05/7/16(土) 第87回全国高等学校野球選手権 秋田大会はじまる

 17日朝、私のパソコンの調子が悪く、インターネット接続がうまくいかなかったためにこのページの公開が遅れてしまったが、16日には、甲子園予選の開会式で太田監督が表彰されるというので秋田市のこまちスタジアムに出かけた。鷹巣高校に関したことはすでに「がんばれ鷹巣高校」の7月16日のページに載せてあるので、そちらを見ていただきたい。
 太田久氏(元能代高校監督)は、私が昭和35年に能代高校に入学した時から監督をしていた。放課後野球部練習場の脇を帰る私は毎日のように練習を見ていた。最初のうちは多かった同期生たちの姿はだんだん数が少なくなっていった。1年生の時はピッチャーは坂本先輩だったか? 私らが3年になった時のピッチャーは小山君だったと思う。
 高校3年になって、私は毎朝事務室に寄って、図書館のカギを持って行く係になったが、太田事務官から毎朝のようにニコニコと声を掛けられたことを思い出す。野球場での厳しい姿とは別の顔であった。私が大学1年の夏、能代高校が甲子園に初出場した。ピッチャーは天神中学出身の簾内だった。なぜ覚えているかというと、大学の寮の同室が磐城高校出身の宇佐神さんという医学部の人で、その時は2人の出身高がどちらも甲子園に出場したのだ。
 山田久志さんは私が卒業してから入学したのではないかと思う。山田久志さんの時は甲子園には出場できなかったと思う。次に甲子園に出場した時の投手は高松君だったと思う。
 今でもそうだが、秋田県の場合、秋田市以外の高校が甲子園に出場するのはきわめて難しい。それを20年の監督在任中に3度もやり遂げたのだから、太田久監督はすごい。

9時30分 入場行進始まる 合川高校の行進 すぐ近くに監督が立っている
能代高校の行進 胸の校名が特徴的ですぐにわかる 日本高野連の脇村会長のあいさつ
日本高野連会長の開会式出席は今回が初めて 連合チーム「横手清陵」主将の選手宣誓
日本高野連会長からイヤー・オブ・ザ・コーチの表彰状と記念の楯を受ける太田久氏(元能代高校監督)