「オレは怒ってるんだぁ!」since 2000/06/01
JUNK`Sの辛口言いたい放題(6)
last updated 2000/07/11
ここでの発言は「無責任」であることを前提にお読みください。
本気にして怒っても、相手にしませんよ(^^)。。。
それからぁ〜。これを伏線として選挙に出ようなどという、アホな野心は持ち
合わせておりません。議員になるほど、ヒマでもありませんので
(^_-)。
2000/07/11号
- 国保税の納付書が届きました。能代市では税率改正が行われ、所得割の税率が下がり、均等割と平等割の金額が上がりました。ウチの場合、税額は結果的に昨年度より若干下がりましたが、サラリーマンの方々よりはかなり多額な保険料を納付しなければなりません。自営業のつらいところです。医療給付も自己負担が健康保険と国保では違いますし、給付内容も健康保険の方が有利です。「だったら、てめぇもサラリーマンになりゃイイだろ?」ということになるのですが、これから月給取りになるには、会社でも興すしか手はないです。ところが、あたしの持ってる資格は法人になることができないのです。それこそ、労務コンサルタント会社でもやるしかない。とりあえず、有限会社設立のための300万円が必要です(どこに、そんな金があるんじゃ!)。「色男、金と力はなかりけり」だとまだいいんですが、「貧乏暇なし」の方が当たってます(爆)。
- それにしても、10年ぐらい前は「国保と健康保険の自己負担割合(病院で支払うお金)を同じくしようという構想があったはずですが、現状ではとても無理でしょうね。さて、そろそろ(予定では今年度末)保険証の更新があるはずなのですが、現在、健康保険証を磁気カード型にすることを検討中であるため、今回の更新は見合わせるのかもしれません。・・・ということは、各医療機関に読み取り機械が必要になりますよね?なんか、また業者が儲けそう。。。なんて勘ぐればキリがないんですけどね。
- 育児支援の一環ということなんでしょうけど、児童手当の支給年齢が引き上げられました。今までは「3歳に達するまで」ということだったのですが、これが「義務教育就学前まで」と改められました。ですから、今4歳とか5歳で対象外だったお子さんも小学校に入るまではもらえるという、なんか復活当選みたいな感じですね。ま、この制度だけじゃないのですが、「何歳まで」というのはちょっと現状に合ってなかったのは事実ですから(誕生日で損したり得したり)、当然改めるべきことだったと思います。どこかの党が、さも自分の手柄のように言っておりますが、これをエサに消費税上げたりしたら、承知しねぇぞ!
- しかし、岡山(でしたっけ?)の金属バット少年も、まさか秋田県で捕まるとは・・・。あたしもテレビを見ない、新聞を読まないというバカですので、その後の取り調べ状況がどうなっているのか知りませんが、こんだけ逃げていられたのも「少年」であるがゆえでしょうね。全国指名手配なんつっても、顔も出せなきゃ、名前も出せない。これを以って「少年法改正に賛成!」ととられては困りますが、何か手を打たないと、これからのガキ共はどうなるか想像もつきません。親に手をあげるというのは、どういう気持ちなんでしょうか?戦前の教育に戻せ!なんて言う気は毛頭ありませんが、ひとにでくのぼうと呼ばれても、どこかで親の権威とか、何かひとつでも尊敬される部分がある、そういう親にあたしはなりたひ。・・・たぶん無理だ(おっと!天国から宮沢賢治先生の声が!)
- 先日、友人と話をしてたんですが、秋田市や本荘市などでは「こども避難所」というステッカーがあちこちの家に張ってあるそうです。確かに「変なおぢさん」はもちろん、「変なおにいさん」が増えてきましたからね。やばそうだったら、ステッカーのあるところへ駆け込む、というシステムは作っておいた方が良いと思います。能代市でも是非実現させたいですね。ま、いずれ市会議員に陳情するつもりですが、このサイトは結構市役所職員が見てくれているようですので、職員の方々もご協力いただければ幸いです。な〜に、予算なんてそんなにかかりません。ステッカー作るのにいくらもかからないでしょう?教育委員会も、あんなボロ体育館に何億もかけるんだから、それから見たら安いもんでしょ。これって、教育委員会の予算でやるのかな?ま、んなこたぁ、内部で何とでもしてください。・・・なんて言ってたら、今日の地元紙に載ってますね。八森町の防犯協会で同じ事をやっております。こっちは「こども・女性110番」の赤い旗のようですが。
- 幼稚園の元PTA役員の方とお話しする機会が多いのですが、一様に幼稚園児の親であった頃を懐かしんでおります。小学校、中学校と子供が成長すると並行してPTA活動もつまらなくなる、と言うんです。考えてみれば、子供は成長すると共に、親との距離を置くようになってきます。それはあたし自身も体験済みですからよくわかります。だから、子供が幼稚園児であればそれだけ手をかけてやることができる、スキンシップもできる。時には尊敬されることもある。しかし、成長すると共に、友人や異性に心が行ってしまうのですね。それはそれで良いと思います。ただ、彼(彼女)等が大人になったとき、人間として、また語り合えるのが理想なんですけどね。果たして、そうなってくれるか、今は未だわかりません。
2000/07/05号
- 雪印事件はひどいですね。被害者もどんどん増えて、現在9400名とか言われてますね。さらに、別の商品でも発覚したようです。あれこそ、目先の欲に目が眩んで、結果的に雪印というブランドに対する信用を失墜させ、計り知れない損失を出すことになるでしょう。『ダイヤモンドに目が眩み・・・』って、金色夜叉じゃないですけど(「きんいろよまた」って読まないでね(^^;)。。。逆に、参天製薬の対応はすばらしいと思いました。早めに犯人が逮捕されて良かったと思います。目薬による被害者は出なかったにしても、こういうのも無差別テロと言って良いのではないでしょうか?いずれにしても、卑怯なやり方です。『き、貴様ぁ!それでも日本男児か!』・・・犯罪に卑怯も何もありゃしませんが。。。とかなんとか言ってるうちに、小岩井乳業でも何かあったみたいです。早速、回収作業に入ったようですが、「他人(ひと)の振り見て、我が振り直せ」ということですね。
- しんきろう新内閣が誕生しました。ちまたの声では「とりあえず内閣」とか言われてますが、元タカラジェンヌを建設大臣にした経緯を聞くに、まさに「とりあえず」ということがわかります。口説き方が『私も省庁再編までの命だから・・・』なんて、最初からやる気がねぇんじゃないかい?!まぁ、受けた方も受けた方ですが(^^)。今回の目玉商品は、環境庁長官を民間登用したこと・・・らしいのですが、あたしに言わせりゃ「んな、どーでもいいような大臣に民間人を入れてどーなるんだ?・・・しかもサントリーだ!(下記参照)」ほんとは、どーでもいい大臣なんていないはずなんですが、どうしても花形大臣となると、外務、大蔵、建設あたりでしょう。ここに民間人を入れたらいいんじゃないスかね。いっそ、規定枠いっぱいを民間人にしたらどうでしょう。贈収賄も減るかも。。。
- ここ能代では、8月1日から7日まで「七夕祭り」週間です。いろいろな地区、団体などで趣向を凝らした「灯篭」が作られます。メインは8月6〜7日の「役七夕」ですが、旧市内を5丁組に分けて、その年々で当番が順繰りに廻ってきます。近年は郊外へと転居する方も多くなり、旧市内の人口が減って、昔の体制では七夕を出すのも大変になってきています。七夕改革(5丁組の再編とか)を提言する方もいらっしゃいますが、なかなかうまくいきません。「七夕理屈」と揶揄されるものは、「永田町の常識」より手強いかもしれません(笑)。・・・いずれにしろ、各地区、各団体では既に準備に入っており、灯篭作りが行われています。ちなみに今年の「役七夕」は、8基の灯篭がねり歩きますのでなかなか壮大な光景が拝めます。
- 一応、町おこしのための「新興祭り」とは違って、数百年?の歴史を持った祭りです。7世紀中頃から活躍した武将「阿部比羅夫」の蝦夷征伐がその起源とされているようです。そこから数えると、1200年余り経っているわけですが、実際に「祭り」として興ったのはいつなのか、あたしは知りません。友人である、七夕キ○ガイのK君に聞いておきます。能代は「ねぶ流し」、青森「ねぶた」、弘前「ねぷた」、起源は皆いっしょのようです。・・・ちょっと横道にそれますが、阿倍比羅夫の蝦夷征伐というのは、大化の改新による中央集権制(大和朝廷)の一策ということになっていますが、どうも「征伐」というよりは「外交」という意味合いが強かったようですね。当時、朝鮮半島情勢が不穏であったため、国防という意味で蝦夷の中でも日本海沿岸を平定しておきたかったのでしょう。「蝦夷(えみし、のちに「えぞ」)」というのは、アイヌ民族のことと誤解されてる方もいらっしゃるかもしれませんが、今で言う北海道・東北・北関東地域で大和政権に抵抗したした人達の総称です。8世紀後半には、坂上田村麻呂が征夷大将軍となり大和政権の勢力をかなり北上させ、さらに平安時代にはほとんどの地域に中央集権制を浸透させたわけです(結構手強かったですね)。逆に今の九州地域にも「熊襲(くまそ)」「隼人(はやと)」といった人達がおりまして、やはり中央集権に抵抗していたようです。
- 関連して・・・10年ほど前になりますか、首都機能移転の話で候補地に仙台周辺が挙がった時、熊襲と蝦夷を取り違えて暴言を吐いたサン○リーの社長。『東北は元々、熊襲の地だから・・・』なんてわけのわからないことを言って顰蹙を買いました。これに反発した秋田県は偉かった!(これだけは誉めてあげるよ〜ん)県庁などの公共施設の自販機からサン○リー商品を撤収させたのです。不買運動も展開したかな?あたしも、しばらくはここのビールは飲まなかったっけ。ウィスキーもニッカの方が好みだし(笑)。。。結局、社長が「お詫び行脚」に廻って、終わったわけですが。。。
- さて、わが渟城幼稚園も(「わが」って、こともないですが)、7月30日の運行に向けて今週月曜日から土曜日まで、灯篭作りをします。結構大変な作業ですが、我が子のためと思ってお父さんお母さんは張り切って参加してくれます。もちろん、我が子なんかどうでも良くて、根っからの「七夕キチ○イ」もおりますが(笑)。前述の友人K君も東京で働いておりましたが、七夕好きが理由でUターンして来ました。祭りというのは、ある意味「バカになることを公然と許してくれる場」であることは否定できません。
今日は、これぐらいにしといてやろう!
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