その6 作成開始 2006/9/9

最新の更新 2006/9/21

校長室前の廊下に同窓生の色紙がたくさん掲げられております。その経緯についてはこれから調べますが、50枚以上も掲げられている色紙を紹介します。
 校長室前の廊下は薄暗く、電灯をつけると額面のガラスに反射するので撮影しにくい、真っ直ぐに撮影したつもりでも傾いているなど、中々難しい撮影だと感じました。何回か通って条件の良い時に撮影したいと思います。掲載が遅くなるものがありますが気長にお待ちください。(傾いている写真は、後から撮影し直すまでお待ちください)

現在のところ、<その1>から<その8>まで8ページになる予定です。

21期 菊 池 俊 男

21期 佐 藤 幹 雄

22期 丹 波   望
<色紙に添えられたことば>

能代南高校に上野先生が赴任され、普通高校に美術部がないのはおかしいと言われ、当時同好会だった美術クラブを美術部に昇格された。
モデルに使った果物を食べるのが楽しみだった。
私は初代美術部長として卒業した。

<色紙に添えられたことば>

1951(昭和26)年4月能代郵便局に就職し、翌年全逓信労働組合(全逓)の役員に就任して以来、全逓運動のみならず秋田県内、能代地方の労働運動・平和運動に携わり1992(平成4)年3月末で運動の第一線から退くまで41年間運動に身を投じ、身をもって体験し、運動の理念として主張し、オルグしてきた言葉である。
<色紙に添えられたことば>

学問というものは、およそ創造主の手の業を問うことです。
そこで大切なのは畏敬のこころです。これなくして、いかなる知的作業も学問とはなりえません。
後輩たちには学徒 −学びを志す者− として、このことをしっかりと心に覚え、学びの道に精進していただきたいと願っています。

22期 土 居 啓 有

23期 宮 腰 洋 逸

23期 小 松 俊 典
<色紙に添えられたことば>

この言葉は音読みで「せいとういつく」と読み、その意味は「正を踏むに懼(おそ)るる勿(なか)れ」です。これは私がジャーナリストの初歩を印した秋田魁新報の社是です。
 以来38年間ジャーナリズム一筋に歩んでまいりました。今も座右の銘として大切にしている言葉です。
 特にジャーナリズムを志望される諸兄姉に贈ります。

<色紙に添えられたことば>

「無量寿経」に「汝自(みずか)ら当(まさ)に知るべし」とあります。人は他人のことは見えても、真の自分自身の姿はなかなか見えません。自分の内をみつめ、自己を掘り下げることによって自分のことがよくわかり、どんなことでも、どんな場合でも、自分自身で考え、行動できるようになること。「如自当知」(にょじとうち)とは正に、私たち一人ひとりの生涯かけての課題であります。
<色紙に添えられたことば>

この詩の一節はシェークスピア作“Hamlet”UA315-20からの引用です。
何と見事な人間賛美の歌でしょうか。

24期 野 中 和 郎

24期 柴 田   郁

24期 愛 澤   隆
<色紙に添えられたことば>

勝海舟の自戒六然の中から引用

自分には厳しく、人には優しくおだやかに対処するという意味であるが、「自処靄然、人処毅然」の発想に走りがちな自分に対する戒めの言葉として常に自問自答していますが、まだまだ・・・

<色紙に添えられたことば>

平成4年4月〜平成8年3月の4年間の学校経営の基本でした。一人一人にその子らしい個性にあふれた花を咲かせたいとがんばりました。そして今定年退職です。

             平成8年3月31日
<色紙に添えられたことば>

「志学、而立、不惑、知命、耳順、従心」は
「しがく、じりつ、ふわく、ちめい、じじゅん、しょうしん」と読みます。論語の為政編にある「子曰く、われ十有五にして学に志し、三十にして立つ。四十にして惑わず。五十にして天命を知る。六十にして耳従い、七十にして心の欲するところに従えども矩を踰えず。」を要約したものですが、日本人に一番親しまれている“論語録”の一つでしょう。

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