平成17年度 活動方針

●新たな一年に ・・・ 理事長 加賀次郎
       青年クラブをNPO法人なりして1年半が経とうとしています。その間、沢山の方々から当クラブの活動と趣旨をご理解のうえ会員登録して頂き、誠にありがとう御座いました。でも、会員登録していただいた方々から本当の信頼を得て、これからも末永くバックアップして頂くには、今後の我々の活動に係っていると思われます。
  新年交流会でも参加会員の皆様にはお伝えしましたが、青年クラブがこれからも市民の方々から認知され、生き残って行くには、ここに集っている会員意識の改革も必要であることは当然の事ながら、参加して有意義であることを実感できる会でなければ参加者も増えてこないでしょうし、そういう環境に変化させる必要があります。今までのマンネリ化した会の体質を一新し、今年度は参加して楽しく意義のある会とするための改革元年としたいと思います。
  そのための第一歩として、理事会の充実です。理事会メンバーの意識が変化しなければ一般会員に対して何も伝わらないでしょうし、統率も取れません。これまであまり機能していなかった委員会を動かすためにも、理事の方々には頑張って頂かなければなりません。
  その次に重要なのは、例会を充実させることです。毎月の例会がつまらないものであれば会員の足も会には向いてくれません。例会を充実させることで会員の出席率も向上し、その他の事業にも波及効果が期待できるのではないでしょうか。
  人が集まれば、親睦も、研修も、広報もいろいろとバリエーションが広がってきます。外に対しての印象も変わってきます。参加する会員も増えてきます。
  本当は皆さんもみんな解っていることだと思いますが、面倒だからといってないがしろにしてきたのが現実なのではないでしょうか。
  皆さんの会であり、賛助してくださる会員もいます。有意義な会とするために理事会メンバーをはじめ会員の皆様、今年一年頑張ってみようではありませんか。

●平成17年度 会長事業方針 ・・・ 会長 若林朋樹
例年にない大雪で幕開けした平成17年。
  今年度、青年クラブのしろの会長を努めるにあたり、自分が前任の諸先輩の方々のようにこの会をうまく努めることが出来るかどうかと、心の中で緊張と不安が交差しています。
  しかしながら私たち青年クラブのしろの会員は、それぞれ一人一人が素晴らしい力(能力)を兼ね備えていることも事実です。「その能力を結集すればさまざまな事業を達成することが可能である」という今までの実績がわたしの不安面を緩和してくれています。
  今抱えている二大事業の「こども七夕」「こども冬まつり」の今後の在り方を策定し、NPO法人化にともない、どのようなかたちで地域貢献活動ができるのか、また、他団体との連携と協力も行いながら会員全員で試行錯誤し、最善の方向へ進んでいきたいと思います。
  また、少しでも多くの会員が出席できるよう「たのしさ」のある例会を開催すべく、各委員会に於いては、それぞれ自発的な活動を企画、立案し、最低でも一回は例会を担当していただきたい、と考えている。
  今一度、この会が会員一人一人の「素晴らしい能力の集まり」によって各事業の達成があることを再認識していただき、今年一年皆様の力を貸していただけるよう、よろしくお願いいたします。

●総務委員会 ・・・ 委員長 小林 文彦

  前年度に引き続きまして、総務委員長を拝命致しました。前年度の反省を生かし、鍋谷、水木理事、渡部副委員長と共に頑張って参りたいと存じます。

1.出席率の向上については、連絡網を作り、各委員会事に出席を呼びかけ全員出席を目指す。
2.アンケート調査を実施し、どのような例会にしたらよいかなどの意見を聞き、よりよい例会運営を目指す。
3.会員全員が発言できるようなテーマを設け、会員同士のコミュニケーションを図りたい。
4.各委員会に適時例会を担当して頂き、会員同士の親睦が図れる企画、あるいは勉強できる企画等をお願いしていく。
以上皆様のご協力よろしくお願い致します。

●広報委員会 ・・・ 委員長 佐藤 周一
  「能代商店青年クラブ」から「NPO法人 青年クラブのしろ」と移行し3年目を迎え、まだまだ課題は山積ですが、NPO法人としての活動が定着してきたと思います。あらためて、法人設立に尽力された役員の皆様に感謝申し上げます。
  今年度は、広報委員会として、「NPO法人 青年クラブのしろ」の更なる発展と定着の為に、新しい活動が必要と考えられます。NPO法人となり、商店主の集まりから個人参加できる「裾野の広い団体」に変わろうとしていますが、残念ながら、その意図が多くの人に伝わっていないのが現状だと思います。
  広報の役割は、「青年クラブのしろ」の理念、及び活動状況、会員の持つエネルギーを正会員・賛助会員だけでなく、より多くの人に知っていただき、そして、興味を持っていただくことだと思います。 その為には、年1回発行の会報と新聞紙面の記事に頼るだけではなく、時代に合った方法を取り入れながら理念・活動状況・会員の紹介を進める必要を感じています。 まず手始めとして、公式ホームページの立ち上げとそのアドレス告知活動は急務であると考えております。
  また、会員間の連絡・出欠確認においても、メール及びメーリングリスト等を活用し、早く正確な情報交換が出来るような仕組みを導入して行きたいと考えています。今年度も、皆様のご協力をよろしくお願い致します。
<活動項目>
    ●青年クラブのアドレス取得と公式HPの立ち上げ
    ●年4回ぐらいの「かわら版」製作(HPで公開)
                    =理事・役員・実行委員長から原稿をいただく=
        @総会終了後
        Aこども七夕終了後
        B忘新年会終了後
        Cこども冬まつり終了後
        他:親睦委員会・研修委員会の行事終了後
    ●会員紹介コーナーの作成
       年間3〜4人程度を目標に製作
       リンク集の製作(正会員・賛助会員所属企業 及び 個人)
    ●メーリングリスト、正会員登録完了を目標とする

●研修委員会 ・・・ 委員長 渡辺 正人
  『より多くの会員に参加いただき、楽しみながら、ためになる研修をしたい!』有意義で魅力ある研修企画を立て、個々の会員の資質向上を図りながら、「青年クラブのしろ」への参加意識の向上を図っていきたいと思います。
現在、各種案内や出欠の連絡に、パソコンや携帯電話のメールも活用していますが、その活用の仕方も、レベルも様々です。広報委員会との共同作業となると思いますが、 今年3月に行ったパソコン・携帯電話の利用状況に関してのアンケートで、現状の利用実態を把握し、研修委員会の方でも、一定のレベルまで足並みを揃えられるようにスキルアップにつなげる研修を行いたいと思います。余談ですが、私も当クラブのメーリングリストに参加していますが、大変有意義に活用させていただいております。
  研修旅行については、市町村合併を間近に控え、既に合併を終えた市町村の視察等を考えております。日帰りが基本となりますが、今年度は一泊二日の泊りでの研修旅行も含めて検討してみたいと思います。
  この他にも、当委員会で取り上げていくべきだと思われる、企画等がございましたら、是非ともアドバイスをお願い致します。
  私は当クラブに入ってまだ2年目の若輩者です。若林会長さんから、燃えるような情熱がこめられたお電話をいただいて、つい…熱意にほだされて引き受けてしまいました。が、引き受けたからには精一杯努力して、若林会長さんにも負けないくらいの熱い熱い情熱を持って進んでいきたいと思っております。
  どうか今年一年、皆さんの力を貸して下さい。よろしくお願い致します。m(_ _)m
〈活動項目〉
    定例会の時に、3分間スピーチを行う
           (議題については研修委員会より案を出していきたい)
    会員の方を講師に招き、すばらしい講演をしていただく
    会員全員参加を図り、ニュースポーツにて心身ともに楽しめる研修にしたい

※ 年間スケジュール
    5月 水森かおり「五能線」応援共同企画
    7月 講演会 加藤大志朗氏
   11月 研修旅行
    2月 ニュースポーツ体験研修

●親睦委員会 ・・・ 委員長 武田 和彦
  親睦行事を通じて会員相互が親交を深め、理解し合い、青年クラブのしろが一つの目標に向かって行く為の潤滑油の役目を担っているのが親睦委員会の仕事だと思っております。 また、親睦行事により心身をリフレッシュし、青年クラブのしろの活動を新鮮なものに保っていくのは当然ですが、会員個人の仕事に於いてもリフレッシュする為の行事展開が出来れば良いと考えております。 そして、体を動かし心地よい汗を流せるような親睦行事はもちろん、文化活動的な親睦行事として、能代の良いところを再発見出来るような企画も打ち出していくつもりです。 親睦委員メンバーはもちろん、執行部、各委員会とも連絡を密にして連携を図り、青年クラブのしろの親睦を図っていくつもりです。
〈活動項目〉
    ◎総会に於ける懇親会を担当。
    ◎ツツジ観賞。(会員親交を深める花見会)
    ◎定例会にて座禅を実施。(日頃の煩悩を払う。)
    ◎グランドゴルフ(会員親交)
    ◎能代の町並み撮影会
       (能代の再発見、撮影会後たんぽ会)
        (後日撮影作品を銀行等のホールに展示依頼)
    ◎忘年パーティー(会員並びに会員家族親交)
    ◎臨時総会開催時の懇親会を担当

※年間スケジュール
    4月 総会後懇親会担当
    5月 ツツジ鑑賞(花見会)
    6月 座禅会(定例会)
    9月 グラウンドゴルフ大会
  10月 能代の町並み撮影会(撮影後タンポ会)
  12月 家族忘年パーティー
    1月 臨時総会時における懇親会

●第43回 こども七夕 ・・・ 実行委員長 平沢 喜一郎
  青年クラブ入会よりはや数年。 三十路を機に思い切って引き受けたきっかけは、定年を引き上げて残っていただいた先輩方がまだ頑張ってくれているうちに楽をさせていただこうというスケベ心半分、沢山のアドバイスを頂きながら経験を積ませてもらい、今後のこども七夕を続けていくための勉強を今のうちにしっかりさせていただこうが半分です。 当然、足りない部分も出てくるだろうかと思いますが、なるべく迷惑のかからない形で最後まで気を抜かずに走りますので、皆様のご協力を宜しくお願い申し上げます。 そして歴代の実行委員長には状況確認とケツ叩きを重ねてお願い致します。
    ・少子化によるこれからの七夕への影響と柔軟な解決策
    ・町内アンケート、会員の反省事項を生かしたよりよい七夕運行
    ・しっかりとした下ごしらえと準備、計画、余裕と楽しさを
    ・七夕製作はやはりみんなで楽しく、短期集中型で
    ・新規会員へのベストサポート
  これらを踏まえて、多少補助金が減少しようとも、多少の困難があっても軽く乗り越えて、最終的にはクラブ会員や参加者やお客様より、よかった、楽しかったなどの声がたくさん聞こえてくるように会員全員が力を合わせて頑張りたいと思います。

●第31回 こども冬まつり ・・・ 実行委員長 小野寺 伸
  今年度は「第42回のしろこども七夕」では、会員のみなさまには一方ならぬお世話になりました。この思いが消え去らないうちに新年度の「こども冬まつり」実行委員長を仰せつかるとは本当に夢にも思いませんでした。
  今の状況として、当会としては今後、冬まつりをどうすべきか大変迷っていることも事実であり、はたして新年度の冬まつり自体をどうするのかも方向性が定まっていません。しかしながら、私としては、おそらく今年度なみにイベントをするのだろうなとは思っていますが、 その中でもある意味でこの冬まつりをどうしたいのかを、会自体や市民に問いかけるような内容にするべきだと考えています。
  その方向性が冬まつりを止めることも一つの提案だし、あるいは、視点を変えて違うイベントにすることもあり得ますし、なんらかの考えを明らかにしながら会議等をしなければならないと考えています。
  いずれにしても、青年クラブのしろの全員の考えをまとめあげ、総意に基づいて冬まつりのイベントを遂行させていきたいと考えていますので、会員のみなさまどうかよろしくご協力のほどお願いいたします。