童謡を秋田弁に変換  (歌ってはいません 秋田弁でしゃべってるだけです ^-^ )

お正月 肩たたき 朝はどこから 叱(しか)られて 大きな栗の木の下で
この道 七つの子 めだかの学校 あの子はたあれ ちいさい秋みつけた
お正月♪                                                一番上に移動
1.もういくつねると お正月    お正月には 凧(たこ)あげて
 こまをまわして 遊びましょう    はやく来い来い お正月
1.あどなんぼねれば ひょうがづだべ    ひょうがづだば たごあげで
 こままわして あそぶべし    はえぐこいでば ひょうがづ
2.もういくつねると お正月    お正月には まりついて
 おいばねついて 遊びましょう   はやく来い来い お正月 
2.あどなんぼねれば ひょうがづだべ    ひょうがづだば まりつで
 はねつぎして あそぶべし    はえぐこいでば ひょうがづ
いくつ・・なんぼ  はやく・・はえぐ  
この道♪                                                一番上に移動
1.この道は いつか来た道    ああ そうだよ    あかしやの花が 咲いてる
1.このけどは いづだがきたけど    んだんだ んだや    アカシヤのはなっこ さでら
2.あの丘は いつか見た丘    ああ そうだよ    ほら 白い 時計台だよ
2.あのおがは いづだがみんだおが    んだんだ んだや   ほれ しれ とげいだいだや 
3.この道はいつか来た道    ああ そうだよ    お母さまと 馬車で行ったよ    
3.このけどは いづだがきたけど    んだんだ んだや    カッチャど ばしゃのっていったじ
道・・けど  そうだよ・・んだや  白い・・しれ
肩たたき♪                                              一番上に移動
1.母さん お肩をたたきましょう    タントン タントン タントントン
 母さん 白髪(しらが)がありますね    タントン タントン タントントン
 お縁側(えんがわ)には 日がいっぱい    タントン タントン タントントン
 真赤(まっか)な罌粟(けし)が 笑ってる    タントン タントン タントントン
 母さん そんなに いい気もち    タントン タントン タントントン
1.かっちゃ かだただでけるために    タントン タントン タントントン
 かっちゃ しらがいっぺあるや    タントン タントン タントントン
 えんがわさ ひいっぺあだってらや    タントン タントン タントントン
 しこたまあげケシ わらてらや    タントン タントン タントントン
 かっちゃ そんたに えーあんべだが    タントン タントン タントントン
母さん・・かっちゃ  いい気持ち・・えーあんべ
七つの子♪                                             一番上に移動
1.烏(からす)なぜ啼(な)くの    烏は山に    可愛(かわ)い七つの 子があるからよ
 可愛(かわ)い 可愛(かわ)いと 烏は啼くの     可愛い 可愛いと 啼くんだよ
 山の古巣(ふるす)へ いって見て御覧(ごらん)      丸い眼をした いい子だよ
1.カラシなしてながじ    カラシはやまさ    めんけななっつの わらしいだためだ
 めんけ めんけって カラシはながじ    めんけ めんけって ながたいば
 やまさある ふるっしすさ いってみでみれ    まんまるけまなぐした めんけわらしだや
可愛い・・めんけ  眼・・まなぐ
朝はどこから♪                                          一番上に移動
1.朝はどこから 来るかしら    あの空越えて 雲越えて
 光の国から 来るかしら    いえいえ そうではありませぬ
 それは 希望の家庭から    朝が来る来る 朝が来る
 「おはよう」「おはよう」
1.あさまはどっから くらたべが    あのそらどごこして くもどごこして
 ヒカリノクニがら くらたべが    なんもなんも そんでにゃたしよ
 そえだば キボウのえのなががら    あさまがくらたくらた あさまくらた
 「おはよ」「おはよ」
2.昼はどこから 来るかしら    あの山越えて 野を越えて
 ねんねの里から 来るかしら    いえいえ そうではありませぬ
 それは 働く家庭から    昼が来る来る 昼が来る
 「今日は」「今日は」
2.ひるまはどっから くらたべが    あのやまっこどごこして のはらどごこして
 ネンネノサドがら くらたべが    なんもなんも そんでにゃたしよ
 そえだば かしぇぐえのなががら    ひるまがくらたくらた ひるまくらた
 「こんちは」「こんちは」
3.夜はどこから 来るかしら    あの星越えて 月越えて
 お伽(とぎ)の国から 来るかしら    いえいえ そうではありませぬ
 それは 楽しい家庭から    夜が来る来る 夜が来る
 「今晩は」「今晩は」
3.ばんげはどっから くらたべが    あのほしっこどごこして つぎどごこして
 オトギノクニがら くらたべが    なんもなんも そんでにゃたしよ
 そえだば おもしぇえのなががら    ばんげがくらたくらた ばんげくらた
 「おばんだす」「おばんだす」
朝・・あさま  いえいえ・・なんもなんも  夜・・ばんげ  
めだかの学校♪                                         一番上に移動
1.めだかの学校は 川のなか    そっとのぞいて みてごらん
 そっとのぞいて みてごらん    みんなで おゆうぎ しているよ       
1.メダカのがっこは かわのなが    ちょこっとだげ みでみれ
 ちょこっとだげ みでみれ    みんながらで おどりこ おどってらや
2.めだかの学校の めだかたち    だれが生徒か 先生か
 だれが生徒か 先生か    みんなで げんきに あそんでる
2.メダカのがっこの メダカがだ    だれがわらしだが しぇんしぇが
 だれがわらしだが しぇんしぇが    みんながらで けぱって あそんでらや
3.めだかの学校は うれしそう    水にながれて つーいつい
 水にながれて つーいつい    みんなが そろって つーいつい
3.メダカのがっこは おもしぇべな    みずさなぎゃされて ツーイツイ
 みずさなぎゃされて ツーイツイ    みんながらが いっしょこたんで ツーイツイ
先生・・しぇんしぇ  みんな・・みんながら
叱(しか)られて♪                                        一番上に移動
1.叱られて 叱られて    あの子は町まで お使いに
 この子は坊やを ねんねしな    夕べさみしい 村はずれ
 こんときつねが なきゃせぬか
1.ごしゃがえで ごしゃがえで    あのわらしまじさ よっこたしに
 このわらしはあがごどご ねしぇねばね    ばんげのだんもいね むらのはづれっこ
 コンときずねっこ ながねべが
2.叱られて 叱られて    口には出さねど 眼(め)になみだ
 二人のお里は あの山を    越(こ)えてあなたの 花のむら
 ほんに花見は いつのこと
2.ごしゃがえで ごしゃがえで    しゃべるはさねども まなぐがらナミダ
 ふたりのえあるどごは あっちのやまどご    こえでがらおめの はなっこのぶらぐ
 ほんとにハナミは いづのごどだべが
叱られて・・ごしゃがいで  お使い・・よっこたし  
あの子はたあれ♪                                       一番上に移動
1.あの子はたあれ たれでしょね    なんなんなつめの 花の下
 お人形さんと 遊んでる    かわいい美代ちゃんじゃ ないでしょか
1.あのわらしはだえだ だえだべが    ナンナンなづめの はなのした
 にんぎょうど あしんでる    めんけ ミヨちゃんで ねべが
2.あの子はたあれ たれでしょね    こんこん小やぶの 細道を
 竹馬ごっこで 遊んでる    隣の健ちゃんじゃ ないでしょか
2.あのわらしはだえだ だえだべが    コンコンちっちぇやぶの ほしぇけどを
 たげうまあしょびで あしょんでる    となんのケンちゃんで ねべが
誰でしょうね・・だえだべが  ないでしょうか・・ねべが  
大きな栗の木の下で♪                                   一番上に移動
1.大きな栗の木の下で    あなたとわたし
 たのしく 遊びましょう    大きな栗の木の下で
1.でっけクリのきのしたでや    おめどおれ
 おもしぇぐ あそぶべし    でっけクリのきのしたでや
2.大きな栗の木の下で    お話しましょう
 みんなで わになって    大きな栗の木の下で
2.でっけクリのきのしたでや    しゃべっぺし
 みながら わっかになって    でっけクリのきのしたでや
3.大きな栗の木の下で    大きな夢を
 大きくそだてましょう    大きな栗の木の下で
3.でっけクリのきのしたでや    でっけユメどご
 でっけぐ そだてぺし    でっけクリのきのしたでや
大きな・・でっけ  話しましょう・・しゃべっぺし  
ちいさい秋みつけた♪                                    一番上に移動
1.誰かさんが 誰かさんが 誰かさんが みつけた
 ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みつけた
 めかくし鬼さん 手のなる方へ    すましたお耳に かすかにしみた
 よんでる口笛 もずの声
 ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みつけた            
1.だいだがが だいだがが だいだがが めっけだ
 ちっちぇあぎ ちっちぇあぎ ちっちぇあぎ めっけだ
 まなぐかぐしたおに てなるほっちさ    しっかりきでるみみさ なんぼがはっていった
 よばってるくじぶえ モズのこえっこ
 ちっちぇあぎ ちっちぇあぎ ちっちぇあぎ めっけだ    
2.誰かさんが 誰かさんが 誰かさんが みつけた
 ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みつけた
 お部屋は北向き くもりのガラス    うつろな目の色 とかしたミルク
 わずかなすきから 秋の風
 ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みつけた
2.だいだがが だいだがが だいだがが めっけだ
 ちっちぇあぎ ちっちぇあぎ ちっちぇあぎ めっけだ
 へやだばきたむいで くもてっるガラス    どろっとしたまなぐのいろ とがしたミルク
 なんぼがのきわがら あぎのかじぇ
 ちっちぇあぎ ちっちぇあぎ ちっちぇあぎ めっけだ
みつけた・・めっけだ  ちいさい・・ちっちぇ  よんでる・・よばっている