〜ちょっと得する歯医者さんのお話〜


※日頃の診療で感じていること、よく聞かれることあれこれです。診断や治療方法等につきましては、この他にも多様な考えがあります。また、同じような事例と思われるような場合でも、実際は、診察を行わないと判断出来ないことも多く、あくまでも参考程度にお考え願います。



  2003年4月から妊婦健診に歯科検診が導入されました。ご希望の方はお電話にてご予約下さい。

   特 集 妊婦さんと歯科治療

子供たちの歯を考えてみましょう




項  目 回答、またはヒント
歯の治療は痛いところが治ってもどうしてかなか終わらないでしょうか。 痛みが鎮まってもそれは、完治して治療が終わったことにはなりません。歯科の治療の目的は、歯の修理ではなく、咬む働きなどを回復させることです。その場しのぎでは、結局歯を早く失うことにもなりかねません。また、歯周病は自覚症状が無い場合が多いので、治療期間が長期化する場合も有ります。
来週結婚式があるので、それまでには新しい歯を入れて治したいのですが。 せっかくの晴れの舞台、きれいな歯で出席したいのは人情です。どうしてもすぐにというお気持ちはわかりますが、義歯や世間で言う「差し歯」などつめもの、かぶせる金属などの治療は、保険診療、自由診療すべて、オーダーメイドの手仕事です。間に合わせるために急いで作ったものが患者さんにとって、本当にベストでしょうか。予め余裕をもって受診されることが患者さんにとって納得と満足のいく方法です。本当に時間に余裕のないときは仮の歯や、義歯で対応する方法もあります。
歯ブラシはどのようなものをえらべばよいでしょうか。 歯ブラシの目的は口の中の汚れを効率的に取り除くことです。歯並びの状態や、歯周病の状態などで変わってきます。歯科医院で自分に合った歯ブラシについてアドバイスを受けてみて下さい。電動歯ブラシも使い方によっては歯や歯茎を傷つける場合が有りますので指導を受けてからお使いになって下さい。

 
子供の歯はどうして虫歯になりやすいのでしょうか。 この前治療したばかりなのに、健診で指摘される事もあります。乳歯は永久歯に比べて歯の質が柔らかいために虫歯になりやすいことも事実です。初期の虫歯では必ずしも治療が必要でない場合も有ります。大切なことは歯の状態をいつも把握してくれている歯の主治医「かかりつけの歯科医」をもつことです。

矯正治療は何歳から始めたらよいのでしょうか。 早くから治療を始めれば早く終わるとお考えの方もいらっしゃるようです。噛み合わせの状態や、歯の萌出や顎の骨の成長などで治療開始する時期は異なってきます。ご心配な方は歯科医にまずご相談してみましょう。また治療期間もそれぞれ異なりますのでも、歯科医院にご相談下さい。

身体が病弱なので寝込んでしまった後が心配です。歯を全部抜いて総入れ歯にしたいのですが。 ご年配の方からのご要望でした。問題のない歯を抜いてしまうことは慎重に対処すべきです。歯の状態や噛み合わせなど考慮すべき点も有り、残っている歯を大切にして長く使えるように治療することが多いでしょう。

自費の歯は保険の歯より長持ちしますか。何年もつでしょうか。 一般的に言えるのは、保険の歯(前歯の事です)よりも自費の歯の方が耐久性、審美性に優れているということです。しかし、長持ちするかどうかは「歯」そのものの材質に差があっても、はぐきや、歯の根の状態、また噛み合わせや歯周病など多くの要因が関係しますので、歯科医とよくご相談して下さい。自己管理と定期健診が長持ちのポイントといえます。


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