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渟城幼稚園を勝手にヨイショ!する強化月間

「一日体験入園」レポ

last updated 2000/10/29


10月29日、じゃんくすは高熱を押し、決死の覚悟で、ある企画を敢行した。
その企画とは!・・・体験入園の“はしご”である。
早速じゃんくすは、決死隊を編成した。
じゃんくす、じゃんくすの妻、じゃんくすの三男の計3名である。
そして、10時にA幼稚園、11時にB幼稚園、という計画を立てたが・・・。


さて、予定通りA幼稚園に10時に到着。
しかし、来園者が揃うのを待っていたため、予定時刻を20分過ぎた。
ここで予定が大幅に狂ったことと、駐車場が満杯で中途退場できなかったことにより、
B幼稚園に着いたのは、11時45分頃。もう、ほとんどの来園者は帰った後だった。
しかし、知り合いの親子が来ていたので、B幼稚園の様子を詳細に聞き出すことに成功。
以下、決死隊の実体験と知り合いの親子談を元に比較検討してみた。

チェックポイント A幼稚園 B幼稚園
外観 建物自体、比較的新しいので、きれい。あくまで主観だが、ちと「無機質」という感じ。 決して汚いわけではないが、見た目が古い。あくまで主観だが、古さからくる「ぬくもり」はある。
園庭 きれいに整った感じ。遊具も充実。しかし狭い。運動も少人数なら可能か。 広い。ちょっとした運動会もできそう。遊具も問題無し。整備も行き届いている。
建物の中 正面玄関は、ちと狭い。ある一箇所から、全部の教室の入口が見渡せるのが良い。 玄関がたくさんある。建て増し等でつぎはぎ状態。昔の学校のような教室の配置。
トイレ ここで寝泊りできるほどきれい。妙にきれいだ(笑)。 建物自体、古いのでそれなり。掃除は行き届いている。
ホール等
イベント広場
玄関を入るとすぐに見える、吹き抜けのホール。ステージもあるので、学芸会等もここでやるらしい。だとすれば、ちょっと狭い。天窓のおかげで、明るくて気持ち良い。遊具もここにある。 玄関ホールは八畳間ほどの広さがあるが、水槽等がおいてあるだけで、ここでイベント等をやるわけではない。
体育館 無し。車で5分ほどの別棟にあるのかも?(案内には「第2園庭」とある) 下手すりゃ、小学校の体育館ぐらいありそうな広さ。各種イベントはここですべて行う。ステージ有り。遊具も揃っている。
各教室 きれい。エレクトーン等が各教室に配備されている。しかし、絵本が見当たらない。と思ったら「絵本の部屋」なるものが存在。 古い建物だからそれなりだが、清潔感は損なわれていない。教室によってバラバラだが、オルガン、ピアノ、エレクトーンがどの教室にも配備。絵本は各教室に。
設備 二階(一階屋上)にプールがある。緊急時脱出用のスベリ台も完備。 プール無し。非常階段有り。
先生 決死隊がここにいる間、とうとう一度も声を掛けてもらえなかった。若い先生が多そうだ。上でも30代半ばか?「先生を演じている」ような、そんなわざとらしさを感じた。私的には「(‘ー‘)萌え〜」という先生もいたが、じゃんくすの妻が恐い目で睨むので「萎え〜」。 若手からベテランまで揃っている。なんか、根っから「幼稚園の先生」という人ばかりに見える。当日も、とにかく来園の子供達に対し、積極的に声を掛けていた。もちろん「(‘ー‘)萌え〜」もいるよ。
通園バス 変わった形のバスが最大の売り。 何の変哲も無い、普通の幼稚園バス。
本日の
カリキュラム
ホールにて、二人の先生による歌と手遊び。次に別の二人の先生による、ペープサート。教室に入って給食をいただく。後は売りのバス試乗か自由見学。自作の冠を作るための部屋もあったようだが、積極的に呼びかけるとか指導することもなかった。 手作り商品のたこやきやポテトなどを、かいもの券を使って「買い物ごっこ」をする。甘味処で、本物のおかしとジュースをいただく。体育館で、先生たちによる「小劇場」を楽しむ。園庭や体育館にも手作り遊具を置いて、自由に遊ばせる。
じゃんくすから
見たコンセプト
この幼稚園に決めた人の集まりのようだった。迷っている(どの幼稚園にしようか)人への積極的なアプローチという意味合いは無かったように見えた。先生たちの歌やペープサートもなんだか段取りが悪くて、親としてはイライラしてしまった。準備不足か? とにかく「手作り」「廃棄物の再利用」にこだわっている。おみやげを見てもわかる。園内各所に手作りのものが見える。飾りつけもそのとおり。先生たちの「小劇場」も段取り良く、子供達の気をひきつけたのはもちろん、親も楽しめた。
おみやげ

参考画像
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商店で買える、文具とおかし。三男が“売り”のバスに乗ることを拒否したおかげで、ホールで遊ぶしかなかったのが幸いしてか、じゃんくす家では、余ったと思われるカレーとジュースをいただいた。 おかいもの券で手に入れた、おにぎり、たこやき、ソーセージ、ポテト、新聞紙でできたバッグ。まつぼっくりのペンダント。副園長先生が夜なべをして作った壁飾り。さつまいものおかしとジュース。
来園者数 50〜60人(非公式発表) 約80人(公式発表)
感じたこと とにかく、招待しておきながら、声を掛けてくれないのはさびしかった。子供は遊具に夢中だから良いのだが、親としては「居場所が無い」という感じ。もしかして、前回と今回の体験入園でひとつのイベントだったのか?あと、今回は特別だったのだろうが、食べ終わったカレーライスの入っていた容器をゴミ袋にそのまま入れていたのが気に掛かる。まさか、そのままポイではあるまいな。 どの先生も、「こんにちは。よくいらっしゃいました」「おもしろかった?」「またあそびにおいで」と声を掛けてくれた。広い園庭&体育館で、飽きるまで遊べた。遊具にもちょっとした飾り付けがあり、素材はおかしの包み紙とか牛乳パック、ペットボトルなどを工夫して作っていた。能代では有名なセ○トというおかし屋さんの包み紙(紫色)を使ってぶどうを作っていたのには、思わず微笑んでしまった。


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