


25期 鈴 木 元 彦

25期 高 田 嘉 子

26期 八 柳 昭 義
<色紙に添えられたことば>

 「原田鮎彦」は、ぼくが詩を書くときのペンネームです。
<色紙に添えられたことば>

「強いということは、大声を挙げたり、常識や民主主義を踏みにじることではなく、強いということは、長い時間をかけて何が正しいかを、事実をもって証明することである。」

※都会で景気よく華やかに暮らしていた私にとって、疎開者としての厳しい生活の中で周囲の偏見を跳ね返すのに支えとなっていた気持ちだと思います。
※文教都市浦和に住んで35年。東北出身の人が多い周辺地域に住み、教育者として、国の認定を受けた青少年指導者として、長年社会教育活動に携わり、常に実践に生かし、人にも説いてきた私の信条です。
※『社会教育とは、民主主義を守り培い育てるものである』という言葉とセットにして人に与えてきました。

<色紙に添えられたことば>

 同窓会のまとめ役をしていて、一番感じることは、「友情」ということです。
同期生は卒業と同時に増えることがありません。年を経るにしたがい、大事になるのが友情です。
 良き友を得ることは、生涯にかならず良いことを与えてくれます。
 同期会、同窓会とは、友情の集いなのです。
「友愛」を大切にしてほしいものです。

26期 平 川 国 一

 

<色紙に添えられたことば>

 大学を卒業して修業10年。
建築家としての生涯を念じつつ、独立にあたり自らに言い聞かせた言葉で、造語であります。

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