「オレは怒ってるんだぁ!」since 2000/06/01
JUNK`Sの辛口言いたい放題(11)
last updated 2000/11/11
ここでの発言は「無責任」であることを前提にお読みください。
本気にして怒っても、相手にしませんよ(^^)。。。
それからぁ〜。これを伏線として選挙に出ようなどという、アホな野心は持ち
合わせておりません。議員になるほど、ヒマでもありませんので
(^_-)。
2000/11/11号
- 今年もあと2ヶ月を切り、ちょっと気ぜわしい感じです。例年の忙しさ(仕事)に加えて、幼稚園関係、結婚披露宴へのお呼ばれや法事、同期会の準備、しばらくやってなかったバンドの方(練習も含めて)・・・そしてこのサイトの更新。とにかく、気が滅入ってしまうくらい忙しいので、イヤになっているところです。気まぐれで始めた「気まぐれニュース」も更新ままならず(爆)。本来、ストレス解消のための趣味だと思うのですが、逆にストレスになったりして(笑)。それでも、ドラムを叩いていると、それなりに気持ちが良くなります。ただ、歳のせいですかねぇ、すぐに疲れてしまうしノリが合わなくなったりすることが多くなりました。ま、相方のベースマンに頼って、なんとかついていってる、というところです。
- 長野県知事選から初登庁あたりにかけて、いろいろおもしろいことがありました。そういう秋田も、約4年前にそれまでのパターンと違った形で知事が誕生し、来年には注目の知事選が行われます。争点は、現知事の実績を評価し、継続して県政を担ってもらうか、国へのパイプがより強力になるであろう、官房長官や運輸大臣を歴任し現在も自民党の重鎮である村岡氏の子息に期待するか、というところでしょう。秋田も何十年と保守系の知事に任せてきた結果、いろんなところから「膿」が噴出し、結局、任期途中で辞職せざるを得なくなった前知事だったわけです。いくらなんでも、自民系の知事はもうイヤ!ということで現知事寺田氏が当選し、尻拭いに終始した感じはあります。これから本当の政治手腕が発揮される・・・かもしれない。一方、近頃の秋田といったら、イメージ的に悪い統計結果ばかり報道されています。自民党の重鎮の子息であれば、国とのパイプがより強力になる。これだけ不景気であれば、とりあえず目先の・・・ということも否定できない。難しい選択となるでしょう。もちろん、立候補予定者は二人だけではないのですが、実質この二人の争いとなることは確実です。
- 関連して・・・。秋田県人が開設しているサイトを探してみたのですが、個人的にハマってしまったところがあります。「http://www.jomoty.com/」ジョモティという情報サイトなんですが、そこで「寺田VS村岡=来年の知事選について県民の意見を」みたいな感じで「Web討論会」なる掲示板が設置されています。候補予定者にもお知らせしたらしく、ゆくゆくは本人(あるいは選対の人)が出てくる予定(未定)だそうです。まだ開設して日も浅いので書き込みは少ないですが、これからどんどんおもしろくなることを期待しています。以下、あたしのカキコから抜粋しました。尚、高齢化についての意見は友人PAO氏の発想にあたしの発想をミックスした案です。
- 1:人口減少&高齢化
人口減少についてはそんなに気にしませんが、かつて120万人とか言われた秋田県の人口も、今や100万ギリギリ。高齢化も日本一?。少子化、職場が無い、学校がない・・・あたりが原因でしょうか。とは言うものの、秋田市の人口は増えつづけてませんか?秋田県には、他の東北各県のような「第二」「第三」の都市がない。狭い地域での一極集中ですが、気に入らないですね。高齢化については、別に構わないんですが、これを逆手にとって高齢者の街を作るというのもいいかな?空港が二つもあるんだし、道路もとりあえずあるんだから、その近くに有料老人ホーム(もちろん、医療施設完備)とシルバー人材センターを併設。ショッピングモールもくっつけて、一大“高齢者タウン”を作る。入居者を全国から募集する。・・・なんてのはどうかなぁ。ま、これは素人の空想でしかありませんが、この辺り、候補予定者はどんな考えなんでしょ?
- 2:IT・・・情報
確かに秋田はネットの普及が遅れているんでしょう。あちこちのBBSを見ても秋田の人が少なくて、個人的には寂しいなと思うところはあります。でも、それがどうした?それって、恥ずかしいことか?将来、役所関係の電子申請が本格化され、各種申請や住民票等の証明発行がすべてネットで出来るのであれば、覚える必要はあると思います。ま、その時になって慌てないために、というのであれば行政が率先して普及させるべきところでしょうが。基本的には、「個人的に情報を得るためならネットは便利」ぐらいの考えで良いような気はします。情報が多ければ多いほど、取捨選択の頻度が増し、わけわか状態に陥るでしょう。私は必要に迫られてパソコンを始めましたが、「パソコン教室に通ってみようかしら」程度の考えなら、やらない方が良いと思ってます。ネットも然り。
- ということで、みなさんもこの激論バトルに参加されることをお勧めします。客観的に見て、秋田は今、瀕死の重傷状態です。かつて山陰地方の陰に隠れて(島根・鳥取のみなさんごめんなさい)、あらゆる統計(不名誉と思われる)から最下位のレッテルを張られることをかわしてきた秋田は、もう逃げ切れなくなりました。悪政時代の尻拭いは、ほとんど終わったと言っていいでしょう。これからは「秋田をどうするか」を本気で考えなければならない。そのためには真の意味での「県民参加型県政」にしなければなりません。政治や行政に無関心だったから「膿」が蓄積された。知事や県庁を叩くのも結構ですが、チェックしなかった県民にも責任はあります。・・・何、熱くなってんだ?これじゃ、まるであたしが選挙に立つみたいじゃん(自爆)。
- ローカルネタです(って、今回は全部ローカルじゃないか!)。いやー、二ツ井町(能代市の隣町)で、談合により逮捕者が出ましたが、とうとう助役も捕まっちまいました。現町長って、なかなか手腕の優れた人で評判も良かったんですが、助役の監視が出来てなかったみたいですね。今から20年ほど前、周辺町村のあちこちで首長&三役クラスの逮捕者が続出しまして、ガキのくせに「この辺の町村って、いったい・・・」と思ったもんです。この二ツ井町も収入役が億単位のお金をギッチョンチョンしちゃって、という事件がありました。それ以来大きな事件はなかったので、今回の談合事件はちょっと意外でした。いや、水面下でどんなことが行われているか、なんてヤボなことは言いませんが、もうちょっと上手くやれよな、というくらいアホな工作。町当局の設定した入札価格(非公開)に限りなく近い、各入札業者の入札価額が接近しすぎている。なんていったら、素人でも「おいおい、やったな?」とわかるじゃないですか。手法があまりに幼稚であきれ返っちまいました(爆)。
2000/10/27号
- 最近は、新しいことを始めちゃったので、このコーナーも間が空いちゃいますね。なんとか今月中にもう一本書かねば、ということでお送りします。いよいよ本格的に寒くなりそうな気配で、ストーブも既に活躍しております。この季節になると「ああ、今年も紅葉を見逃したなぁ」というのが、ここ何年も続いてます。紅葉を楽しむ余裕がなかなかありません。子供の頃は、親に連れられて毎年のように「今週は八幡平だ」「今週は八甲田と十和田湖だ」「今週は田沢湖だ」・・・締めは二ツ井町のきみまち坂、ということで、4回ぐらいは平気で行ったものですが。。。
- 昨日26日は、長野県の新知事であります田中康夫氏の初登庁ということで話題になりました。ニュース映像をご覧になった方も多いと思いますが、新知事から渡された名刺を、本人の目の前で折り曲げた藤井企業局長。一躍、時の人になってしまいましたね(笑)。県庁への怒りの電子メール、電話、ファックス等が殺到し、職員がその対応に追われて仕事にならないと聞きました。本人も反省しているそうですが、巨大匿名掲示板“2ちゃんねる”で叩かれると、もうおしまいです。県庁のメールアドレス、電話番号、ファックス番号、局長宛ての内線番号・・・果ては、局長の自宅住所や電話番号までもが公になります。いたずら電話も殺到したことでしょう。こうなると、局長も被害者ですな。ま、その原因を作ったのはご自分でしょうから。。。頭に血が昇ってたかどうか知りませんが「社長が社員に名刺を渡す」のが非常識なら「もらった名刺をその場で折り曲げる」ことは非常識ではないのか?というのは、既にみなさんご承知のとおり。首長と担当局長という同じ行政側でケンカしてちゃ、先が思いやられるなぁ。そうでなくても議会では立場が弱いでしょうからね。まあ、長野だけの問題ではありますが、しばらくは全国的に注目されてしまうでしょう。少なくとも、その注目度を上げるための役者としては、いいキャラクターだったのでしょうけど>藤井局長。
- 実は、秋田も現知事就任当初は、随分と議会のイジメにあっていました。議会は自民系が多数です。知事選では自民系の元県職員が立候補して落選しちゃってますから、そりゃもう大変なイジメでした。副知事も承認されず、しばらく空席が続きました。しょうがなく、秋田には縁も縁も(えんもゆかりも)無い、自治省だか文部省だかのキャリアを期限付きで連れてきて、やっと承認されたわけです。この副知事、中年の女性ですが、感じの良い方でして、女性副知事の方が人気が出ちゃったのが笑える。あちこちのイベントや講演会で引っ張りだこ状態でした。この板東副知事も、約束の期限が来てまた中央に帰っちゃいましたが、ちと残念ですね。で、今の副知事って誰よ?
- 毎度おなじみローカルネタです。ニューライフセンターは、補助金の申請に至る作業遅れによって、今年度着工は断念した模様。要するに、最終段階で住民側と折り合いがつかなかったので、今年度着工のための補助金申請に間に合わなかった、ということでしょうか。市街地の空洞化対策のための事業として浮上した話ですが、住民の意見を取り入れないものを歓迎しろというのが、そもそも無理な話。特別委員会発足から何年になりましょうか。よくもまあ、これほど無駄な時間と予算をかけたものだと、感心します(笑)。いずれにしても、妥協点を見いだして早期着工するように願ってます。ただし、発注は地元業者(できれば平等に・・・ま、「平等」の意味をどうとるかは人それぞれですが)のみでやっていただきたいですね。中央のうざいゼネコンとか出てきたら承知しねぇぞ!
- 同じく、市街地の空洞化対策の一環として“市街地巡回バス”なるものの、試験運行を一週間やってみました。あたしも、初日に見かけたんですが「結構乗ってるなぁ」と思ったのですが、トータルの結果はダメ!一便の平均乗車数が4.7人ですよ。これじゃ、やっても意味ないかもしれませんね。それにしても、もうちょっとマシな事業を考えてくれないもんですかね?
- さらに続きます。市が策定する「環境基本計画」に地域住民の声を反映させる等の意味で「環境見つけ隊」(名前がちとダサい?)というのが編成されました。各地区を調査して、ゴミの不法投棄や市街地のポイ捨てなんかをチェックするわけですが、その「好ましくない環境」に、な、なんとあたしが探検に行ったあの廃墟が挙げられていました。もっとも、誰がどう見ても「気味悪いし、危ないし、汚い」という代物ですからね。チェックされて当然。しかし、現に所有者がいて、しかも競売物件になってるわけですから、手出しはできないでしょうね。あの廃墟の運命や如何に?
- ゴミと言えば、ここ能代でもゴミの細分化により、ペットボトルやビン類なども資源ゴミとして回収されるようになったわけですが、古紙なども含めた資源ゴミはその量が増えたにもかかわらず(そりゃそうだ)、可燃ゴミの量が以前と変わらないってんです。それまで、可燃ゴミに出されていたペットボトルが資源ゴミにまわったんだから、量が減ってもいいような気がしますけどね。人口が増えたわけでもないし。ま、考えるに、コンビニの普及で少人数用の物品(一人用の食材や弁当などなど)の消費増とか、まだまだあるであろう無駄な包装なども原因のひとつではないでしょうか?これは私見ですので、本当のところはわかりませんが。。。
- 幼稚園ネタです。具体的なことを書けば誹謗中傷にあたるかもしれないので、ちと歯痒いのですが、要は「木を見て森を見ず」「三つ子の魂百まで」「栴檀は双葉より芳し」ということです。・・・あれ?全然違うな。。。ま、幼稚園の保育方針というか謳い文句を良く見てください。そして自分の中で咀嚼してください。実態を把握してください。幼児期だけでなく、大人になった時に我が子がどうなるかも考えてください。遊びを通して何かを学ぶということもお忘れなく。押し付けられて学んだものは身につかない。これ、当たり前。この子達が大人になった時には、学歴社会は完全に崩壊している・・・かもしれない。
今日は、これぐらいにしといてやろう!
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