「オレは怒ってるんだぁ!」since 2000/06/01

↓読みたいところをクリックしてね。ジャンプするよ。↓

☆2004/01/12(Vol.61) ☆2004/02/01(Vol.62)
☆2004/02/14(Vol.63) ☆2004/03/07(Vol.64)
☆2004/03/12(Vol.65) ☆2004/04/05(Vol.66)

☆2004/01/12(Vol.61)

新年のごあいさつ
遅ればせながら・・・あけおめ、ことよろ。。。年末から松の内にかけては、非常に過ごしやすい気候だった。特に元旦は、地面がぐちゃぐちゃしていない、雪が降っていないという状態だったのは何年ぶりだろう。穏やかな元旦だったわけだが、当じゃんくす家でも八幡神社へ初詣に出かけ、帰りには今朝ほど支給した?お年玉を持った息子共の無駄遣いにつき合わされることとなった。某フランチャイズチェーンの本屋でゲームとなんとかケーブルを買って、帰宅後に遊ぼうという魂胆らしい。その店で、似たような悪ガキ(笑)を持つ親、数人と出会い、新年のあいさつを交わす。それにしても、あいさつというのは冷静になって考えてみると、なかなかおもしろい。「新年あけましておめでとうございます」などとやることはまず無い。「あけましておめでとう」ならまだしも、いきなり「おめでとうございます」と始まるわけだ。いったい何がおめでたいのか?(笑)。。。さらには「今年もよろしくお願いいたします」って、何をよろしくなんだか。。。しかも、年に一度ぐらい、偶然にしか逢わないヤツに、何をお願いしてんだか(爆)。なんだか“ぼやき漫才”みたいなケチのつけ方をしちゃったけど、考えるとおもしろいことは世の中溢れかえっているね。つうことで、今年も逝かれる・・・じゃなくて、怒れる市民のページ“オレは怒ってるんだぁ!”をごひいきにお願いいたします。
ご神体
新暦の正月から旧暦の正月=小正月にかけては、各地でいろいろな伝統行事があるわけだが、寒いからと言ってインドアな行事ばかりではなく、アウトドアな行事も多い。県内でも秋田のぼんでんや六郷(だっけ?)の竹打ちなど、激しくアウトドアなものもある。特に竹打ちは、映像でしか見たことは無いものの、ヘルメットをかぶった大の大人が集団で数メートルの竹を使って相手方をボコボコにしてやるという、まるで30年ほど前の安保闘争の学生と機動隊の攻防を見ているようで、なかなか激しくて良い(爆)。。。ま、大館のアメッコ市や横手のかまくら、湯沢の犬っこまつりなど、非常に穏やかな祭りも有名ではある。かまくらは果たしてインドアなのかアウトドアなのかという疑問は残るが、いずれにしても暗く重い空で覆われる冬の裏日本にとっては、激しいものも穏やかなものも、人々の楽しみとしての行事が必要なのだろう。。。さて、そんな中、象潟町のある集落では「嫁つつき」なる行事というか風習がある。国の重要無形民俗文化財にも指定されている、この地区の小正月行事のうちのひとつらしいが、なにしろ「嫁つつき」という名前が恐ろしい(笑)。要は、新婚夫婦が早く子宝に恵まれるようにというもので、名前のとおりに実際に嫁をつつくわけではなく、嫁を囲んでその周りの畳をトントンやるらしい。で、この集落でこの「嫁つつき」をやるのは4年ぶりだそうな。つまり、新婚さんが4年ぶりに誕生したわけだね。この行事の弱いところは、集落の若いもんのところに嫁さんがこなけりゃできないというとこだ(笑)。是非、未来永劫、この行事がなくならないことを祈る・・・って感じだね。ただ、この集落には37世帯しか無いという。つづく・・・。
ご神体・・・その二
さて、この「嫁つつき」にさきがけて行われた行事があった。地域の小中学生9人(9人しかいないのね〜)がわらで作った「サエの神小屋」という簡易神社?なのだろうか・・・それのレプリカみたいなものに火を付けて燃やした後、男根をかたどったご神体を抱えて、集落を練り歩く(「さきがけ on the Web」より)というもの。だ、だんこんですかぁ?!まあ、能代の大森神社にも布で目隠しされた、男根をかたどったご神体はあるんだけど、子どもたちがそれを抱えて練り歩くっつうのも、なんだかねぇ(笑)。しかも、この男根をかたどったご神体(何度も言うな!>オレ)が、盗まれていたというから驚き!7日に確認したのを最後に、11日の行事の直前に確認したところ無くなっていたと。さらには、急遽作り直して行事に間に合わせたというからすごいよね。何の目的で誰が盗んだのか?そして、急遽作り直しても“ご神体”・・・数々の疑問は残るが、それにしてもほのぼのとしたいい行事だねぇ。。。(ほんとにそう思ってるのか?>オレ)
電波来てます・・・か?
地元紙11日の「読者のひろば」がおもしろい。年末最後のこのコーナーのVol.60でも書いた、議事堂の傍聴席について。12/28付けの当局の回答は12/7付けの投稿者に対する回答だったわけで、12/28付けの投稿者に対する回答は出ていない。もちろん、7日の人と28日の人が同一人物であれば話は別だが・・・。1/11付けでは、28日の回答に対して礼をいうところから書き始めている。何度も言うが、28日付けの意見に対して、当局が28日付けで回答できるわけがない。新聞社が事前に、載せる予定の投稿を当局に公開して回答を用意させるなどということはあり得ないわけで、その辺りをこの投稿者は勘違いしているのだろうか?しつこいようだが、7日と28日の投稿者が同一人物であれば話は別だが、なにしろ12月の新聞は資源ゴミの日に出してしまって手元に無いので、ペンネームを確認することはできないことを断っておく。。。さて、この投稿者は傍聴席にある落下防止柵に取り付けてある“白いアクリルボード”が、よほど気に入らないらしい。28日付けで『さらに意見を伺ってから対応を検討したい』という当局の回答に対し、〜誰に伺うのか?当局と議員に?傍聴者に?〜と、けんか腰。さらに〜女性のスカートが目障りなのは、当局と議員でしょう。早くそういってくだされば目障りにならない身支度で傍聴に行きます〜・・・完全に怒ってるな(笑)。つうか、目障りだなんて誰も言ってないんだけなぁ。男ってさ、『アンタ!今、スカートの中覗いたでしょ!』とかって言いがかりつけられるのが、一番イヤなんだよね。こうやって怒るってことは、女性だって覗かれるのがイヤなわけじゃん。一部、覗かれても全然平気な方とか、覗かれることを業としている方を除いて(笑)。で、たまたま傍聴に来て、スカートだったりして、席が一番前しか空いてなかったなんてシチュエーションで、自意識過剰な女性がたまたま当局の人と目が合ったりすると『アンタ!・・・』ってことになりかねないわけだよ。だからって、当局も議員も絶対に傍聴席を見るなってわけにもいかないし。だったら白いボードを取り付けちゃえ!ってことになってもおかしくはないわな。女性の方も気をつけてはいても、もしかしたら覗かれてるかも、なんて余計な神経使うぐらいならボードをつけて欲しいという要望が出ても、これまた不思議ではない。つか、「目障りにならない格好で傍聴してください」なんて注意事項、書けるわけないじゃん(笑)。つづく・・・。
電波来てます・・・か?・・・その二
さらに「電波来てますか?状態」な投稿内容が続く。〜「上から下を見ると恐怖感がある」といった傍聴者は、いつ、何人、どんな調査方法で知り得たデータによるものですか。目隠しをして話だけを聞けというのと同じです〜当局を完全に疑ってるね(笑)。この人は「昔々、ある議員さんが、『傍聴せぎどこ、ちゃっと見だっけ、脚、がっぱりふろげでる母さんいでしゃ、オラも見てぐねもの見へらいで、まいったじゃ!あすこさ、いだ、はっつけで、見えねぐすべし!(訳=傍聴席をちらりと見たら、脚を惜しげもなく開いていらっしゃるご婦人がいらして、私もそれほど拝見したいとは思わないものを偶然に見てしまい、少しばかり困ってしまいました。あそこに板を貼り付けて見えないようにしましょうよ)』てなことを言って、こうなったに違いない」とでも思っているのかなぁ、と。それにしても「どんな調査方法で知り得たデータ」なんて、なんでアンタに言わなきゃなんないの?って感じもするな。どういう経緯があろうとも、そういった理由の要望があって取り付けたボードを、この人だけ(ではないだろうが)の要望で取り外すには、それなりの根拠がいるわけだよ。外した場合、恐怖感を持った人や覗かれたくないと思う人の意見はどうなるの?・・・「話だけを聞けというのと同じ」って、揚げ足取るようで悪いけど、傍聴って読んで字の如く「傍らで聴く」ことなわけだよ。まあ、今の時代にビジュアルの欲求も当然ではあるが。。。つうことで、完全に自己中の世界に入っていると思われ。。。てか、この怒りようは電波来てます・・・か?
議員アンケート
地元紙の行った、各市町村議員に対するアンケートの結果が連載された。おおむね、オレの予想通りの結果となったが、注目される点がいくつかある。まずは「7市町村の枠組みによる対等合併に賛成か」という問いに、賛成が76.1%でこの期に及んで(笑)まだ反対とする議員がいる。特に峰浜村に至っては50%が反対だという。理由のひとつとしてあげられている「町村の数が多すぎる」というは、隣りの八森町といっしょになりたがっていた経緯からも理解できるのだが。。。次に新市名についてだが、「現在の市町村名を使わず選考すべき」が63.7%、「現在のものも含めて選考すべき」が31.0%となっている。以前このコーナーでも書き、その後、市長(だったっけ?)の話が報道でも出た「○○市○○区と呼称できるかも」というのがあるように、そんなに今の名前を無くしたくなきゃ、そういう方法を模索しても良いのではないだろうか?それでも、現在の名前にこだわるか?・・・さて、「新市庁舎をどこに置くか」に対しては、おもしろい結果が出た。「能代市の現在地およびその周辺」が36.3%、「東能代地区周辺」が43.4%と、東能代地区が4割を超えた。広域農道に近いところが(・∀・)イイ!ということらしい。どの町村に配慮しても、ここだ!という答えはなかなか出にくいだろうが、東能代地区に市庁舎を新築するとすれば、現在、能代が抱えている「街づくり」と「大規模店舗進出(移転?)」という問題を、根本から考え直さなければならなくなるだろう。ちなみに市が所有する東能代地区の遊休地と言えば、東能代中学校跡地になる。すこぶる交通の便が悪い・・・わけでもないか(笑)。能代市民がどういう答えを望んでいるかは知らないが、現在地を中心に考えると、わりと効率よく新庁舎が誕生するような気がする。それについては、次の段落で。つづく・・・。
議員アンケート・・・その二
オレの勝手な妄想を説明しよう。現在の市庁舎は部署が分散していて勝手が悪く、キャパが限界を超えている。合併するとさらにスペースが必要となり、現在の庁舎では受け入れられない。あそこは、かねてより懸案の歴史資料館などの付属施設にして、庁舎は思い切って別棟を建てる。その場所は、現在の第二小学校のグラウンド。金がかからない方法としては、校舎を利用するという手があるが、耐震性と経過年数ということから言うと、かなり無理がありそうだ。校舎は取り壊して駐車場と野外イベントスペースを作る。周辺の道路の整備は必要であるが、上下水道は完備されている。東能代地区へ新築する場合には、その辺りのインフラ整備も必要となるわけだ。細かいことを言うと(これからはそんなこともないだろうが)、電話もISDNやADSL、光ファイバー、これまではすべてにおいて東能代地区は後回しにされ、旧市内よりも開設が遅れていた。さて、平成19年には学校再編が行われるであろう。そのとき第二小学校が残っているかは甚だ疑問である。一部には「OBがうるさく、力のある人が多いから絶対に無くならない」と豪語する方もいるが、果たしてそのとおりになるだろうか?かくいうオレも・・・実は二小出身だが、無くなることに対するひとかたならぬ思いはあるものの、現状を見ればいたしかたないという考えである。つづく・・・。
議員アンケート・・・その三
意外だったのは「議員定数をどう考えるか」との問いに、「法定定数(30人以内)」とする回答が47.0%と一番多かったことだ。議員がこういう合併問題を考えるとき、一番に保身を考えると思ったがそうではなかった。合併市誕生と同時に選挙を行い、定数は30人とすることは、経費節減にも繋がり、大変よろしいのだが、一方、行政サービスが隅々まで届かないという懸念も重視しなければいけないだろう。以下、法定の2倍とする特例が36.3%、現在のまま引き継ぐ特例に賛成とするのが11.5%と続いた。。。最後に「合併任意協議会では何を最も重視して議論すべきか(3つまで回答)」という問いでは、「まちづくりの基本的な考え方」が77.9%、「財政問題」が51.3%という結果が出た。当然といえば当然なのだが、その辺りで合意が得られなければ合併はまず無理と言ってよいだろう。以下、「庁舎の位置」28.3%、「組織機構」26.5%、「新市の名称」24.8%、「特例債の活用」23.9%の四つが横一線に並ぶ。。。さて、議員へのアンケートではこういう結果がでたが、果たして各市町村の住民に対して同じ内容のアンケートを行った場合、似たような結果になるのだろうか?・・・たぶん、ならないだろう(笑)。

☆2004/02/01(Vol.62)

どこが暖冬なんだYO!
いや、確かにむちゃくちゃ寒いってほどじゃないけど、誰かが「今年は暖冬になるよ」なんて言うもんだから、「そんなもん、そん時になんなきゃわかんねーだろ!」と思いつつも期待しちゃうわけで。。。で、雪は降るし、融けるかと思えばまた氷点下。とうとう小路は雪ではなく氷の世界となってしまった(井上陽水ではない)。そうなると、例の「氷割り」という作業が必要となるわけだ。なにしろ家の前がツルツルテカテカになっちゃって、訪問者どころか自分が危ない状態だ。日中も大して気温が上がらなければ、夜にカキンカキンとつるはしで氷を割ったりするわけだ。近所のあちらこちらでカキンカキンと音がする。雪が降ったときは、除雪車も出動するわけだが、これもうちの辺りは早ければ午前2時ごろにはガーガーゴーゴーとやってくれる。カキンカキンにガーガーゴーゴー、カキンカキン、ガーガーゴーゴー・・・うるさくて寝てられねーや(笑)。これがほんとの擬音祭り・・・さぶ。
新市名で大騒ぎ
「特集!」にも載せたが、何年かぶりで地元紙に「怒れる市民」が登場した(笑)。やっぱオレの拙文はなげーよな、つうことで結構カットされた。特に、豊澤市長を擁護するような感じに捉えられたのか、その部分についてはカットされたね。編集者の意図的なカット?(笑)。。。それにしてもだ。なぜ投稿する気になったのかというと、先日、某会で、記者をやっている同級生とバッタリ出くわし、いろいろな話をする中で「読者のひろばは、冠を捨てることに反発する意見の投稿で溢れている」という話を聞いたからだ。彼は特に何も言わなかったが、「別の角度から見た意見も欲しいよ」という目をしてオレを見ていたのは、オレの勘違いだろうか(爆)。。。「特集!」の冒頭にも書いたが、こんな拙文に3時間も費やしたのにはわけがある。今回の投稿にあたっていろいろ調べていくうち、実はオレがとんでもない勘違いをしていたという事実が発覚した。それで一度出来上がったものを削除し、最初から書き直したという経緯があったのだが、でもまあ、基本路線に変更は無いということで今回の投稿内容となったわけだ。さて、オレはどういう勘違いをしたのか?つづく・・・。
市町村長間の合意
世間は(っつっても、極々ローカルな話だが)、「冠を捨てても」に猛反発している。これは、一度崩壊した協議会を修復するため、豊澤市長が撒いた“エサ”である。案の定、他町村はエサに飛びついてきた。「そこまで言うなら、もう一度話し合いのテーブルに着いてやろうじゃねーか」ということだろう。つまり、ここのところで「やっぱ冠は捨てたくないから“能代市”で行こうや」なんてのは許されない。つか、大前提が覆されたら「んじゃ、この話は無かったということで」と、協議会はまたぞろ崩壊してしまうだろう。さて、「冠を捨てても」が初めて公になったのは8月か9月だったと記憶しているが、なぜ今頃になってこんなに大騒ぎをしているのだろうか?協議会で他町村の委員が言うように「時間はたっぷりあったのに」というのが、オレの正直な感想だ。ここで彼らの失敗を挙げよう。市長について。合併実現のために水面下で動いた結果が協議会の再結成に繋がったのだが、、その過程が表面に現れず、独断専行のように見えてしまったこと。これは「冠を捨てても」という問題も含めて、9月・12月議会や特別委員会に逐一諮るべきではなかったか。一方、市議会である。名前がそんなに重要なら、8月・9月の時点で市長の合併に対する方針の一部である「冠を捨てても」という考え方が公になった時点で、質問する機会はいくらでもあったのに問いただすことをしなかった。任意協議会が立ち上がってから大騒ぎするとは、とんでもない大失態だと思う。市民はどうか?情報が伝わらなかったという言い訳もできるが、それでも市長が各地区を回って合併に関する説明会を開いた機会に、参加もせず、参加しても質問もしない。「なんか“能代”って名前が無くなりそうだ」と今頃になって大慌て・・・そんな構図に見える。対等合併とはどういうことか、もう少し勉強するべきではなかったか。つづく・・・(随分引っ張るなぁ>オレ)。
勘違い
「冠を捨てても」・・・まぁ、合併に対する意気込みは感じられるな。でも「捨てる」とは言ってないし。「新市名は公募」・・・うんうん、当然だよな。民主的でよろしい。「現市町村名と同じ読み書きの名前は排除」・・・ま、公募して多いのを選ぶってわけじゃないからいいか。。。この時点でも、任意協議会資料の「公募の基本的な考え方(案)」の一番最初にある「目的:新市の名称決定の参考とするため・・・」の“参考”という言葉を信じて、“能代市”という名前になる可能性が閉ざされたわけじゃないと思っていた。しかし、その資料を読み進めるうち、最後の「賞の扱い:新市命名賞〜決定された名称の応募者の中から・・・」というくだりを見て、ハッと思った。公募した中から新市名を決定する、公募は現市町村名を排除・・・ということは、能代市という選択はあり得ないということなのだ。。。はぁ・・・今の今まで気づかなかった。。。単にそれだけの話なんだが(笑)。つづく・・・。
新市名の行方
オレは「○○市能代区」ということで名前が残るなら、それでいいと思う。何が何でも“能代市”にしなければならない理由が見当たらないからだ。それは、対等合併ならば他町村の立場も考えなければならないということも加味しての話だ。これまでの経緯や住民感情を考えるに、他町村の人達はある意味、能代に対するコンプレックスを少なからず持っているだろう。イヤな思いもしてきたに違いない。能代山本と一括りにした場合、大きな街に対する感情は計り知れないものがあろう。それは“中にいるもの”にとってはわからないと思う。今回の大騒ぎに関しても、なんだかんだ理由をつけているが、オレに言わせれば“中にいるもの”の単なるエゴでしかない。投稿にも書いたが、阿倍比羅夫まで遡るのは反則だと思う。そうまで言うなら、新市名を「渟城(ぬしろ)」なり「渟代(ぬしろ)」なりで応募したらいい。秋田市も「顎田(あぎた)」にすればいいし(笑)。
協議会の行方
第3回の合併任意協議会は、罵倒の嵐・・・であったに違いない(笑)。他町村が怒るのも無理は無い。世論を背に現市町村名を排除することに抵抗している能代市の代表。しかし、その世論は自分のことしか考えないエゴイストの集まり・・・そう捉えられてもしかたないほどの説得力の無さ。行財政の再構築、一体となって地域の発展と生き残りを目指すはずの市町村合併。その大前提はどこかに置き忘れてきたようだ。名前に拘って、本来の目的が見えなくなっている。「はじめに合併ありきではない」とは奇麗事。藤里町のように、単独立町できるような青写真があるならまだしも、そういった虚勢を張ることさえできないなら、精一杯譲歩して目的を達成するべきだろう。市議達は、まるで他人事のように、これまで遠巻きに見てきて、切羽詰ったところで大騒ぎか。いずれにしろ、このままでは前回の解散の時のように同じ轍を踏むことになるだろう。市議会の行方を見守ることになるが、仮に協議会が再び分裂解散するようなことがあったら、豊澤市長の進退問題にまで発展する可能性もある。
結び
今回の投稿もせっかく考えた「結び」の部分がカットされて、ちと鬱なオレではあるが、これまでの「読者のひろば」では現市町村名排除反対信者の意見ばかりが目立っていたものが、そうでもない意見がいくつか見受けられたということで一応満足している。それにしても、ここで好き放題書いてるのとはわけが違って、新聞への投稿というのは随分と気を遣う。こんなもん、数年に一回でたくさんだ!(笑)。今号の「何考えてんだよ」は、新市名について終始したが、オレの数年ぶりの投稿というイベント?があったことに免じて許してもらいたい。いじょ。

☆2004/02/14(Vol.63)

キツイ!
えー、久々の「何かん・・・」ではあるが、今週はめちゃ忙しかったので、何も考える暇がなかった。「何考えてんだよ!」と言われて「何も考えていませんですた」と答えてしまう悲しさである。なので、新聞をじっくり読むこともできず、ここへ書くことも気が引けるのではあるが、アクセス数も伸びて読者の期待を背負ってるという錯覚に陥ってしまったため、何か書かねばなぁということで書くことにした(言い訳がしつこい?)。しかし、斜め読みした新聞記事のいい加減な記憶と、情報屋からの不確かなネタを元に、殴り書きのようなVol.63になることをお許し願いたい。それと、この時期は毎年、ガキ共が通う音楽教室の発表会があるんで、土日祝日はつぶれてしまうんだな。書いてる時間があんまりないから、とっとと書くね。ではスタート!
読者のひろば
相変わらず新市名で盛り上がってる地元紙の「読者のひろば」ではあるが、やっとバランスが取れてきたような気がする。当初、市長の「冠を捨てても」発言に対する否定的な意見がコーナーを埋め尽くすことから始まった。前号Vol.62でも書いたが、あまりに一方的な投稿に受ける側の新聞社さえ「お腹いっぱい」状態が続いた。まあ、中には「私は○○市という名前がいいと思う」という具体的に思うところを投稿した人もいたが、大方は「能代市じゃなきゃイヤ〜ん」という話だったと記憶している(最近、歳とったせいか、昨夜のメシのおかずも覚えちゃいないけどな・・・笑)。しかし、2/1以降は投稿内容も否定的なものだけではなく、肯定論も増えてきて、とうとう2/8の「読者のひろば」にいたっては、市長が回答を載せるという前代未聞のことにまで発展した。さらに、「今まで何してたんじゃー!」と議会に対する痛烈批判まで飛び出し、冒頭の「やっとバランスがとれてきた」へと推移するわけである。つづく・・・。
議会
合併任意協議会開催に伴って、市議会でも全員協議会や特別委員会が何度となく開催されているが、当初、最上段に振り上げていた拳が、段々と下に下りてきた。20人いた否定論者も現在は5人に減ったといわれている。元々、合併推進派だった党や会派は、こんなことで協議会が壊れることの方が不利であると気づいたのだろう。いや、一般市民が騒いだことによって、そちら側に立とうとした一種のポーズだったのかもしれない(苦笑)。これまで「冠を捨てても」に対するアクションを起こさなかったのは、一般市民の動向を伺っていたことに起因するのか。はたまた、単に名前はどーでもよかったのか。いずれにしても、2/8の読者のひろばに載った市長の回答は、否定論者にとっては振り上げた拳を少し下げることになり、議会批判の投稿によって肯定論者は溜飲を下げる結果になったのではないだろうか。明日の読者のひろばが楽しみである。。。そういや、拳を振り上げた連中にどうしても尋ねたい。市長の回答にもあった「国会が通れば“区”を使うことができる。ダメでも○○市能代○○町として“能代”という名前を残す方法もある」という話を聞いてもなお、否定的な意見に変わりは無いのだろうか?
シンポジウム
・・・というようなことを踏まえて・・・先月からヒートアップした新市名についての論争は、2/8の「市長の回答」によって少しは落ち着いたような気がする(のは、オレだけか?)。なので、先週俄かに浮上したシンポジウム開催の情報についても、回答翌日の9日=シンポ当日にはすっかり冷めてしまった感があった。しかし、コーディネーターやパネリスト、会場に集まった人達がどんな話をするのだろうか、そこに大変興味があったので、いそいそと出かけていった。・・・実はこのコーナーのネタ探しということの方が大きかったのだが(笑)・・・。では、その模様をレポートしてみよう。。。このシンポジウムは“あたらしい『まち』の名称について考えるシンポジウム”と題して、能代青年会議所(JC)が主催した。コーディネーターは、能代市のジャーナリスト中村勲氏、パネリストは、郷土歴史家で元中学校長の太田實氏、本澄寺住職で医師の柴田寛彦氏、NPO青年クラブのしろの村越正道氏、主婦代表として赤塚かね子氏の4名。さて、JC理事長の福田氏のあいさつから始まったのだが、正直言うと、このシンポ開催の狙いがイマイチわからなかった。まあ、その気持ちは会が進むごとにどんどん増していったのだが、それは後述することにしよう。で、あいさつが終わったかと思ったら、いきなりビデオ上映!・・・これには唖然としてしまったのだが、知ってるようで知らないJCを宣伝しようというプロモーションビデオだったらしい・・・が、よくわからないイメージビデオのような作りであった。と言えば聞こえはいいが、ヘタすりゃカラオケのバック映像みたいだぞ>関係者!(笑)・・・つづく・・・。
シンポジウム・・・本題
名称について考える・・・はずなんだが、そこに随分と拘っていたのは太田氏一人じゃなかったか?ということで、あとの三氏は「んなことよりもっと話し合うことがあんじゃねーの?」って感じだった。正直にも、「よくわかんな〜ぃ」と話してくれたパネリストもいたが、「あ〜ぁ、これじゃオレがパネリストになった方がまだいいんじゃねーか?」などとトンデモないことを考えてしまうじゃんくすであった(自爆)。さて、事前に打ち合わせがあったらしく、それぞれがそれぞれの立場で意見を話していたわけだが、「名前なんかどーでもいいじゃん」みたいな感じで、みんな勝手にしゃべっていたような印象があった。いや、実際にはそんな「名前なんか・・・」ってことは誰も言ってないので、誤解しないように。もっと、こう・・・誰がこう言った・・・みたいな具体的なことを書いた方がいいのかもしれないけど、思いっきり主観が入ってコキ下ろしてしまいそうなので、それはやめとくわ(笑)。つうか、しつこいようだが、お題は「名称について考える」である。。。その話はどこへいっちまったんだよぅ!・・・それにしても、時間が足りなかったなぁという印象。5人で1時間ぐらいしか話せなかったのだから、内容的にはたいしたことも話せないだろう。実際、たいした話も聞けなかったしな(失礼)。主催者批判をするつもりは無いが、1時間半ぐらいのリミットでシンポジウムを開催するのは、ちと無理が無かっただろうか?せめて、パネリストに2時間ぐらいはしゃべらせてあげたかった。で、その後はフロア(聴衆)の意見を聞くという、合計3時間は最低でも必要だったと思う。でさ、これってどこかの場に反映されるわけ?その辺も聞きたいところだね。つづく・・・。
シンポジウム・・・フロア(聴衆)から
パネリストの最後の話として、「紛糾する新市名についての議論の打開策は?」との問いに、件(くだん)の太田氏は、「昨日の市長の回答にあった“区”などで能代の名前が残るなら、譲ってもいい」という趣旨の発言をしていた。これで太田氏が折れたとなると、歴史的背景を楯に「冠を捨てたくない」人達は考えが変わるだろうか?・・・さて、シンポジウムは聴衆からの意見を伺うというコーナーに移った。議会批判は予想通り出たのだが、それに対して聴衆の中にいた市議が意見を述べるというおもしろい場面もあった。ここで応酬があればもっとおもしろかったのだが、時間の関係で意見を言うだけのコーナーになっていたので、それは無かった。まあ、中でも興味深かったのは、パネリストの「民意の反映」という意見に対して出された、「民意の代表である市議にもっと頑張ってもらいたい」という意見であった。これは、この人が言わなければ、オレが言ってしまったかもしれない意見である。激しく同意!であった。他には、あいも変わらず歴史について語るおじさまがいらしたが、それは特筆すべきことではないので割愛。あと、二ツ井町の人の「能代がもっとリーダーシップをとってくれよ〜」みたいな話には市民の一人として赤面する場面でもあった。実を言うと、オレにとって一番印象的だったのは「米代川という名前の歴史はそんなに古いものではなく、以前は大川と言っていた」という話だったんだわ。実は歴史好きのじゃんくすであった(←どーでもいいだろ!)
シンポジウム・・・まとめ
つうことで最初に書いた「狙いがよくわかんない」という結論に至った経緯がお分かりいただけたであろうか。。。旬な話題のはずが、前日の「市長の回答」のおかげで、かなりヒートダウンしてしまったような気がする。決してこのシンポが失敗だったとは言わないが、日程その他において、ちと無理があったことは否めない。パネリストについても、もうちょっと勉強する時間を与えるべきだったし、仮に人選について言われたとしたら、それは4氏に対してかわいそうだと思うが、パネリスト同士で激論を交わす場面もあって然るべきだと思った。要は「物足りなかった」ということだ。ただ、いち早く旬な話題に飛びついて、こういった企画をしたJCに対しては拍手を送りたい。これで、内容をもっと充実させることができたなら、花まるをあげちゃうけどな(笑)。結構お金がかかったであろう宣伝ビデオは別として(爆)。
その他
えーと、合併の話ばっかりが旬な話題ではない。例の施設使用料の話とかリサイクル構想の話とか、いろいろいっぱい書かなきゃならないんだけど、冒頭の理由によって割愛または次回に持ち越させてもらいたい。しかも、午前0時を回って、かなり酔っ払ってしまったので、もう寝させてくだちい。さて、明日も音楽教室の発表会だ!頑張ってビデオ撮ってくるぞー!(爆)・・・雨と雷が激しくなってきた・・・おやすみなさい。

☆2004/03/07(Vol.64)

ヽ(`Д´)ノウワーン!
またまた久々「何かん・・・」だス。何がどうだって、新聞を読むヒマもなかったんで、ここに書くネタがないのである。メモ代わりにここを使ってみるか。。。特に今週は酷かった。夜の話だが、月曜から金曜まで一度も家にいなかった。それでも晩飯は2回ほど食ったが、あとは飲み会付きの会議。月曜=学校、火曜=幼稚園、水曜=会談(笑)、木曜=学校、金曜=幼稚園。その間に作曲(編曲)の仕事が入り、MIDIでフルオーケストラの曲を数日で仕上げ、CDに焼いてレーベル印刷、ジャケット製作、ラッピングをして30枚。納期前日は夜中までかかってしまった。それもこれも、ケツに火がつかないと始めないという悪い性格から来ているのだが(笑)。そして、日中も週末は学校のPTAやら、幼稚園のPTAやら、昼飯を食うヒマさえなかったりしたが、そこは元来「腹が減ってはなんとやら」な体質なため、時間をズラしてでもしっかり食うわけだが。。。んで、先週は月末週で仕事も忙しく、週末はバンドの久々の練習&新年会(え?!今頃、新年会?・・・笑)があったりして、ここでも新聞を読むヒマがなかった。つうことは、必然的にネタが無いわけで、ビンラディンが捕まったという誤報のことも、ミスター(長嶋茂雄)が倒れたという話も随分経ってから知ったような次第で、なんとも恥ずかしい限りであった。実は、昨夜(6日)も飲み会が入っていたのだが、疲れがピークに達していて、とても参加できる状態ではなかったので、勘弁してもらった。こういう状態のツケが来週に回ってくるのだなと思うとかなり鬱ではあるが、まあ、明日は明日の風が吹くつうことで乗り切るか。。。あ!今日(7日)も、学校関係の行事があったんだ・・・ぅぅぅ。
名前と議員数
新聞を斜め読みした程度のことをネタにする失礼をお許し願いたい。各市町村の議員レベルの会議も開催されたようだし、それぞれの議会に持ち帰って全員協議会なり特別委員会なりも開催されて懸案事項につき話し合われたようだが、新市の名称については能代市議会がまだ頑張っている。公募の段階では現市町村名を排除、法定協議会へ移行する際にそれを含めて協議、という方向に持っていこうとしているが、他の町村は猛反発。まあ、これはわかりきっている。どこかでゴリ押ししようと企んでいるに違いないと思われてもしょうがないようなやり方だろう。ただ、ウラ読みをすれば、最上段まで振り上げた拳を完全に納めるのは、相当カッコ悪いことである。とりあえず中断よりやや下辺りに拳を下ろしておいて、いつでも臨戦態勢にあるということを見せておくという、能代市という名前に拘っている連中に対するある種のポーズではなかろうか。従って、法定協議会の場に至ってそこでゴリ押ししようという気概さえ残っていないのではないだろうか?というオレ的な見方なのだが。。。さて、議員数に関しては、なかなか決まらないね。各市町村で考え方がマチマチで、それぞれが勝手な計算方法を用いて勝手な数字をはじき出してくるので、結構笑える。随分前の話だが、人口比率ならまだしも、面積に応じて調整するような係数を持ち出して計算した自治体もあったが、これには笑うというより呆れてしまった。面積に何の意味があるのだろうか。いずれにしても、選挙区を設けるかどうかは別としても、60人以内の特例を採用しそうな空気はあるな。
公共料金の格差
能代市が保育料の値下げ案を打ち出した。どこだったか忘れたが、他の自治体で値上げ案を打ち出した。合併に伴う、各自治体の公共料金の格差について、やっと意識して動き出したということだろう。まあ、私立幼稚園にとっては痛い話なのだろうが、この場合、民間のことについては関係無いわけだ。ちと逸れるが・・・幼稚園と保育所について同じ就学前の子どもを通わせる施設として、その違いを問われたことがあったが、保育所に通わせたことが無いオレにとって、現場でどこに違いがあるのかなんてわかるわけがない。しかも、幼稚園は文部科学省、保育所は厚生労働省という大元の役所が違う関係上、幼稚園は教育してくれるところだと思って通わせている。誤解しないでいただきたいのは、教育ったって、読み書きそろばんを教えてくれるなどとは微塵も思わない。人間として生きていく上でその年齢に応じた教育をしてくれるところが幼稚園だという認識。保育所がそういった部分において欠けているかどうか?そんなことは保育所に通わせている人に聞いてくれ!(笑)・・・少なくとも、オレが子どもを幼稚園に通わせているのは、経済的理由でもばければ保育所の資質がどうだとか、そういったことは一切関係ない。教育していただける場として、お願いをしているだけの話。。。さて、話を元に戻すか・・・そういったわけで幼稚園にとって保育所の保育料が値下げになると痛いのは、そもそも前提の違う施設だと思っている親はそんなにいないという発想から出てくる話なわけだ。みんなが幼稚園と保育所は違うものなのだという認識であれば、そういう発想は生まれないはず。まあ、そんなことはどうでもいいが、保育料だけでなく、水道料金等の公共料金の格差もあることだろうから、合併に際して、その辺りをどう調整するかということを今後も見守っていきたいと思う。中身の無い話をここまで引っ張るオレっていったい・・・笑。
寒い!
誰だ!暖冬だなんて言ったヤツは!・・・って、前にもどこかで書いたが、3月の真冬日というのは実に20年ぶりだそうだ。冗談じゃねーよ!安普請の家に住んでる身にもなってみろ!>空の神様。家と外との寒暖の差が激しいと年寄りには辛いものがあるだろう。外に出た途端に血管が切れそうになるわい。ただ、この話は何度も書いているのだが、雪が少ないと夏の水不足に悩まされる可能性が高い。なので、この時期に雪が降るというのは山に蓄えができて、いいことなのかもしれない。環境の変化に伴う水質汚染も問題となっているわけだが、とりあえず山の水が今後も無事であることを祈るばかりである。・・・などと言っているうちに、三寒四温の季節となり、あっという間に春が来る。卒業式と卒園式と入学式二つ・・・そういった季節が目の前である。
会談
先日、友人に頼んでセッティングしてもらった会に出席してきた。メンバーは4名だが、オレ以外は2個下の同期なので、ツーカーの仲だったようだ。まあ、オレがM氏との会談を望んでセッティングしてもらったのだが、最後にはオレとM氏以外の二人で盛り上がってしまい、ほとんど口を挟む余地がなかったわけだ。別れ際にセッティングをしてくれたS君が『顔繋ぎということで、こんなもんでよろしかったでしょうか?』と言うんで『てめーらがうるさくて、全然話ができなかったじゃねーか!』と笑ってきたのだが、中身は実に濃い内容で、それぞれの主張に一本のゆるぎない柱が通っていたことは確認できた。もちろん、オレの優柔不断なスタンスとはかけ離れたものではあったが、反論する余地も与えず主張し続ける彼らには、正直、圧倒された。昔、TBS系の時事放談という番組があったが、「藤原弘達氏が二人いるような会談」とでも称するか(笑)。細川隆元氏がいないので、収拾がつかない状態。ただ思ったのは「こいつら、絶対に議員になれない」(笑)。議員というのは、まず当選しなければならない。攻撃するのは簡単だが、守ることと柔軟な姿勢を見せることは議員にとって絶対に必要なのである。つまり「落としどころ」と「落とされどころ」がわかってないと、議員としてやっていけないのだ。それにしても、そろそろこの辺りの年齢層からまともな議員が出てもいいのだが。。。
吹奏楽
少子化に伴い、学校の部活動も選択肢が狭められてきた。中学校の部活動についても部員が足りなくて廃部に追い込まれたり、団体戦に出場できないということもあるようになってきた。近年、吹奏楽の世界ではいくつかの学校が集まってコンクールに出られるように規約を改正し、一般の部として参加できるようになったわけだ。実は、かつて秋田県は吹奏楽王国であった。もちろん指導者によるところが大きいのだが、それだけ吹奏楽が盛んだった時期があった。中学校では、秋田市の山王中が全国大会常連であったり、鉱山が栄えていた頃の尾去沢中も強かった。高校では、花輪高校、秋田南高校、仁賀保高校、新屋高校など、この世界では全国でも有名な学校もある。ここ能代でもバスケットボールで有名な能代工業高校。吹奏楽部でも実は、数十年前に全国大会に出場したことがあった。最近は、子どもの数が少なくなって、ほとんどの男子がスポーツに行ってしまい、吹奏楽部は女子の部活動のようになってしまったが、男子の力強さと女子の繊細さを以ってひとつの音楽を作り上げていく、そういった時代があったのも事実である。今日、ある吹奏楽のコンサートを聴きに行ってきたが、出演者54名のうち、男子はわずかに2名だった。吹奏楽王国の復活はあるのだろうか?スポーツ系の部活動ばかりが脚光を浴びる風潮はどこにも共通することなのだが、文化部にもそれなりに目を向けて欲しい。日常的に接する機会の多いのは、実は文化系なのである。歌や音楽は、毎日のようにメディアで見聞きしているはずである。飲みに行けば、カラオケがある。・・・って、オレは音楽普及委員かYO!(笑)

☆2004/03/12(Vol.65)

速報!
とりあえず、アップしながら書くということをしてみるね。今日(12日)の能代市議会本会議に於いて、柳谷議長不信任の動議が出され、投票の結果、11対11(退場2、議長、副議長は投票せず=計26)となり、副議長の採決により不信任案は可決された。10日の合併任意協議会で、前日の能代市議会市町村合併特別委員会において、「公募では現市町村名を排除し、法定協議会の場で現市町村名を含めて新市名を決定」という打開案を提示することで一本にまとまったが、任意協議会で、他町村から猛反発を受けて、議長の責任で事務局案(現市町村名を排除して公募)を呑むとしたことの責任を追及した結果、こういった事態に陥った。つづく・・・(PM10:50)。さて、昨日11日の特別委員会では畠山委員長の不信任案の動議が出され、今日の特別委員会でその取り扱いを協議したはず。その結果は、オレの耳には入っていないが、おそらくこちらも可決されたのではないだろうか。
今日の議会
今日の予定は、各議案の付託・・・それだけだった。しかし、午前10時に開会した後、すぐに休会し、議員たちはあーだこーだとグダグダ何かをやっていたらしいが、議長不信任案の動議をいつ出すかでもめていたのかと思いきや、実はそうではなかった。柳谷議長が本会議に於いて、10日の任意協議会での顛末を説明しようと思ったところ、まず各会派への説明が先であろうと明政会あたり(他の会派も・・・かもしれないが)がゴネたのであろう。結局、再開されたのは11時40分だった。柳谷議長が、10日の任意協議会の顛末を約40分に渡って、議員、当局、メディア、傍聴者に向かって語りかけた。ま、絞って端折って凝縮して端的に・・・しつこい?・・・要約すると・・・他町村から打開案を受け入れてもらえず、激しく、詰問された。それでも、持ち帰って特別委員会に諮り、18日の協議会で最終結論を出そうと思ったが、休憩中に豊澤市長、畠山委員長と話し合った結果、豊澤市長の「同一歩調で行きましょう」という一言で、議長の責任で事務局案を呑むという決断をした。苦渋の選択であった・・・ということだった。途中、感極まる場面もあり、もらい泣きをする議員もいた。議長の「どうかご理解ください」という締めの言葉で、午前の部は終わった。つづく・・・(PM11:20)。
今日の議会・・・その2
午後1時に再開された本会議は、明政会の後藤健氏の「議長!」という緊急動議から始まった。「ご苦労も苦渋の選択であったことも理解できる。しかし、前日の特別委員会の打開案、そして受け入れられなかった場合には持ち帰る、という決定事項に反する行為については問われなければならない」ということで、不信任案の動議が出された。早速、動議について賛否を問い、賛成という声が出たところで、議会運営委員会が開かれ、議長不信任について投票が行われた。結果は冒頭に書いたとおり、同点となり、副議長(工藤勇男氏)の採決により不信任案は可決された。つづく・・・(PM11:38)。風呂入ってくるので、しばし休憩。・・・再開(AM0:17)・・・えー?!副議長が議長をクビにしちゃったのぉ?!・・・つうことなわけだ。お笑いだね。5月の臨時議会での議長・副議長選についてのところでも書いたけど、こっち系から議長、バランスをとって、あっち系から副議長という結果であったため、こういったことが起きてもしょうがないかな?という感じはする。が、しかし!ひでー話だよな(笑)。20年前の三越・岡田社長解任劇の「なぜだ!」を思い出したが、あの話とは全然違うわけで・・・。つづく・・・(AM0:29)。
茶番劇・・・前フリ
そもそも10日の任意協議会に持っていった“打開案”など、反発を受け、拒否されることは誰の目にも明らかであった。他町村から「いい加減にしろよ!ゴルァ!」といわれることは必至だったにもかかわらず、「一歩前進」などとねぼけたことぬかして「はい、そうでちゅか〜。よくがんばりましたでちゅね〜。いいよいいよ。その案でやりましよう」なんて言うわけねーじゃん。アホか!んなこと、わかりきっていながら持っていった議長と特別委員長もかなり辛かったと思う。しかも、拒否されたら持ち帰りを要請することを決定事項としたなんて、ガキの使いじゃあるまいに、いい加減にせぇや!・・・しかし、自民なヤツらもしつこい性格してるねぇ。それなりのポーズをとっておいて、頃合を見計らって「まあ、いいんじゃねーの?」なんて恩を売る作戦かと思ったら、5月の議長選の意趣返しを今頃になってやってるわけだ。そうまでして、議長の椅子が欲しいか!・・・欲しいよな(笑)。・・・つづく(AM0:50)。
茶番劇・・・画策
『柳谷議長はハメられた!』と評する人がいる。10日の任意協議会で「議長の責任で事務局案を呑む」としたのには、ウラのウラで画策した人物の存在が大きかった。その人物とは、会派「○民の○」のT氏であると言われている。「オレが根回しやってあげるから心配ないって。どうせ他町村の反発食らうんだし、状況によってOKしてもいいんじゃねーの?」なんて言ったかどうかは知らないが、議長もこの苦渋の選択を議会は許してくれると踏んで、その結論に至ったのではないだろうか?事務局案を10日に呑むか18日に呑むかで、他町村の心象は随分違うということも、十分承知していたはずだ。そういう状況に追い込んでおいて、今日の本会議であっさりと梯子をはずしてやったわけだ。画策した彼らにとっては「まんまと、してやったり」という結果に落ち着いて、今頃は美酒に酔いつぶれていることだろう(“酔いしれて”じゃないところがいいでしょ?笑)。是非とも、こういうウラ事情というか画策があったことを公にしたい。ここを読んだ人はあちこちに言いふらしてもらいたい。今日のシナリオライターはT氏ではないかと言われている。
今後、どうするつもり?
不信任案が可決されたとしても、即、議長がクビになるわけではない。議長はいずれ辞表を提出するであろう。その後に改めて議長選が行われるわけだ。今日の“動議の賛否”、“不信任案の賛否”について、その決を採る際に、退席した二人の議員、明政会のM氏と公明党のH氏の今後の動向にも注目すべきところだ。実のところ、オレも柳谷議長の手腕については疑問を持っている一人なのだが、しかし、この件で不信任案を出されるとは思っていなかった。こうなると判官びいきになってしまう悲しさなのだが、今日のやり方には呆れ返ってしまうしかない。山本町のT議長辺りが「何やってらった!んだがら“能代衆”って言われらったいば!ダンプ持っていって暴れるぞ!」なんて言いそうだな(爆)。さて、議長・特別委員長が交代し、そいつらが任意協議会に行くことになるわけだが、他町村の委員たちになんて言われるか、覚悟はいいかな?(笑)・・・それにしても、豊澤市長にとっては、ちとやりにくくなるのではないだろうか?まあ、協議会を壊すつもりはないだろうから(いや、一部、明政会のS議員が“壊れてもいい”旨の発言をしたという話も聞こえてきたが)、事務局案に従って進んでいくのだろうが、これで完全に“能代衆”は足元を見られてしまった感は否めない。そして、議長不信任案が可決されたという前例が出来上がったわけだから、これからもこういったことはありうるということになる。意趣返し合戦がいつ始まってもおかしくない。そのときに、また画策に走るのはT氏かもしれない(笑)。要注意人物だ!
さて・・・
今日のことはすぐにでも地元紙「読者のひろば」に投稿しようと思ったが、明日の地元紙の報道のし方によって書き方が変わるかもしれないので、自分に待ったをかけることにした。そして、明日の報道によって21日の「読者のひろば」にどういった投稿が載るのかもまた、楽しみではある。・・・つうことで、酔っ払ったし、寝るか。。。おやすみ。

☆2004/04/05(Vol.66)

今回も言い訳からスタート!(自爆)
いつものことなんで、もう誰も気にしないと思うけどさ、いちお日記代わりに書いておくわ。前回が3/12だったから、それ以降だね。15日が長男の卒業式、夜は幼稚園関係の会議。17日が学校関係。18日が幼稚園関係。20日が三男の卒園式、午後から深夜まで(爆)謝恩会などなど。21日が町内の行事。24日が友人が受けた報道関係からの取材にお付き合い。25日と26日が仕事関係の会議。27日は幼稚園関係の会議。29日も幼稚園関係。4月に入って2日が仕事関係の会議。3日が幼稚園関係の会議。22日間で12回かぁ・・・ひでーな(笑)。もちろん、今月もむちゃくちゃなスケジュールですわ。結婚式の営業(別にギャラが出るわけじゃないけど、いちお“ライブ”とは区別する意味で)も入ってるし、これじゃ好きな野外活動もなかなかできねーや。
ぐち・・・グチ・・・愚痴・・・
常にグチってるってヤツは、この際置いといて・・・オレみたいに「しょっちゅうってわけじゃないけど、溜まってくるとグチる」ってのもいるが、めったに愚痴なんか言うことのないヤツもいる。この「めったにグチらないヤツ」に、初めて愚痴を聞かされた。それも、全然関係ない二人に、同時期に言われた。もちろんグチった当人に非は無いので、丁寧に慰めてあげると同時に、いっしょになって怒ってあげた。まさに「怒りのハケグチ」のリアル版となったわけだ。まず最初のグチ。Aというカテゴリー、Bというカテゴリー、それらを合わせた(A+B)=Cというカテゴリーがあったとしよう。友人Xはある人Yに「Cというカテゴリーで行動を起こすべきかどうか」という相談を受けた。『その件については既に行動を起こし、完結していると思われるので必要ない』と答えた。BというカテゴリーのリーダーYは、翌日、自分の所属するBのメンバー全員に「行動を起こすよう」指示した。友人XはAというカテゴリーのリーダーである。カテゴリーBが行動を起こしたらカテゴリーAも同様のことをしなければならないのではないかと悩んだ。しかし、それをやったらカテゴリーCで行動を起こしたと同じとこになってしまう。それでは前日の相談に対する回答と違ってしまうだろう。Yの指示は間違っているし、非常に腹立たしいとグチった。カテゴリーCでの行動ではないからという言い訳は通用しない状況。当然オレは、Yの指示は間違っていると怒りをあらわにしつつ、既にメンバー全員にいきわたった指示を撤回させることもできないまま、その支持に従った。友人XはカテゴリーAのメンバーに指示しないことをオレに告げた。オレはそれで正解だと彼の意見を支持した。物事を部分的にしか見れないYは、リーダーとしての資格は無い。つづく・・・。
ぐち・・・グチ・・・愚痴・・・その2
ある会の執行部で、今期限りで引退する連中が代わりの次期執行部メンバーを決めようと悪戦苦闘しているとき。引退する執行部のメンバーの一人であるAが、執拗に妨害工作を始めた。自分は引退するのだから、代わりのメンバーをいっしょになって選定しなければならない立場にあるのにもかかわらず、どうして妨害工作をするのだろう。答えはこうだ!実は執行部のリーダーが、次期メンバーに入ってくれるようお願いをしていた連中は、Aの“とりまき”ばかりだったのだ(これは後でわかったこと)。Aは引退後もとりまき連中と「楽しく仲良くしたい」から、執行部に入ることによって忙しくなって「楽しく仲良く」する時間がなくなるのがイヤだという理由から、とりまきの中から選定できないように妨害工作を始めた。いかにもいっしょになって次期執行部の選定作業をしているが如く、とりまき以外の人間を推薦したりすることも忘れない。自己防衛手段の最たるものだ。これではリーダーがいくら声を掛けたところでこころよい返事をもらえるわけがない。当然、リーダーは怒り心頭に発し、愚痴のひとつもこぼしたくなるわけだ。これまで一度もグチったことのないリーダーは、オレに愚痴をこぼした。オレもいっしょになって・・・つうか、リーダー以上に怒った。幸い、次期執行部のメンバーは決まったようだが、今回のAの行動は、本来であれば懲罰モノに匹敵する行為であろう。しかし、任意団体の執行部に懲罰規定などあるはずもなく、臍をかむ思いでやり過ごすしかない。
んー・・・
酔っ払って眠くなったんで、続きは明日にしよう。必ず書くので、また来てくだちい。。。おやすみ。
必ず書くと言いながら・・・(自爆)
やっぱ、体力・気力が年々無くなってきてるねぇ。今日は、実はガキ共の入学式がダブルヘッダーだったこともあって、非常に疲れているのだが、とりあえず体裁だけでも整えておこうかということで、書き始めることにしよう。午前中に工業高校の入学式に行って来たという友人が話してくれたのだが、新入生の数が180人ぐらいだったという。工業高校を卒業した友人は、オレと大して違わない年齢だが、当時は学年で300人以上はいたはずだと言っていた。確かに、オレの通っていた高校も学年で340人前後いたと記憶しているので、当時の高校はどこも似たような数だったのではないだろうか。少子化が進んだ証拠をまざまざと見せつけられたという感じだった。来年度からは、普通高校の学区が取り払われて、県内のどこの高校へも行けることになるのだが、果たして他地区から学生が来ることなどあるのだろうか?いや、この辺りから他地区の高校へ行く子の方が増えそうな気がする。
シナリオライター
この茶番劇のシナリオライターは、いったい誰なのか?!・・・前号で書いた議長不信任案の件であるが、とうとう柳谷氏が辞表を提出。再び議長選挙が行われた。立候補したのは、さきほど辞任した柳谷氏と渡辺氏である。辞任した人が立つというのも、なんだかなぁ・・・みたいな感じはある。さて、選挙が始まった。結果はご存知のとおり、渡辺氏が当選。副議長も辞表を提出し、新たに平野氏が副議長となった。これには当然のことながら「ウラ」がある。ケジメをつける意味で提出された議長の辞表。しかし、柳谷氏は「また議長になれる約束」をされていたのではないだろうか?合併任意協議会は、新市名で紛糾し、結果的に当初の事務局案を能代市が呑んだことで解決した。協議会としては、これからが本番なのである。やっと、まともなテーブルにつくことが可能となった時に、(とりあえず)親方的存在の能代市に、また問題が起きるのは好ましくない。・・・と、ここまで書いて、また忙しくなったので・・・やめとこう(04/06記)
ちと面倒なことに。。。
時期的に仕事が忙しいので、続きを書くことができなかった。加えて、じゃんくす家では大変なことが起きてしまって、いわゆる“非日常”な毎日となってしまった。非日常が毎日続けば、それが“日常”なのかもしれないな(笑)。何が大変かというと・・・まあ詳しく書いてもしょうがないのでやめるが、決してめでたいことではない。いじょ。(04/16記)
グチに関する反響
似たようなことがあちこちで起こっているのか?(笑)、4月5日に書いた部分に対して数件のメールと電話をいただいた。「私のことか?」「あの話?」みたいな内容だったが、いちお全部否定しておいた。“おいた”という言い方も変なのだが・・・前にもどこかで書いたことがあるが、オレも肩書きコレクターみたいにあちこちの会で役員をやっている。理由は「断るのが面倒だから」。決して好きでやってるわけではない。好きでやってるのはひとつだけ。それも昨年度で降りたので、もう好きでやってる役員は無くなってしまった(自爆)。で、その数、実に15。だから、こちらの会で知り合いのAさんとこちらの会で知り合いのBさん・・・てな具合にたくさんいるわけで、AさんとBさんは全く接点が無いということもままある。Aさんとオレが所属する会での出来事を書いたとしても、Bさんは知る由も無い。そして、Bさんが所属するオレの知らない会の出来事など、オレが知るわけもない。両方の場で似たような出来事があったとしたら、「偶然である」としか言いようが無いわけだ。ここでオレが言いたいのは、任意団体で同じ人間が3年もトップにいることは異常である。なぜなら、慣れから来る凝り固まった思想に翻弄され、そこから何も生まれないどころか状態は悪化する一方となるからである。それを知っている賢いリーダーは、自ら身を引くはずである。・・・と、なんだか脈略の無いセンテンスでお茶を濁そう(笑)。
市町村合併の・・・住民説明会?
去年、一度出ているので、当局の説明はなんら変わりはないだろうと思っている。しかし、その時と明らかに違うであろうことは、住民側からの積極的な意見・質問が出るだろうということである。したがって、この先、どこかの説明会に出没するつもりではいるが・・・恥ずかしながら、いつどこで開催されるか、日程を把握していない(爆)。報道を見る限り、あまり関心があるとは思えない参加状況。既に決まっているシナリオに、後から何かを言っても修正など加えられるはずもなく、型どおりに進んでいくのだろうと、一種のシラケムードが漂っているという感じもする。いずれにしても「合併はしない」「新市名は能代市がいい」などという大前提がひっくり返るような結果はなかなか望めない状況では、いわゆる部分的反対派にとっては興味が薄れているのではないだろうか。そういえば、新市名の公募は4月30日までだった。オレはまだ応募していない。ふさわしい名前が頭に浮かんでこないのである。
実現か?立ち消えか?
はるか昔。場所は遠い遠い・・・そう、ちょうど地球を一周したぐらいのところ(笑)。そこで突如出てきた話。若者がちょっとだけわくわくするような、もしかしたら半死状態の街に少しだけ活気が戻るきっかけになればと、ある計画が持ち上がった。これを実現するために、様々な人間がそれぞれに一生懸命行動してきたのだが、その努力もむなしく、話は頓挫してしまった。それが10年の時を経て、再び浮上することとなったのだ。調査費として予算がついたらしい。今は詳しく書くことができない。これが実現するかどうか、今度こそしっかりと見据えることにする。もちろん、じゃんくすも独自の調査を欠かさない。いつの日か、読者にきっちりした形で報告できることを夢見て!
あとがき
・・・って、全部ネタかYO!(笑)・・・いろいろと事情があって続きを書くのに2週間もかかってしまって申し訳ない。なにしろ、突発的に特殊な事情ができたので、しょうがなかった。本来であればいろいろと書かなければならないことがたくさんあるのだが、それについては次の機会に書くことにする。とりあえず、待ちわびている読者へのお詫びのしるしに、これを以ってVol.66を完結させたい。

何考えてんだよのインデックスへ