労働保険事務組合とは
労働保険事務組合とは、事業協同組合、商工会議所、商工会その他の事業主の団体または
その連合団体が、その団体の事業の一環として、事業主から委託された労働保険事務の
処理を行うために、都道府県労働局長の認可を受けた場合に呼称される名称です。
(「全国労働保険事務組合連合会」サイトより引用)
特別加入
労働者災害補償保険(以下、本サイトでは「労災」と略します。)は労働者(従業員)の方ための制度です。
しかし、少数精鋭で事業を行っている経営者の中には従業員の方と一緒になって
業務遂行している方も多くいらっしゃいます。
労働保険事務組合に労働保険の事務委託をすることによって(もちろん別途保険料が必要です)、
従業員と同様の業務につく経営者等の方も労災の対象となります
農業経営者の(国の)労災について
従業員を雇用する農業経営者で従業員と同様の働き方をする方は
上記の特別加入することで国の労災の対象となります(要申請).
その際の従業員の雇用については通年雇用だけでなく、農閑期に
従業員がいなくても年間で延べ100日程度雇用していれば
対象となり得ます。
昭和50年8月1日認可(秋田県知事)