「オレは怒ってるんだぁ!」since 2000/06/01

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☆2005/01/03(Vol.79)
- あけおめ、ことよろ
- 毎度ごひいきにあずかりまして、ありがとうございます。このサイトも開設以来4年半。あと半年足らず丸5年を迎えます。よくもまあ、こんなに続いたなと思うわけですが、いろんなことに興味を持ち、いろんな角度で物を見、いろんな人と交流を持つ。そんなことをやっていると、ネタは尽きないのであります。これからも拙者(ギター侍かよ!)の体力気力が続く限り、このサイトを続けて参りたいと思いますので、どうぞ見守ってくださいませ。さーて、そんじゃ今年一発目の言いたい放題させてもらおうか!
- フォトンベルト
- 今年の正月は、関東でも雪が降るなど、初日の出が拝めない地域が多くて愛好家(初日の出愛好家っているのかよ・・・笑)にとっても残念な元旦であっただろう。もっとも、ここ能代では元旦に初日の出が拝めることの方が圧倒的に少ないわけだから、んなこたぁどーでもいいのだが、要は異常気象についてだ。昨年は世界中で異常気象や天変地異が多発した。日本では、東京の真夏日連続記録を更新したり、台風の発生時期の例年との違いや上陸数の多さ、そして何と言っても大地震が起きたことなどが挙げられる。能代でも夏は暑かったし、その影響か初雪が遅く、TOPページの画像のような道路一面の雪という状態になったのが、クリスマスの数日前という異常さ。その分、暖房光熱費が少なくて済んだことや市の除雪費がかからないことは良かったのかもしれない。さて表題のフォトンベルトであるが・・・フォトンベルトとは宇宙に広がる光子の帯のことらしい。地球がこの帯の中に入る、いや、既に端っこに入っているということなのだ。この影響が、今年の異常気象や天変地異を物語っているというのだ。この帯の中に入るとどういうことが起きるかというと、早い話、電子レンジの中に地球が入ってしまう状態だそうで、ご存知のとおり、内部の水分を発熱させて調理するレンジ・・・これを地球に当てはめると・・・あな恐ろしやということになるわけだ。で、2012年には、このフォトンベルトの影響を最大に受けることによって、地球の大部分が壊滅状態になるという説。一方では、マヤ・アステカ文明の予言では、2012年12月22日に地球は滅亡すると伝えられている。これらを合わせて、2012年に地球が壊滅状態に陥る何かが起きるという説が一部で言われているというものだ。なーんか、ノストラダムスの大予言と同じじゃねーか?というのが大方の意見ではあるが。。。以上、年末番組からのパクリですた。ちなみに、「申年は水に関する事故や事件が多い」という言い伝えがあるそうだが、確かに去年は水害も多かった。さて、酉年に関する言い伝えをご存知だろうか。オレは知らない(爆)。読者のみなさんでご存知の方いたら、是非教えていただきたい。
- 市町村合併
- ここ1ヶ月、このコーナーを書けなった理由として、能代市の合併恊からの離脱が挙げられる。得体の知れない虚無感から筆が進まなかった。もちろん、12月はいつも忙しいので書いてるヒマもなかったわけだが・・・。さて、済んでしまったことを総括するマヌケさは感じるわけだが、あえてやってしまおう(笑)。昨年8月30日、新市の名称が「白神市」に決まった瞬間に、能代市民はやっと気づいた。「このままでいいのだろうか?」・・・そう、合併の本質はともかく“能代市”でなくなることへの漠然とした抵抗感が、ここに来て実感としてふつふつと湧いてきた。それまでの半年、いやそれ以上前にわかっていたはずのことが現実になると、やはり土壇場で「イヤだ!」という感情があらわになってくるわけだ。いろんな言い訳を持ち出しての抵抗は、本人たちのこじつけの正当性を他人に妄信させる。一種、麻薬患者と化した暴徒はついに偽りの勝利を手にした・・・なんて、戯曲の世界じゃあるまいし、もう少し早めに気づけよ!みたいな。。。11月になると、年内実施予定の合併に関する住民意向調査が行われた。ま、結果はご存知のとおりだが、この調査についても実施時期を疑問視する声も聞く。確かに、合併準備会の辺りでやっておけばよかったのかもしれない。ただ、合併恊でも協議事項、つまり合併の中身に関しての情報を何も提供できないままに調査をやっても意味が無い。すべてをさらけ出してから、住民(この場合、7市町村すべて)にその是非を問うことが必要だったとオレは思うのだが、それでは特例法の期限に間に合わない。そう・・・立ち上がりが遅かったのが敗因である。以前、ここでも書いたのだが、合併に関しては、数年前に市職労主催のシンポジウムが開催された時から動いていなければならなかった。能代市としては、黙っていれば周りの貧乏町村が擦り寄ってくると高をくくっていた結果がこれだ。しかし、今更何を言っても遅い。つづく・・・。
- 市町村合併・・・2
- 能代市が合併恊を離脱してから、その検証をする方々が後を絶たない。いろんな資料を持ち出して、財政状況がこうだから単独で行けというような意見も見られる。他町村がどれだけ貧乏であるかを数字の上で検証することに何の意味があるのか。市町村合併は単に数字の損得勘定だけで決まるものだろうか。まだ体力のある者が、苦しくて死にそうな親戚を見捨てるが如く、「お前ら、これまでのツケが回ってきたんだから、勝手に死ねばぁ?」というのが許されるのか。しかも、広域圏で連携協力して来た者たちが、一人コケたからって「はい、さようなら」というわけにいかないだろう。数字に表れない部分、そして何より本家(喩えは悪いが)が、懐を大きくして抱えてあげなくてはならない、そういったところも加味して考えるのが能代市の役目ではないだろうか?案の定、能代市は合併恊からの離脱を宣言したものの、他町村はそれを認めず、宙ぶらりんの状態だ。6町村での合併、それ以外の新たな枠組み、やはり能代市に戻ってきて欲しいなど、各町村議会、住民説明会などでは様々な意見が出てきている。つまり、彼らも混乱しているわけだ。その中で「能代山本市」なる代替案も浮上。白神市撤回運動を展開した人達は、その代替案を以って能代市が元の鞘に納まるのではないかと危惧している。これは充分にあり得る話である。しかし、合併恊に代替案「能代市」を提案、否決されて離脱した経緯を考えれば、「能代山本市」を妥協点と見るのはあまりにも安易ではないだろうか。まあ、それもこれも能代市議会の決断にかかっているわけだが。つづく・・・。
- 市町村合併・・・3
- 年が明けて今月、市町村合併については俄かに動きが激しくなるだろう。能代市が元の鞘に納まるためには第一に名称問題が解決しなければならない。こうなれば「能代市」以外の選択はできないのではないか。しかし一方、住民意向調査で合併賛成が多数だったことを考えれば、妥協点をどこに置くかが勝負となる。6町村での合併には、かなり無理があると思う。能代市が抜けた後、実質リーダーシップを取れる町村があるだろうか。この枠組みで合併するとしても、成就するまでには相当な時間が必要であると思う。能代市よりはるかに財政状況の悪い町村がいっしょになったとしても、何年持つことか。これまでのツケを受け入れる包容力のある自治体がどこにあるか。何より、名称問題、役所の場所、地理的事情などを考慮すれば、6町村の枠組みはかなり厳しいものとなるだろう。さて、もっと小さな枠組みではどうか?可能性は大きいだろう。ただし、そこに能代市が入るかどうかは別である。能代市が入るとなれば、実質、どこが能代市といっしょになれるか・・・取り合いになるかもしれない。いずれにしても、能代山本の合併は、能代市が合併恊から離脱したことにより、やっとスタートラインに立った。名を捨てられなかった能代市と名を捨て実を取ろうとする他町村。果たしていっしょにやっていけるのか?!つづく・・・。
- 市町村合併・・・4
- 能代市が離脱してから、各町村議会や住民説明会で合併についての意見交換が活発に行われた。能代市を含まない合併に意味は無いとする意見、小さな枠組みを新たに模索、単独で・・・と、大方の意見はこの三つに分かれる。その中でも、どうやら合併は必要であるという認識が大半を占めているようだが、ならば各町村の首長は住民意向調査を実施して住民の意見をくみ上げて合併恊に提示したらどうだろうか?・・・あれだけ「白神市再考はできない」と大見得を切った手前、なんらかの大義名分がなければ、おいそれとは覆すことはできないだろう。そのためには、この際、住民の意向を楯に合併恊に臨むというのが、首長にとって一番キズの浅いやり方だと思う。もちろん、調査結果が「合併優先。名称は最悪“能代市”でも」というものが出ることが前提だが・・・。それをしないというのは、各首長はこの問題をどう収拾するつもりなのか、イマイチ読めない。仲立ち人を立てて7市町村で再度検討したらどうかという意見もあったが、当然、その役割はこの地域選出の代議士N氏が担うことになるだろうし、既に動いているのではないだろうか。つうか、今までN氏が動かなかった方が不思議だよな。だって、7市町村が合併すれば、自身の選挙も楽になるだろうし、特例債絡みで・・・<以下自粛>・・・。さて、その仲人役を引き受けた時、どんな条件を持ち出してみんなを納得させるのか、見当も付かない。もしかしたら名称については妥協案「能代山本市」を出すかもしれない。そして気になるのは、前回の参院選で落選した元職のS氏の処遇である。N氏の弟子であるS氏は、北海道出身でありながら現在は二ツ井町に住む。落選によって“ただの人”になってしまったのだが、新市の市長候補ということも充分に考えられるわけだ。一方、前回の市長選で落選したN氏。今回の名称問題では、陰の仕掛け人と言われているが、定かではない。このN氏も新市(単独の場合は次回の能代市長選)の候補であることは間違いないだろう。いずれ、合併の本質とは関係ない部分でのかけ引きにも要注目、というところだろう。さて、残り3ヶ月を切ったところで、関係者はどう動くのだろうか。それぞれのお手並み拝見・・・と、他人事のように言ってしまうが、それでいいのか?>じゃんくす。。。
- はぁ?!・・・今頃「冬ソナ」?
- 友人の奥さんが所望だということで、年末10日間に渡って放送された「冬のソナタ〜完全版」をビデオに撮ってあげた。いちお頼まれれば、その結果を確かめて渡すのが当然ということで、ちゃんと頭から撮れてるかとかお尻が切れてないかとか、目で確認するわけだよ。元々、ドラマにハマりやすい性質のじゃんくすは、確認の意味で見たはずがしっかり最初から今まで・・・じゃなくて・・・最初から最後まで見てしまったというお恥ずかしい話なのである。ブームから1年以上経ってハマっているというのも、オレとしてはなんだかなぁという感じはするのだが、まぁしょうがない。中身は、むか〜しの古臭い恋愛物語の現代版という感じでなかなかいい。内容も音楽もパクリということで騒がれているが、ドラマとしてはありがちな設定、音楽も場面に合わせていることを見れば、それほど騒ぐことでもなかろう。これがブームになったのも、ステーキやハンバーガーに飽きて、焼き魚におひたしというあっさりしたものが食いたくなる心境に似たものを感じる。つまり、懐古主義であり、そこに新しさを認めるということか。何より、「こいつら、一晩いっしょに過ごしても、絶対えっちなんかしない」という作りがウケた原因と考えるが、間違いだろうか(爆)。純愛かぁ・・・今や「死語」だな(笑)。。。さて、音楽はというと、これは酷い。ここまでパクってもいいのか?というぐらいだ。どこからどれだけパクっているのか検証するサイトも登場するぐらいだが、元々、12音と数種類のリズムの組み合わせで、しかもある程度限られたコード進行のルールからすれば、何かに似てくるのは仕方ない話であろう。オレも作曲はするが、出来上がってから「あー、ここはあの曲からパクったな」なんて、第三者的に自作を検証したりする。もちろん、作っている時はパクったなんて気持ちは微塵も無いのだが・・・。さて、冬ソナの放送が終わり、今度は元日早々、別のテレビ局で四季シリーズの「秋〜」が始まった。いちおビデオに撮っておいてはいるが、またハマってしまうのだろうか?・・・怖くて見れない(爆)。
☆2005/01/23(Vol.80)
- ストレス太り
- いやー、何でこんなに急に太ってしまったんだろ?・・・のっけから爆笑を誘ってしまったが、実は急激に太ってしまったのだ。この弊害はいたるところに現れてきて、服が入らなくなるのは当然としても、やたら体が重いと感じるようになったのが実感としてある。そして、胃が痛くなったり口内炎が出来たり、確実に内臓のどこかがおかしくなっているのだろう。でも、今すぐ死んでしまうということはないだろうから・・・ま、いいか(笑)。。。以前、ストレスに負けたことがあった。そのときもやたらと胃が痛くなったのだが、それ故メシが食えず、医者に酒も止められていたので、結果的にどんどん痩せていったのである。今回はというと、どうも酒に逃げている(らしい)こともあって、むしゃむしゃごくごくと酒の肴と共に胃の中にアルコールを流し込んでいる。そう・・・夜が大好きなのである。夜は不思議と胃が痛くならない。だから、できるだけ夜を楽しもうとする。毎日の就寝時間は午前3時から5時の間。睡眠時間は2時間半〜4時間半というところだ。これで体が壊れないのは、食いながら飲んでるせいかもしれない。結果、太ってしまった。体重計はマイナス10キロからスタートしないと怖くて乗れない(爆)。もっとも、家に体重計など無いが。。。
- 合併の行方・・・1
- 今日は、旬な話題の合併を集中的に考察してみようと思う。。。12月10日の合併恊離脱後、能代市は待つしかなかった。「冠を捨てる覚悟で」から始まった名称問題は、市議会議長と合併特別委員長の首と引き換えに「白神市」を呑むことで一旦は落ち着いた。しかし、内外からの抗議や署名活動の盛り上がりで、新市の名称「白神市」はバッシングの対象となる。単に「白神市」が嫌いだという単純な理由ばかりではなく、「能代市」でなくなることへの強い抵抗、そして豊澤市長への拒否感・嫌悪感から行動に出た者もいた。ある会の発起人の一人は、単に豊澤市長のやり方が気に入らないという個人的理由から署名活動を行ったのだが、新市の名称などは実はどうでもよくて単に豊澤市長を窮地に追い込むだけを目的としたらしい。それはそれで責められるべきものでもないわけだが・・・。結果的に各団体が集めた署名は相当な数に上り、そしてその後に行われた住民意向調査の数字に影響することとなる。12月議会は、当初からこの名称問題が議題の中心となり、能代市としては「白神市」での合併を断念。「能代白神市」という折衷案もうわさされたが、結局は「能代市」というの幟を立てて、合併恊に再考を申し出ることになる。さて、ここでのチェックポイントは、議会は一旦は“白神市”を呑んだが、署名活動や意向調査の結果を楯に前言を撤回し、認められるはずもない“能代市”を合併恊に提案することになった・・・ということである。
- 合併恊の行方・・・2
- さて、実はここまでは19日に書いたもの。ここからは本日23日に書いている。。。各町村は、能代市に関して市長と市議会の間に吹くすきま風を感じて来た。ここに来て嫌気が差してきたのは、実は豊澤市長ばかりではなく、町村長も同じだったのである。石井、丸岡両町長は能代市を含む合併を半ば諦めているのかもしれない。そして、石井町長にばかりに脚光が浴び、6町村最大の町の首長としての立場が影薄くなってきたこともあってか、突然リーダーシップ発揮宣言をする。能代抜きの6町村合併を進めるスタート地点に立とうとしていた。しかし一方では、現実的に能代抜きの合併にどれほどの意味があるのかということも考えてはいるだろう。しかも名称については、豊澤市長が各町村長と個別会談を行った結果に表れているように、決して意思統一できているわけでもない。第二幕が用意されていることを示しているのかもしれない。つまり、6町村の中で石井、丸岡町長の主導権で進んで行った場合、取り残されると感じるのは北部二町村なのである。実は、第二幕と言うのは、能代市と八森町、峰浜村の一市一町一村での合併のことである。たぶん、オレが思いぐらいだから誰でもそう考えるはずだ。実際に水面下で動いていたのかもしれない。しかし、その水面下の動きに文字通り水を差したのが、知事である。6町村の協議が再開した途端に、八森、峰浜は離脱することになるだろうと、じっとしていた能代市に「動け!動け!」と、けしかけて来たことによって、動かざるを得ない状況に追い込まれ、結果的に考えなくても良い名称を再度考えなくてはならなくなってしまった。苦肉の策が「能代山本市」だった。
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