秋田県立大学木材高度加工研究所
天然秋田杉にくわえ能代湊という良港の立地の他に、明治40年4月にそれまであった木材会社3社が合併し秋木工業ができたことによる木材産業の近代化が進み、日露戦争を契機に飛躍的な発展を遂げ、大正昭和期には秋木を中核とする東洋一といわれた木都能代が生まれた。

 戦中期は東洋一の木材会社の実績に軍需産業の需要もあり全盛期をむかえた。昭和30年代には能代で生産される張天はそれまでの主要木製品の出荷額である製材を逆転し能代市で生産される張天は全国の75%〜80%のシェアを占めるにいたっている。能代市民の多くはなんらかの形で秋木と関わってきた。現在の製品、建造物をいくつか紹介したい。

製品・建築物のご紹介
木材製品
(伝統と技が生み出す木製品)
木材建造物
(伝統と技が織りなす木材建造物)
崇徳小学校
(秋田杉がふんだんに使われた現代感覚の木造校舎)
第五小学校
(曲線の織りなすソフトな雰囲気のモダンな校舎)
井坂記念館
(東洋一の木材産業を築いた「木都の父」井坂直幹)