「オレは怒ってるんだぁ!」since 2000/06/01

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☆2003/05/21(Vol.49) ☆2003/05/25(Vol.50)
☆2003/06/14(Vol.51) ☆2003/08/10(Vol.52)
☆2003/08/24(Vol.53) ☆2003/10/20(Vol.54)

☆2003/05/21(Vol.49)

薫風の候
5月になって、あったかくなった。いや、むちゃくちゃ暑くなったりストーブ焚いたり、まったくわけわからない。これじゃ体調崩すよな、みたいな感じ。TOPページをご覧いただいた方はわかると思うが、ソメイヨシノの盛りには、ゆっくりと花見をするヒマがなかった。既につつじ祭りの時季に入っている。。。さて、いろいろと書きたいことがあったのだが、何しろオレにとってはこの時期が“稼ぎ時”なわけで、さらにはあちこちの会に首を突っ込んでるせいで、やたらと会議が多い。つうことで、いろいろと端折ってしまうわけだが、今日は一点に絞って書いてみようと思う。ま、いろんな方面から期待されているこの「何考えてんだよ!」だが、いちいち『あれ書け!』とか『これ書け!』とかうざいんだよね。こちとら新聞記者じゃないんだから、書いて欲しけりゃ銭持って来い!てなもんだ(笑)。
市の三役とか部長クラスとか
ま、決まるまで待ってりゃいいじゃん!とか思うわけだが、いろいろと怪情報を教えてくれる方々がいるもんで(笑)、オレとしても書かざるを得ないわけだ(・・・と、人のせいにするオレ・・・爆)。。。未だに決定的な情報は無いが、たぶん既に市長の中では決まっているし、当人の了解も得ているはずだ。助役に関しては、現役の県職(総務部辺りから)を連れてくるのでは?という説と、県職OBという説と、全く関係無い一般人(いわゆる有識者か?)を据えるという説が交錯している。ま、たぶんこれらのうちどれかだろう(って、おいおい・・・笑)。収入役は市の職員OB。監査員は非常勤で・・・誰でもいいや(笑)。。。すまん。酔っ払っているようだ>オレ。。。んで、部長は現在、二つの部署を他の部署の部長が兼務している形で、これらの部長がそのまま残るのは間違いないが、ただし担当部署の再編はありうる。例えば、企画部長が総務部長になって、企画部長に誰か別の人が来るとかそういうことね。ま、23日の臨時議会までに出るかどうかはわからんが、遅くても6月議会までには三役も部長もみんな決まると思われる。何回も同じことを書いてるようだが・・・ま、そういうこった。待ってりゃ、そのうちわかるって!(笑)・・・ただ・・・昨日、ある団体の総会が秋田であって、それに出席した際に秋田市選挙区選出の某県議と会話する機会があった。その方の話によると『助役は県から出向』とか『市長選に敗れたN氏は4年後の県議選に出馬する準備をしている』ということらしい。
市議会の行方
臨時議会まであと1日となった。初当選を果たした市長や市議にとっては、いよいよ自己を主張する場に臨むわけだが、果たして現在の心境や如何に?・・・各委員会の構成メンバーや委員長人事、そして何より議長・副議長の選出については、これまで水面下での動きが活発であったのだろう。それも落ち着き、表面には出てこないが既に決まっているはずである。その話の前に、会派の構成について前号で書いたわけだが、その後さらに一人会派が二つ清新会に吸収(?)され、政和会として5人会派となった。人数的には第二の会派となったわけだ。しかし、これは新たな議会構図とは全く関係無い。基本的には反自民の立場と思われるところに、同じ立場の二人が参入したに過ぎない。ただし、5人それぞれの基本スタンスは同じであっても、個々の政策や得意分野や好き嫌いはあるわけで、これも一枚岩とはいかないのではないか。まあ、それを踏まえつつ改めて全体の顔ぶれを見るに、やはり自民と親自民が過半数を超える。オレの計算だと15対11になる。ということで、議長については最大会派の明政会から選出されるのは決まりだ。では、誰が?・・・これまでの情報を総合すると、当選回数やら党の役職やらを考慮してM氏ではないだろうか?年齢的にはまだ若いような気もするが、妥当な線だろう。つづく・・・
議会人事
副議長についてはどうだろうか?親自民の他会派への根回しがあったのは明らかなので、そちらから出る可能性もある。しかし、人物を特定するには至らない。まあ、同じ会派から出るとすれば、議長より年配者を副議長とすることもあまり考えられないし、倫理条例との絡みで守りに入らなければならない会派であることも加味すれば、例の“あの方”かもしれない(笑)。。。さて、議会選出の監査委員にT氏が選出される予定なのは既報のとおり。これはこれで決まりであろう。ただ、ここにT氏が推されるためのどのような“根回し”があったのだろうか?一部情報によれば、明政会が一人会派のH氏を建設委員長に据える代わりに、H氏を通してT氏に声をかけさせたという。T氏は元々は明政会の一員であったのだが、N氏が市長選へ出馬するにあたって、すったもんだがあって自民党を離党したわけだ。そのT氏を何らかの形で助けようとしての行動であれば、それはそれで美しい同朋愛といえるが、果たしてどうだろうか?T氏については、県議M氏との関係も取り沙汰されている。それについても今回の会派再編で社民党のW氏と同じ会派になったことからも伺えるわけだが、この会派も結局は親自民と判断される。この辺りが素人には不可解な部分ではある。こうなりゃ“政党”なんて関係ねーじゃん!(笑)みたいな。。。以上を踏まえると、単なる“懐柔作戦”と取られてもしょうがないかな?
責任問題?
喉元過ぎれば何とやら・・・県議選、市長選とも惨敗を帰した自民党能代支部。果たして責任問題はどうなるのだろうか?まあ、オレは自民党員でもなければ支持者でもないから、どーでもいいんだけどね。党員や支持者はどんなふうに思っているのだろうか?国政レベルの話をすれば、幹事長以下三役が責任を取って辞任するとか、最悪は総裁が責任を取って首相が変わることだってあったわけだ。この小さな町にそこまで求めるのもどうかとは思うが、関係者にその辺りの弁解なり弁明なりいい訳なり謝罪なり・・・(以下略)・・・は、あったのだろうか?何度も言うが、オレにとってはどーでもいい話だが(笑)。。。

☆2003/05/25(Vol.50)

議長選
しかしビックリしたね〜。こういう結果になるとは、誰が予想しただろうか?現場にいたじゃんくす記者(ぷ)は、呆然と立ち尽くしちゃったね。後から解説しようとすれば何だって言えるわけだが、今回の事前予想はみごとにはずれた。情けない。。。ま、詳細は地元紙を見ていただければわかるが、要は会派「市民の声」がキャスティングボードを握る結果となり、このことは今後の議会運営に多大なる影響を与えそうだということを確認した一日であった。少し、水面下の話も加えて詳しく解説してみよう。
事前工作
自民+親自民という括り方をしてみると、明政会(7人)+創造21(3人)+青雲会(1人)で11人。オレとしてはここに、市民の声(3名)と公明党(1人)を加えて15人という予想だった。その背景には、事前にオレの元に届いた怪情報(?)「明政会が一人会派のH氏を建設委員長に据える代わりに、H氏を通してT氏に声をかけさせたという」(前号参照)を鵜呑みにしたということがあった。一方、反自民はというと、政和会(5人)+大河の会(3人)+共産党(2人)+みどりの会(1人)で11人。仮に、議長選で一致団結したところで到底数が足りない。しかも、共産党はこれまで議長選に関しては独自路線を歩んで来たという経緯があるし、実際、事前に協力体制を打診されたが断ったという情報もあったため、15対9対2という予想も立ったわけだ。しかし、各会派の事前工作は、予想以上に複雑に入り組み、おそらく前夜遅く、いや当日朝まで続いたのであろう。結果は、ご覧のとおりである。「市民の声と公明党が明政会を裏切った」という単純な話ではない。ここには“新市長になった”ことと“旧態依然とした自民党体質への反発”という、大きく言えば世の中における大勢の流れの変化をも加味しなければならない要素が過分にあったわけだ(わかりにくい?)。・・・ま、はっきり書いちゃえば、傷ついたり怒ったりする人が出てくるので書かないが(笑)、議会人事については仕切り屋が出てきて、何日も前に結果が見えてる・・・なんて状態にうんざりしてる連中がいっぱいいて、新市長になり、同時に豊澤氏への期待という市民感情もあり、流れがそちらへ向いているのに「議会は旧態依然かYO!」みたいに思われるのもイヤになったんだろうね、というこった。黄門様の決め台詞「助さん、格さん、もうーっいいでしょう!」を自民側に突きつけた結果と見るが、いかが?
ウラ事情
まずは共産党。議長選挙に関してはこれまで独自路線を歩んできたのが、今回はどうしたのか?はっきりとした事情はわからないが、これもやはり“市長が変わった。市民の感情が変わった”ことも要因のひとつではないだろうか。その流れに沿って動いた結果だと思われる。市長選に関しても、ハッキリとした決議に基づいた推薦なり支持なりは表明しなかったものの、反能登氏ということでは統一路線を歩むことになった。それが、党員や共産党支持者に浸透したと言える。そこで、いろんな事情を加味しつつも独自路線で進むことに意味があるのかどうかと考えたに違いない。もちろん、地区委員会やら県委員会やらの方針ではあるのだが。。。次は公明党。中央というか国政レベルでは親自民として政権与党であるわけだが、いざその事情をそのまま地方にまで浸透させられるかというと、そうでもないことはこのたびの市長選や今回の議長選を見ても明らかである。例えば市長選では能登氏を党として推薦したものの、それが末端まで浸透したとは思えないのは、友人のおこなった“勝手に入口(出口)調査”でも伺える。また、確か党の方針かなんかで決まっているはずだが、H氏は今期限りで定年(?)だったはず(違ってたらごめんね)。そのため、最後の一期ぐらいは自身の信条に沿った議員活動を行いたいと思うのではないだろうか。その考えが、今回の議長選にも表れたと言えよう(断定していいのか?>オレ・・・笑)。しかし、単に一地方都市の市議会議長選ではあるが、中央では絶対にありえない共産党と公明党の同一歩調には、正直笑ってしまった。。。さて問題は、会派「市民の声」である。今回の議長選では、キャスティングボードを握るという結果になったが、今後の議会運営上、これがどういう形であらわれるのか、それを危惧するのはオレだけではあるまい。もちろん、どの会派(たとえ、自民&親自民であってもだ)も、使い古された“是々非々”を旗印に議会に臨むのは当然のこととしても、最終的に彼らがそれを握っているということが、イマイチ不安なのよね(笑)。ま、今後とも、議会の行方については、注意深く見守らなければならない。
副議長選と各委員長、そして・・・
もう、午前中に副議長選までいくと思ったら、やんなかったんで帰ってきちゃったよ。ま、翌日の地元紙を見るまで結果はわからなかったが、これまた予想とは違っていた。流れ的にはH氏が副議長だったのだが、議員達も冷静な判断をし、バランスをとって落ち着いた結果を出したと思う。地元紙では“ねじれ現象”という見方(ま、当然そういう結果なのだが)をしているが、それを今後の議会運営には持ち込まないで欲しいところだ。会派を超えて決断しなければならないときが来るかもしれない。そのときは何を置いても“市民のために”という気持ちで決断していただきたい。さて、委員長人事については、正直「どーでもいいや」みたいな感じ。だってさ、悪いけど「え?」という方が委員長になったりしてるからね〜。ま、これ以上のコメントは差し控えるわ(笑)。つうかさ、この連中で市議会は大丈夫なのかぁ?つう感情は否めない。是非、そんな感情を裏切って欲しい。。。そういや・・・今期、初めての議会にあって、傍聴席でのひとコマ。ある車椅子の方が傍聴にいらした。そういう方にとっては極めてよろしくない環境の傍聴席が能代の議事堂なのである。急な階段、狭い入口、狭い階段式の傍聴席・・・誠にもってよろしくない。議事堂が市庁舎と共に新築されたとしたなら、こういう環境は一番に配慮されなければならない。なにしろ市民が誰でも気軽に傍聴できる議会でなければ意味がないわけだから。しかし、こういう方が現在の最悪な環境の議事堂で傍聴するには、ご本人にもそれなりの覚悟と準備が必要であると考えるのは無茶であろうか?・・・そしてその方が、議員の身内の方だとしたら、どうだろう?議員になって最初の晴れ舞台を見せたいとしても、それなりの準備を自身で考えなければならないとオレは考える。ましてや、その手助けを職員に頼んだとしたら、他の市民はどう考えるだろう?それぐらいやってあげて当然、という気持ちは確かにある。でも、議員だからとかいう気持ちがあったのなら、言語道断。そんなつもりは無かったと言って欲しいのだが、自分も市民であると同時に、自分を置いてでも市民のために、という考えがなければ市議などやって欲しくない。気持ちはわかるが、まずは自己を抑えて、というつもりでやっていかなければ、他の議員、職員、支持者ではない市民から反発を食らうのは必至。万民のためにと大袈裟なことは言わないが、少なくとも支持者じゃない人の気持ちをこちらに向けるためには、よく考えて行動しなければならないと思う。こんなことを書くと、関係者から叱られるとは思うが、市長であっても議員であっても、昔みたいに“偉い人”なんて誰も思っていないのだ。特別だと思っている人がいれば、それは大きな勘違い。確かに、法律に基づいた“特別な人”であることには間違いないが、それは偉くもなんともない。勘違いしている人がいたとしたら、オレがその考えをブチのめしてしんぜよう(笑)。先日もそんな話を某会合でしたばかりだが、その話は次回にしよう。
肩書きコレクター(笑)
会合といえば、この年度末から6月あたりまで、とてつもない数の役員会、総会に出席した。あるいはしなければならない。その数、実にうん十になる。これまで確認したことがなかったが、あまりの忙しさに「いったいオレはいくつの会に所属しているのか?」数えてみた・・・12個あった(鬱)。。。これじゃ、市議に出る人の名刺みたいじゃないか!(爆)・・・ウラまでびっしり!みたいな(重爆)。これ、一切やめたら楽だろうな〜と言いつつ、「断れない男」は今週も役員会、総会に出席するのであった(自爆)。。。肩書きでメシが食えるんだったらなぁ。「ひとつの肩書きで一ヶ月1万円のお手当てがでます」とかだったら、なんぼいいだろうか。。。と、ほとんど愚痴になってきたので、そろそろやめるか。んじゃ、また!

☆2003/06/14(Vol.51)

梅雨入り
今年もやってきた。いつもより早くねーか?とか思ってたら平年並みとのこと。でもなぁ、梅雨明けが遅いんだよね、こっち。7月下旬とかさ、ヘタすりゃ梅雨明け宣言しないままだったりするからやんなっちゃう。しばらくは鬱々とした空とオレの心の状態が続くのだろう。だからと言って夏が好きってことは決してない。怠け者のオレが「夏だ!海だ!山だ!」なんてのは似合わないし、何より暑いのが苦手。冷房の効いた部屋でビール飲んでるのが一番だね。ところで、このサイトのコンテンツのひとつに“ごあいさつ”てのがあるんだけど、そこに「あたしは御酒(ごしゅ)をいただきません」なんて書いてある。そう、あの頃はちと病気をしてたもんで、薬をやってた関係で酒を飲んじゃいけなかったのね。でも、今は薬もやめて酒を飲めるようになったと、そういうわけなのよ。・・・って、こんなこと誰も気づいてないよな(笑)。ま、最近またいろいろストレスが増えてきて、元々“打たれ弱い”オレは再び薬の世話になることになったわけだ(爆)。まあ、以前ほど症状が悪化することは無いのだが、それでも少しは楽になるということで。。。んで、薬をやって酒を飲むと酔っ払うのが早くなっちゃって、これが結構きくんだよな〜(重爆)。ま、梅雨時はイヤだね、つう話だ。
頭に来て数えちゃったよ(笑)
いろんな会にハマってるって話は書いたけど、女房が『毎日いないんだから!』とえらくご立腹なのだ。『そんなにいないかなぁ・・・』つうことで3月から6月までに出席しなきゃならなかった会合その他の数を数えてみた。。。43あった。もちろんダブルブッキングも含まれてるので、一日に2つの会合をこなすこともあったが、それでも122日間のうち43だから、3日に一度は「いない」勘定になる。しかも今年は選挙もあったので、その関係で出かけたりした(演説会とかいろいろ)のも含めると・・・やっぱ、ほとんど「うちにいなかった」のである(爆)。そういや、好きな野外活動(単にバーベキューだろ!)も、土日が行事やらなにやらで潰れるので、今シーズンはまだ一度しかやっていない。本当は、今日辺りキャンプに行くはずだったんだが。。。
文化財
地元紙に載っていたが、文化展示館が欲しいと芸術文化協会(芸文協)が市長に対して要望したとのこと。例の「能代火力協力金7億円」を「ふるさと文化展示館・歴史民族資料館」建設費用の一部に充てようという目論見が、豊澤新市長の「見直し!」で一応はストップした状態。芸文協としては、協力金の使途はともかく、そういった施設は必要だという話である。この話、結構奥が深くて・・・まずは、“7億円勝手に受け取っちゃった事件”を他町村に対してどう言い訳するかという問題。13億円もかけて“そんなもの”を作る余裕があるのかという問題。“そんなもの”とはなんだ!不要なものをどうしても作ってくれと言ってるわけじゃない!という問題。そして、文化財に指定されたがための悲話(笑)。。。芸文協の言い分もわかる。この地域にまともな収蔵庫や展示施設があるかといえば、周辺町村を含めても“無い!”のである。長年、要望してきたことが現実になろうというとき、景気の低迷は続き、先行き不安状態。タイミングが悪すぎる。。。また、文化財を所有してる方の悲話を聞いたことがあるだろうか?・・・以前、テレビで見たが、現住建造物が指定を受けたりすると、蛍光灯の管球ひとつ取り替えるのも許可が必要とか。暑いからエアコンを設置したい、寒いから暖房設備をつけたい。そういう願いも許可されるかどうかわからないという現実。自分の家なのに、自由にできないのだ。まあ、これは極端な例だが、書画骨董の類を個人が所有していた場合、防火防水耐震、適温適湿の収蔵設備を個人で用意しなければならない場合もある。かといって、その費用が出るかといえば出ないのである。ならば所有者は、公的なそういった施設に預けて展示してくれたほうが経済的にも精神的にも楽なのである。そんな話も加味して考えるに、やはりそういった施設は必要であろう。。。続く・・・。
文化財その2
ただし(ここからはオレの考えだが)、常設の展示館が必要かどうかという話になると、現在の経済情勢やら何やらを考えて“不要”なのかもしれない。市民感情からすると風当たりが強くなるのは必至と考える。とりあえずは「収蔵庫」をなんとかしなければならないのではないだろうか?・・・以前、豊澤さん(市長になる前)に聞いたことがあった。そのときは、『展示施設を新たに建てる必要があるかどうかはこれからの話だが、個人的には空き店舗を利用するという手もあるという考え方だ』と話してくれた。これにはオレも納得した。今までの“縦割り”という考え方からいかに脱却するか、それが、新市長への期待でもあるわけだ。物事をポイントで捉えていては話が進まない。横断的に、そして何かと(どこかと)関連付けて考えなければ、またまた“ムダ”を作り上げてしまうわけだ。展示館が欲しいという要望と空き店舗を利活用するという問題を別個に考えずに関連付けてしまおうという考え方。これからは、そういった対策があちこちで求められると思う。。。続く・・・。
文化財・・・とは関係なくなっちまった(笑)
かといって、何でもかんでも結びつけようとするのも困る。例えば下水道整備事業と都市整備事業を何が何でも結び付けようとすれば、下水道整備が遅れる可能性だってあるわけだ。都市整備と平行して下水道整備を行うというのは、一見、合理的で至極真っ当な考え方だ。しかし、都市整備には下水道整備よりもクリアしなければならない問題がたくさんあると思う。それらを同時に行うというのは、かなり無理があると思うのだが。。。そういったことも絡めて、行政は「なぜ、人口空洞化の進む地域から処理場とは反対側方向へと下水道整備に着手進行させるのか、人口の比較的多い地区が計画にも入っていない」という問題について、明確な回答を市民に周知させる義務があると思うのだが、それをしていない(オレが知らないだけか?)。。。と、文化財の話が妙な方向に行ってしまったわけだが(笑)、話があちゃこちゃ逝ってすまん。
三役人事
ま、事前に仕入れていた情報と合致していたんで、驚きも何も無いのだが、6/1付けの市役所人事異動で「あれ?この人をここに動かしてどうすんだろ?」みたいに思ったのも、この三役人事でオレの中では一応解決した。妥当な人事かどうかは誰にもわからないと思うが、とりあえずそれぞれのお手並み拝見というところか。。。助役の柴田氏が50歳とのことで、その若さに期待感はある。。。そういや、6/11の議会で収入役を決める際に「定年まで2年を残して退職した理由を教えてくれ」という質問があった。その質問自体にはなんら疑問を持たなかったが、提案して即決したことに驚いた。ま、事前に各会派で話し合い済みということもあるのだろう。だとすれば、その質問も事前に当局に知らされていたのだろうな。答弁に立った総務部長が、スラスラと答えていたところを見ると。。。
座談会
これまた地元紙の企画。二人以上の会派の代表に集まってもらい、座談会を開いたというもの。この模様が6月7日から11日まで、連載として4回シリーズで載ったわけだが、この中におもしろいことがあったので、少し書いてみたい。ある意味偏った話になるが、我慢してもらおう。今回の統一地方選の結果にどのような感想を持っているかとの質問に対し、大方の意見は「市民が“変化を求めた”結果である」ということだ。しかし、中には少々的外れな回答もあった。“県議選は出遅れ”、“市長選は事実と異なる誹謗中傷が蔓延し、防戦一方”とのこと。この中で「事実と異なる誹謗中傷」とは何のことだろうか?という疑問。もし、事実と異なるならなぜ釈明することをしないのか?・・・つうか、誹謗中傷って意味わかって言ってんのかなぁ。。。誹謗はそのまま「悪口」だけど、中傷って「根拠の無い悪口などを言って、他人の名誉を傷つけること」だよ?根拠の無いことを言われて黙ってるヤツってどうよ?しかもそれが原因で落選したってことを言ってるよね?だったら、ハッキリさせなきゃ!事実を公にしましょうよ。「本当はこうだったんだ」ってちゃんと言ってくれなきゃ、大方の市民は誤解したままだよ?つうことで、事実を教えてくだちい。。。続く・・・。
座談会2
「豊澤さんは即戦力の人と見ており、豊澤市政で何がどう変わりつつあるのか、揚げた公約が守られているのか、早速6月議会からはっきりさせたい」・・・選挙前にオレは「誰がなっても初めてのことだから、2年ぐらいは大した結果が出せないと思う」という趣旨のこと書いたが、この人はそうは見ていないということだね。1ケ月ちょっとで実績っつってもなぁ。。。ま、揚げようと思えば揚げられそうだけどね。まあ、当人が「はっきりさせたい」って言ってんだから、はっきりしたことを市民に報告していただこう。どういう形で伝えるのか興味があるところだ。。。・・・さらに・・・。。。「議会を見て欲しい。支援する議員の一般質問だけ傍聴して帰ってしまうのは(と、批判的?)・・・」だってさ。まあ、みんなの質問を聞けりゃそれは確かにいいことなんだけど、平日の日中にやってるくせに、見に来い、全部聞けとはどういう神経だ?・・・ま、それを受けてか、新議長はナイター開催も考えるといってるわけだが・・・。それとさ、みんながみんな聞くに堪える質問をしてるとはどうしても思えない、という意見もあるしな(笑)。しかもだ!「わが会派は党の政調会を重ね、各界各層の声を吸い上げ、一般質問で取り上げたり当局に要望し、その結果を報告している」とのこと。あんたらこそ、支持者じゃない人にこちらを向いてもらう努力をしていないのではないのだろうか?「各界各層」というが、それが「広く市民」である確証はどこにもない。地元紙を使ってでも、「我々はこういう要望に対し、こういう活動を行い、こういう結果を出した」と広く市民に広報してこそ、「自民党能代支部はすばらしい!」となるのではないか。中途半端が一番嫌われるぞ?それは、どの会派にも言えることである。少しマジメに考えたらいかが?
これから会議
熱くなって書いてるうちに、また会議の時間になった(笑)。オレが中途半端で終わらせてしまう失礼をお許し願いたい。先っぽだけでやめちゃうなんてイヤ〜ン(爆)。。。下ネタ禁止だって言っただろ!>オレ。。。んじゃ、また!

☆2003/08/10(Vol.52)

久々の更新
何考えてんだ!>オレ・・・つうことで、実に一ヵ月半も放置していますた。懲りもせず毎日覗いてくれていた読者のみなさん、ごめんなさい。オレはサボっていますた(笑)。前号で「梅雨入り」を話題にしたが、今日現在、未だに梅雨明け宣言が出ていない。まあ、更新に関しては、書こう!という意欲を掻き立てるほどのネタが無かったのよね。例えば市政については、誰がやっても二年ぐらいはたいした成果を見せることはできないだろうと、以前から書いてきた。もう、見守るしかないね、というスタンスだ。
市政は今〜サティ問題
さて、市役所内部では「こんなに変わったのに!」と思ってるに違いない。それが市民に伝わってこないのはなぜだろう?・・・答えは簡単。市民は派手なことをしてくれないと評価しない。何とも厳しいねぇ(笑)。例えば「サティ問題」。市役所を入れて、地元商店をテナントとして入居させ、さらに劇場だ映画館だと話は発展し、あわよくば大手スーパーを核テナントとして・・・話は大きく、そして今にも可能だと思い込み、市民の大半がそう願ってるような錯覚に陥ってるのではないだろうか?しかし、そこには大きな問題がいくつもあることを忘れてはいけない。その中でももっともおおきなウエイトを占めているのが、耐久性だろう。あの建物は、増築部分もあるが元々の部分が建ってから既に27年を経過している。あのまま使うとして、あと何年持つだろうか?その間、宮城沖地震や日本海中部地震、北海道西部の地震など大きな地震を何度も経験している。そういった建物に対して、市が諸手を揚げて購入移転するなどということは、どう考えてもやらないだろう。かといって、行政を排除して商工会議所や商店会が中心となってあの場所をどうにかするなどという力は皆無に等しい。となれば結果は自ずと見えてくる。しかし、それでは市民が納得しない。どういう結果になろうとも、関係者が広く市民に説明する必要があるだろう。それも早い機会に。あれだけの廃墟をいつまでも晒しておくのは、なんとも忍びないね。
市政は今〜市町村合併
ここに来て、俄かに動き出したのは既報のとおり。まさかの二ツ井町(笑)が正式に申し入れをし、いよいよ現実味を帯びてきたわけだ。近頃の動きをみると、南部三町(八竜・琴丘・山本)がそれらしい雰囲気を見せていたが、二ツ井がこんなにも早く動き出すとは、正直思わなかった。数年前に市町村合併についてのシンポジウムが開かれたときにゲストで出席していた二ツ井の町長はほとんど乗り気ではなかったことがオレにとっては印象深い。逆に、琴丘町の町長があくまで南部三町と言いつつも、可能性はあると言ってたことから、もしかしたら南部三町が乗り気なのだろうか?という印象だったのである。さて、二ツ井にとっては4月の統一地方選の辺りに藤里町が単独立町を公言したことが、一種の“焦り”に繋がったのだろうか?それは、峰浜村にも言えるかもしれない。今回の二ツ井の行動が影響を与えたかのごとく、これまでの態度とは変わり、広域での合併へ向かう可能性も出てきたようだ。ラブコールを送っていた八森町は2町村よりは広域でと望んでいることに、2町村合併も単独立村をも断念せざるをなくなったのだろう。あとは藤里町がどうなるかというのが興味の的となっている。。。と、マジメ腐って書いてみたが(笑)水面下ではいろいろと工作(言葉は悪いが)はあったのだろう。こう言っちゃなんだが、あの豊澤市長が黙って相手(町村長)が来るのを待っているはずもない(笑)。きっと、何度もひみちゅ会談をやったに違いないと、オレはふんでいる(爆)。
市政は今〜まちづくり
行政が一方的に施策・実行するのではなく、はたまた住民側が一方的にお願いをして金を出してもらうのではなく、行政と住民がいったいとなってまちづくりをしようではないかと言う、いわば豊澤市政の目玉商品である。頑張った人にはご褒美を、というのは従来の考え方で、住民や団体が取り組もうとしているものに、行政も積極的にかかわって(もちろん金も含めて)作り上げようということで、専任のスタッフを配置したわけだ。まあ、これまでなぜやらなかったのか?というぐらい、今日ではグローバル・スタンダードな考え方である。こういう施策に対して積極的に乗ることにって、いろんなことが見えてくるわけで、市民はどんどん参加するべきだな。檜山地区の「歴史の里」が第一弾ということで、これからも注目していきたい。これとは関係ないが、歴史資料館問題については、以前にも書いたわけだが、はっきり言って展示なんかどうでもいいから収蔵だけは早くやるべきだな。個人で所有している人も気が気ではない。焼失や滅失に気を遣って日々の生活を送るわけにはいかないのである。“金は天下のまわりもの”なんて、このご時世に通用するわけは無い。展示と収蔵をいっぺんに考える必要性がどこにあるのだろうか?金が無いなら、まずどちらを優先させるかは一目瞭然。芸文協も、いち早く方向転換するべきだ。何より収蔵が大事である。ましてや、市町村合併の話が俄かに具体化されているときに、歴史民族資料館のことなど。。。(笑)。
市政は今〜学区再編・統廃合
要は、渟城三校をどうするかという話なのだろうか?少子化に伴う児童数減少で様々な弊害が出てきたわけだね。これをどうするか?という話なわけだが、それを平成16年度までに結論づける方針が決まったというこった。まあ、三つをひとつにするのか二つにするのかはわからんが、確実にそういう方向に向かっていると思う。中心部の学校を再編あるいは統廃合するのは比較的容易に見える。問題は、市街地から離れた地域にある学校をどうするかということなのだが、ほとんどの校舎は既に建て替えられているか、建て替える計画になっているところばかりなので、当面は考えていないのだろう。しかし、これだって単純に考えてみれば、無駄な出費だと考えるのはオレだけだろうか?確かに、教育と合理性を結びつけるのはよくないのだろうけど、それにしても少なからず財政に影響しているはずだ。建て替える前にもっとうまい方法があったのでは?と、今更ながら思うのであった。またまたこれとは関係ない話だが、こういったことに関して各種話し合いの場があるのだが・・・まあ、「なんとか協議会」の類いである。この字面を紙面で見るにつけ、思い出すことがある。以前書いたことがあったが、ある市職員の某氏から「○○の委員になってくれませんか?」と言われて承諾した。しかし、その数日後に某氏はその件について引継ぎをしないまま依願退職し、オレへの委嘱が行われないまま、別の人が委員に任命されたわけだ。これについて問い合わせしたところが、前述のとおり引継ぎがなかったことによって、残された担当者はオレのことは一切知らなかったと謝罪したわけだ。確かに、それによって何かしらの損害を被ったわけでもないから「訴えてやる!」って話にはならないし、オレもその委員とやらに執着しているわけでもないのだから、どうでもいいのだが、紙面でこういった「○○協議会」とか「○○委員会」という字面を見るたびにイヤな思い出がよぎるわけだね。ちなみにその残された担当者は「機会がありましたら是非」という言葉を使っていたが、そんな機会があるわけも無いことはオレも重々承知している。しかし、行政に何らかの形でかかわる絶好のチャンスをそちらの都合で絶たれたわけだから、納得のいく方法で埋め合わせをしてもらいたい。市職員のみなさんの中には、ここの読者の方もいらっしゃるであろうから、このことを是非とも責任ある立場の方に伝えていただきたい。。。って、直接、市長に言っちゃうか(笑)。
市長と三役、そして人事異動
酔っ払ってきちゃったよ(笑)。。。さて、ある時、市長の話を聞く機会に恵まれた。わりと大きな会合での発言だったので、聞いた方も多いかもしれない。まあ、結論はというと、助役と収入役は自分(市長)にとって非常にいい存在である、と。絶妙のコンビネーションであるらしい。この人事はうまくいったようだ。。。この8月1日で職員の人事異動が発令となった。すべての職員を知ってるわけではないから、合ってるかどうかはわからないが、かなり適材適所ということを考えての人事であるように見受けられる。。。ん〜・・・これ以上は言わないでおくか(笑)。まあ、酔っ払って眠くなってきちゃったので、今日はこの辺で勘弁してくだちい。では、おやすみなさい。Zzzzz。。。

☆2003/08/24(Vol.53)

政治ネタ抜きで!
なんか政治ネタが無いと書かなくなっちゃいましたね・・・なんて言われてしまってる今日この頃。つうことで、今回はそういった話題を一切無しで書かせてもらおうと思うわけだ。まあ「らしくない」と言われればそれまでだが、本来はそういう“場”であったわけで、好きなように書かせてもらうという姿で今日は逝っちゃうよ(笑)。
役七夕のあれこれ
まあ、このコンテンツや以前の「言いたい放題」というコンテンツでも数回書いたことがあるわけだが。。。さて、今年は前代未聞。役七夕が橋を渡った!ということで大騒ぎ(そうでもないか・・・笑)。萬町組はすごい理屈を思いついたわけだ。100年前に、田楽加勢をお願いした経緯があり、その恩返しをまだしていない、と。だから、七夕ごとお礼に向かいましょうってこったね。しかし・・・これって誰が見てもウソっぽいよね?(笑)・・・まあ、各組の“御家事情”を考えると、それもひとつの手かなと納得してしまうわけだ。今回の件によって5年後の萬町組は・・・向能代若という七夕も参加することになるだろう(予言)。でも、なんだか観客が少なかったなぁ。実はうちの長男と次男も田楽で参加したわけで、終始ついて歩くようなことはしなかったものの、何度か様子を見に行ったのだが、観客が少なくて驚いた。特に“流し”はいなかったなぁ(観客)。。。さて、新聞の投書なんかでも毎年必ず出てくる「七夕改革」に関する話題。丁組再編、運行の仕方、運行経路・・・ああした方がいい、こうした方がいいと意見が出される。至極もっともな話も多いのだが、“七夕バカ”のみなさんに言わせると、「役七夕を理解していない!」の一言で終わってしまう話ばかりである。もっとも、これらの意見を聞いて改善するようなら、とっくにやってると思われ(笑)。。。昔、ある“がんじぇね!町内(失礼)”の要人(笑)が放ったお言葉を紹介しよう。『観光もへったくれも、ね!。出へね町内は出さねってもいやった。オラはオラで好ぎだいんにやらったいば!(訳=観光もへったくれも無い。(七夕を)出せない町内は出さなくたっていいのだ。私たち(=自分の町内)は、好きなようにやるだけさ)』・・・こういう方がいる限り、改革など望めないね(笑)。
オカルティックな世界
夏は、クラス会や同窓会の季節でもある。実際、能代の成人式と言えば8月14日ということで既に定着している。ちなみに、当時オレは能代に帰省していたにもかかわらず成人式に出なかった。同時に、世田谷区の住人の頃でもあったので(こちらは1月15日)、案内はいただいたがこれにも欠席(いっしょに行くようなヤツもいなかったから当然といえば当然の話)。。。でも、あとで町内会→アパートの管理人を通して、記念品はもらった・・・能代からは何ももらわなかった(笑)。というわけで、今年も8月14日に能代の成人式が行われ、オレはオレで会合があって出かけたわけだ。当然、柳町は若者でいっぱい。久しぶりに活気のある柳町を見たような気がする。まあ、そうなるといざこざも当然あるわけで、おまわりさんの出動となるわけだね。実際オレも見たんだけど、若いもん同士でなんかあったんだろうね。警官が間に入って事情を聞いている風だった。数日後の新聞で、15日に若者がタイーホされたという記事が載っていたので、たぶん、オレが見た翌日にはもっと大きないざこざがあったんだろうね。続く・・・。
オカルティックな世界・・・その2
前段が長くなってしまった。。。さて、知人が帰省して同窓会に出席した時の話を聞いた。彼は、デジカメを持ってきてたくさんの写真を撮り、それを関東にある自宅に持ち帰り、整理をしたわけだ。そのうちの数枚をオレにメールで送ってきて「これ、どう思う?」と見せてくれたのだ。。。そう、それ以外の余計なことは何も書いていない。「どう思う?」と、それだけだった。早速、添付ファイルを開けてみる。。。オレは驚愕した。写真は、同窓生みんなの姿が写っているものや、代表の人が挨拶しているもの、数名が並んでいるものなどの写真だ。しかし、それらの写真にはこれまでに見たことも無いほど無数の“オーブ”が写っていた。知らない人のために解説すると、オーブというのは、水玉というかシャボン玉というか、そういう透明な丸いもののことを言うが、これが光に反射したような感じで写真に写りこんでいるわけだ。よく見れば、みなさんの持ってる写真にも1枚や2枚はあるのではないだろうか?これが、霊の姿だと言われてる。雨の日の写真であるとか、空気中の塵が写ったものだということもあるらしい。あるいは、フラッシュとシャッタースピードの関係など、機械的なことが原因で写ることもあるようだ。。。今回、知人から見せてもらった写真に写っているオーブがいったい何なのかはわからない。それぞれの写真は全く別の時間、別の場面で撮ったもので、同じ構図のものを連続して数枚写したというものではなかった。それにしてもかなりの数のオーブが写っている。しかも、形がまん丸だけでなく、ちょっと歪んだものや何か模様のようなものが見えるものもある。。。いったい、何なのだろう。。。ただ、会が始まる前に、亡くなった恩師やクラスメートに対して黙祷を捧げてから始めたらしい。
オカルティックな世界・・・ちなみに・・・
この週末、旅に出た。夏休みも終わろうというのに、ガキ共をどこにも連れていってやれなかったんで、ある温泉宿に一泊旅行をしたわけだ。話は逸れるが・・・今時の旅行・旅館業界というのも大変なようだ。この時期に一週間前に宿を取ろうとして取れたからだ。今回の旅も、一週間前に思い立ったということで、空いてるところを探すのが大変だった。初めて行くところが良いか、昔よく行ったところが良いのか・・・いろいろ当たってみて、結局“勝手知ったるなんとやら”で、某温泉宿を予約することができた。これが驚き!最後に行ったのが7年ほど前。そのころは電話で直接予約したので、宿の言われるままに宿賃を払ったのだが、今はネットの世界にどっぷりなので、まずはネットであちこち調べてみるわけだ。で、この宿のことも調べてみると、食事は部屋で取れない(バイキング方式)が、7年前の半分以下の値段で泊まれるキャンペーンがあった。子供料金の設定も単純に半額。これだ!ということで、申し込んだところ空きがあって、決定したわけだ。食事で何が出てくるかわからない部屋食よりも、好きなものを選んで好きなだけ食べられるバイキング方式の方が、子どもにとってはうれしい。。。他に、まともな料金を支払うのと違うところは、中居さんが来て「こちらのお部屋を担当させていただく○○です」というのが無い・・・ということぐらいだ。正直、お部屋係りの中居さんはいてもいなくても結構。チップをあげる必要が無い分、逆にありがたいくらいだ(笑)。ということで、このプラン、大変気に入ってしまった。何しろ、結婚前や新婚の頃によく行ってた、あの頃と同じ料金で家族5人が泊まれたという驚き!続く・・・。
オカルティックな世界・・・ちなみに・・その2
またまた前段が長くなって、すまん(笑)。で、当然オレもデジカメを持って旅に出たわけで、夜になってガキ共をバチバチと写していた。デジカメというのは大変都合がよくて、撮ったその場で写真を確認できるわけだ。さて、数枚撮ってふと先日知人から送られてきた同窓会の写真のことを思い出した。早速、プレビュー!・・・写っていた(唖然)。なんと、ガキ共を写した写真にしっかりとオーブが写っていたのである。「あんまりうるさいお前らを見て、楽しそうだなって霊が集まってきたんじゃないか?」と、彼らに言った。実際にその部屋が気味悪いとかそういう感じは全く無かったし・・・って、元々霊感なんか全然無いわけだが(笑)、オレよりは多少感じる女房でさえも何も感じなかったようだ・・・。しかし、笑ってしまったのは、その時すぐに長男がある行動を起こした。それは、部屋に飾ってある絵画の額をちょっと持ち上げて裏を確認したことだった。そこで一言「うん。だいじょうぶ。裏に“御札(おふだ)”は貼ってない」。。。その晩は、ガキ共もすーっと寝つき、夜にうなされるようなことはなかったが、朝起きると女房が「暑くて寝られなかった!」と言った。オレが冷房を停めたせいだった、(笑)。
デフレ?
今回の旅には、高速道路の秋田道を使ったのだが、この道路は能代〜北上間にサービスエリアが二つしかない。食事をとるなら、このどちらかしか無いのだ。で、今回は時間的に“錦秋湖サービスエリア”が、丁度良かったので、ここで昼食をとることにした。ここは温泉があるサービスエリアとして有名だが、その浴場と同じ建物内にある食堂で食べることにした。ここへ行くには、駐車場からちょっと歩いて連絡橋みたいなところを渡っていかなければならない。なにしろ、上りも下りも同じサービスエリアを使うような構造になっているため、すごく混んでいる。で、やっぱり本来のサービスエリアにある食堂は、満席状態だったので、そちらに向かったわけだ。こちらは結構空いていた。で、高い!まずい!遅い!というイメージのサービスエリア内食堂なのだが、ここになんと480円のラーメンが存在したのだ。これだ!と、有無を言わせず家族全員にラーメンを注文するよう支持(笑)。で、待つこと10分。運ばれてきたラーメンは実にシンプル。海苔、焼豚、メンマ、なると、そしてねぎ。具はこれだけ。さ〜て、お味のほうは・・・これが、なんとガキの頃にさんざん食った「大〆」の中華にそっくりなのである。「大〆」は現在も万町に存在するので、食おうと思えば食えるのだが、なぜか25年ぐらい食ったことがない。なので、ほとんど忘れかけてる味なわけだが、どういうわけか「こ、この味は!大〆の味だ!」なんて思ってしまったわけで、なんだか得した気分で錦秋湖サービスエリアを後にした。続く・・・。
デフレ?・・・その2
ネットで宿を取る、というのは今や常識・・・という話を書いたが、今回温泉宿に泊まるのが7年ぶりということで、オレもいろいろとネットであたってみた。そこで驚いたのが、同じ宿でもまともな料金で泊まる以外にいろんな方法があるんだな、ということだった。まず、激安クーポンチケットが存在する。もちろん「枠」が決まっていて、限定一日何組というヤツ。その他には、旅行会社が企画する○○プランや○○ツアーといったもの。これも限定タイプなのだが、空きがあれば一般料金の半額や6割引、7割引なんていう料金で泊まれる。さらに、夕食時にお銚子一本サービスなんてのもある。こうなると、もうまともな値段で泊まる気になれないね。今回は土曜日宿泊だったので、平日や休日に泊まるよりは若干高かったが、例えば、子どもが土曜日の行事の代休で月曜日が休みなんて場合、日、月の休みを利用して親もそれに合わせて一泊旅行に出かけようなんてときは、夫婦小学生二人という設定だと(うちは違うけどね)26,400円で二食付の宿に泊まれる。しかも、この辺では有名な温泉宿だ。食事もバイキング式で、内容も充実している。中華料理全般、天ぷら、寿司、ステーキ、サラダ、デザート・・・とにかく、味もそこそこ良くてたくさん食べられる。。。これは、お薦めだ。ちなみに、朝食もバイキングで、和食も洋食もあるから、パンを食べてからごはんを食べる、なんてことも可能。。。ということで、旅行業界もホテル・旅館業界も必死だな、と。

☆2003/10/20(Vol.53)

またまた空いちゃった
何考えてんだ!>オレ・・・どっかで書いたような台詞だ(笑)。つうことで、またまた二ヶ月ちかくも放置してしまった。読者のみなさん、ごめんなさい。はいはい。例によって言い訳しますね。なんちゅうんだろ?・・・やる気が出なかったというのが最大の原因かな?・・・でも、あれからいろいろとイベントや事件や会議や集会や飲み会や・・・もういいか(笑)。。。とにかく忙しかったんで、全然やれなかったつうことで、許してくだちい。
ソロ活動
芸能人か、オマエは!・・・今年こそは今年こそはと言い続けて、はや二年か?・・・うちのバンドもライブから遠ざかってしまい、3ヵ月後の何月何日にやる、という目標だけは持って練習しようとするのだが、それぞれ忙しい立場でもあり、目標を立てた1ヵ月後には「やっぱ、その日は無理だよな」とか、いきなり弱気になる連中の集まりであった(爆)。ところが、一人一人になると、個人的に声がかかって、勝手にソロ活動してるわけだ(笑)。ベースは、勤務先の地域のイベントでユニットを組んで、年甲斐も無く昔のカシオペアのコピーなんぞをやって、腱鞘炎を悪化させてるし、ギターは友人のギタリストと組んで、某施設でギターデュオをやっているし、オレはオレで、出演者100人とかそういう感じの自分のバンドとは全く毛色の違った演奏会に打楽器奏者として参加してるし・・・。そういうのは、なぜかできるんだけどな。まあ、この歳になってまだプレイヤーでいられることが幸せだと思わなければ。。。
新聞
ったく、新聞読んでるヒマもねーや!つうことで、市政についてはほとんどわからない状態で、いちいち友人に電話して「今、話題になってるのはなーに?」みたいに聞いてるような始末だ。市町村合併については、大筋で決まってきたようで、とうとう最後まで結論を出しかねていた琴丘町も、合併協議会に参加。7市町村での合併がほぼ確実となったわけだ。これでも藤里町は単独で行くつもりだろうか?能代市長が「能代という冠を捨てても」と言ってるように、たぶん新しい名前の「○○市」になるのだろう。第一候補は「しらかみ市」だそうだが(って、誰かが言ってたな)、それぞれの住民にはそれぞれの思いがあってなかなか自分のとこの名前を捨てきれない気持ちもあるだろう。先日(と言っても随分前の話だが)、市町村合併についての説明会だか懇談会だかがあって、地元で開催された時に行ってみた。冒頭、市長は「本来であれば、市民のみなさんに十分な説明をしてから合併することに理解を持っていただきたかった」としきりに謝っていたが、オレに言わせりゃ、そんなことはもっと前に、そう、合併の話が出た時点でやらなければならなかったことだ。たぶん、オレが参加したあるシンポジウムは今から2年は前だと思う(以前書いた「言いたい放題」にその記述があったはずだ)。その時から徐々に、市民に対して小出しでもいいから情報を出していれば、豊澤市長が謝る必要はなかったわけだ。死者に鞭打つつもりは毛頭無いが、前市長を筆頭とする当時の行政の体制に問題があったと言えよう。ま、それも今更言ってもしょうがないわけだが。。。さて今回、説明会資料と渡されたものには、正直驚いた。友人と二人で「これじゃ、マルチか催眠商法のパンフだよな?」と笑ってしまった。要は、これから少子高齢化が進み、どんどん人口が減って、イコール税収が減る。国からの交付金も減る。。。くら〜い雰囲気を醸し出してるわけだ。んで、合併すると人口がこうなって税収がああなって、合理化が進んで・・・具体的な数字もグラフを使ったりして示しているわけだが、その次のページにはいきなりイラスト入りで「すばらしい未来が!」みたいな感じになってしまっている。なんで、すばらしい未来が想像できるのかが、全く具体的じゃない。ただ、「白神」というブランドを活用して地域発展を試みようという方向に持っていこうとしていることだけはわかった。オレもその点では大いに賛成できる。果たして、具体的なことはよくわからないが、観光はもちろん、産業や雇用へとつなげようという目論見があるってこった。まあ、協議会の行方を見守ろう。
いのち
新聞に出たのでみなさんご存知だと思うが、中学生が列車事故で亡くなった。非常に残念な出来事である。しかし、うわさというか風説というか、有ること無いこといろんな話が飛び交って、関係者にとっては大変迷惑な話であろう。確信のもてない話は広めるべきではないな。事実、この事故の翌日には、行方不明者が出たという話が出た。いや、実際にそういうことになりそうになったのかもしれないが、結果的には大事には至らなかったようだ。しかしこれも、一部の中学生の間では「○○中の○○部の子が連れ去られて亡くなった」ということで結論づけられてしまっている。そんな事実はひとつも無いのに、である。今時は、携帯メールというものがあって、正誤にかかわらず情報が広まってしまうという恐ろしさがある。世間で騒がれている、いわゆる“出会い系”というのも、携帯電話による弊害のひとつかもしれない。いずれにしても全く恐ろしい世の中になったものだ。しかし、中学生ぐらいで携帯電話を当たり前のように使っているというのはいかがなものか?要は、これも親の考え方ひとつだと思うわけだ。携帯電話の必要性・・・もちろん絶対無いとは言えないが、持たせるならそれなりの決まりごとを親子の間で確認し合わなければならないのではないか。。。と、表題の「いのち」とは関係なくなってしまったが、いずれにしても中学生や高校生であってもまだまだ“ガキ”である。親子で確認し合うことはまだまだあるはずだ。それが“いのち”を見つめることに繋がるはずだと、オレは思うのだが。。。先日、小学校の学習発表会というものを見に行ってきた。冒頭、校長先生の挨拶の中に「不確かな情報は流さないように・・・」というのがあった。無神経なヤツにはなんともないことでも、純真な心には相当応えることもあるわけだ。「うわさ」には注意したいね。
寝たい・・・(笑)
心にゆとりが無いことほど不幸なことは無い。もちろん、懐にも余裕は欲しいのだが(笑)。。。毎日平穏に過ごせたらどんなにいいだろうか・・・などと考えてるオレは不幸なのだろうか?(自爆)。。。実のところ、自分で勝手に金にならない仕事を増やしているような気がする。それを上手に商売に結びつけることができる人間はいいよなー。でも、見返りを期待してはいけない。かといってオレみたいに、金にならない仕事に楽しみを見つけるのもどうかと思うぞ?(自爆)。。。つうことで、温泉宿にでも行ってゆっくり寝たいというのが、今の最大の願望だわ(笑)。。。つうことで、酔っ払ってきたので寝ます。おやすみなさい。誤字脱字は後で見直す!

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