平成20年度 活動方針

●青年クラブ存続のために ・・・ 理事長 加賀次朗
     皆さんは、昨年度初めに私が目標として掲げたことを覚えていますでしょうか。

今年度の目標
「会員一人、一名以上の新会員の勧誘を」

数年来、固定した会員により青年クラブが運営され、新しい息吹を感じないまま毎年の行事を行ってきたため、執行部の会員自体が心に疲労を蓄積してきました。そして、その会員も毎年一つずつ年を取り、気づいてみれば、かなりの会員が、昔設定されていた定年を超えるような年齢になってしまいました。
このままでは青年クラブも維持できないし、青年クラブの歴史と共に開催してきた「こども七夕」も消滅してしまう恐れがあるということで、「会員一人、一名以上の新会員の勧誘を」という目標をたてさせていただきました。しかし、その目標の1%も達成することもなく、新年度を迎えてしまいました。
更にその余波は会長、実行委員長の人選にも及び、ついに理事長兼実行委員長ということになりました。
このままでよいと思っている人は誰もいないとは思いますが、会員の皆さん一人一人が行動を起こさなければ、すぐにでも崩れてしまいそうな状態であることをあらためて認識し、今年の一年を頑張っていただきたいと思います。

●平成20年度 会長事業方針 ・・・ 会長 渡辺正人
 「大人が変われば、こどもが変わる。こどもが変われば、未来が変わる!」
「青年クラブのしろの二大イベントを通じ、一人でも多くのこども達に、感動や夢や笑顔を与えられるように、チャレンジしていきましょう!」

私がまだ幼い頃、商店青年クラブ主催のこども七夕に柳町子供七夕会の一員として参加させて頂き、楽しい思い出とともに、当時の柳町から参加していた青年クラブの先輩達を見て、大いなる憧れと尊敬の念を持ったものでした。
私が生まれ育った街ここ能代は今、非常に厳しい状況の中にあります。自分自身のことで精一杯な中にあって、我々青年クラブのしろは、商店青年クラブ時代より脈々と、二大イベントである「こども七夕」や「こども冬まつり」などを通じて、多くのこども達に感動や夢や笑顔を与えられてきたと思います。
青年クラブの活動は二大イベントばかりではありませんが、青年クラブのイベントも飲みも会議も遊びも、本気で出来る会でありたいですね。私が青年クラブに入ったきっかけは、人として成長出来る会だと思いましたし、今もそう信じております。お互いが刺激しあいながら、物事を進めていき、困難に立ち向かい、最後には感動という満足を手に入れる。大きな感動は、より大きな困難を乗り越えたものにしか手に入れられないものですよね。
私は青年クラブのしろに入ってまだ日の浅く、経験不足でありとても微力です。加賀理事長さんをはじめ、多くの力をお借りしなければ、今年度の事業が進められませんが、私自身は熱い!熱い!情熱を持って邁進していきたいと思いますので、みなさんのご指導よろしくお願い申し上げます。
「こども達の笑顔を想像するとワクワクしてきます。今年一年がんばりましょう!」


●総務委員会 ・・・ 委員長 若林 朋樹

他の青年会でも同様に存続が厳しい現状のなか、少しでも多くの会員が例会
等に参加してもらえるよう呼びかけ、さまざまな情報収集の場となるように有
意義な例会作りに心がけたいと思います。
 平成20年度の渡辺会長をサポートし、各委員会との連携を保ち、円滑な会議の進行に務めます。よろしくお願いいたします。


●広報委員会 ・・・ 委員長 佐藤 周一
 「NPO法人 青年クラブのしろ」設立6年目を迎えるなか、会員数の減少という難しい問題を抱え、打開策を模索しながらの活動を余儀なくされています。 会員数減少に歯止めを掛ける為にも、活動告知の充実や地域貢献活動による知名度アップが大切と考えています。
今年度も昨年度に引き続き、「NPO法人 青年クラブのしろ」の知名度向上と活動告知の充実をはかり、更なる発展と定着に、尽力したと考えております。 昨年度は残念ながら、正会員・賛助会員の獲得には至っていませんが、ボランティア参加者が年々増え、裾野が広がっていると実感しています。 たくさんの人が係わることにより、「NPO法人 青年クラブのしろ」の認知が高まり、また、それを後押しすることが広報の重要な役割だと、あらためて決意しております。
活動内容としては、公式ホームページのアドレス告知と内容の充実、そして、まだ実現できていない「正会員の紹介ページ」の作成に取り組みたいと考えています。
今年度も、皆様のご協力をよろしくお願い致します。

<広報委員会 活動項目>
  ●公式HPの維持管理
    @総会終了後
    Aこども七夕終了後 理事・役員・
    B忘新年会終了後 実行委員長から
    Cこども冬まつり終了後 原稿をいただく
    他:親睦委員会・研修委員会の行事終了後
  ●会員紹介コーナーの作成
      年間1〜2人程度を目標に製作
  ●ボランティア参加者への認定書交付
  ●新規正会員・賛助会員の募集

●研修委員会 ・・・ 委員長 渡辺 功
本年度も引き続き研修委員長を務めることとなりました。昨年度はようやく念願の「高畠町」への研修旅行を実現することが出来ました。しかし、参加者はいわゆるいつものメンバー、早めに予定を立てより多くの参加者を期待したのですが少し残念でした。
今年度は正人会長から「ガンガン行ってくれ」と言われていますが、あえて「会員の意識向上と自覚を促す」と言う意味を込めて講師例会を中心にと考えています。昨年度も予定していたのに一度も行うことが出来なかったので是非
実施したいと思っています。特に、会員による講師例会を数回予定しています。
 なにをするにも会員の多くの参加が前提になると思っています。皆様のより多くのご協力を期待しています。

* 年間スケジュール
  ○ 講師例会       10月
  ○ クラブ会員講師例会   6月  9月  11月
   今年度は 正人会長をみんなで盛り上げ頑張ろう!

●親睦委員会 ・・・ 委員長 水木 秀郎
本年度も親睦委員長を引き続き、無理やり、強引にやらせていただくことになりました水木です。皆さんに期待されているのか、それとも、これしかできないと思われているのかはなはだ疑問を感じております。おそらく後者でないのか、そう感じてなりません。
 まあ、今年も会員皆が、楽しくなるようなイベントを企画し、自分自身も回りから元気をもらい、この不況を払拭したいものだと考えております。人間は一人では到底生きていけない、だから社会という組織を形成しているんだ、他の人とのコミニュケイションこそ人間形成には不可欠であります。と変な哲学論を出して自分自身ふるい立たせております。50歳を過ぎた変な青年部員として今年も頑張って行きたいと思っておりますので、どうぞ宜しくお願いします。
 昨年の反省を踏まえ今年は年間スケジュールをあえて掲げないでおこうと思います。なぜなら、私のほうから提案すると、最初から最後まで動くことになるので、スケジュールは会員皆で考え進めて行けばどうでしょうか。

●年間スケジュール(タタキ台)
  4月24日  総会懇親会
  5月     座禅
  6月     ソフトボール
 10月     バーべキュー カラオケ大会
 12月     忘年会
  1月     新年交流懇親会
  3月     ボーリング大会

●第46回 こども七夕 ・・・ 実行委員長 加賀 次朗
 昨年に続き2年連続、通算4回目の実行委員長となりました。
 昨年は参加町内に合わせたコンパクトな七夕開催を目指し、10年続いた駅前本部から以前の塚本油店本部に戻し、大栄・赤玉交差点をコースステージからはずして駅前ロータリーが交通規制の対象とならない形に変更して行わせて頂きました。多少問題になったといえば、大栄・赤玉交差点を町内の台車が出入りする際の通行車輌との競合であったように思います。その他細かい部分で改善を必要とするものもあると思いますので、昨年の反省点を踏まえて46回目を迎えたいと思います。
 また、こども七夕の今後の存続を考え、商工会議所青年部への共催のお願いをしたのは会員の皆さんもご存じのとおりです。この原稿を仕上げている時点ではまだ引き受けて頂けるかの返事を頂いていませんが、こども七夕開催の趣旨を理解して頂き、安心して開催できるこども七夕を目指して、土台作りをしていきたいと思います。


●第34回 こども冬まつり ・・・ 実行委員長 渡辺 仁
今年度もこども冬まつりを担当する事になりました。
新競技妙案はまだ白紙状態ですが、あれだけ広いアリーナがある訳だから目いっぱい使えればと思っています。
 昨年までのみんな(自分自身も含む)の反省点を生かし、分かりやすいルールにして、参加してくれた子供達、回りで見ている保護者が盛り上がる様な競技を取り入れてみたい。
 たくさんの高校生ボランティアが手伝ってくれるのだから青年クラブ員が自分の仕事、やるべき事を把握できなければ彼ら彼女らを100%使いこなせません。その為にも効率のいい実行委員会を目指しますので、本業一番としながらも時間を作って、実行委員会への参加をお願い致します。
主役は子どもです。安全で楽しく、そして思い出に残る、そんな冬まつりを企画したいと思います。どうぞよろしくお願い致します。