こころのままに


今日も雨。

だが、少年の心は晴れ晴れとしていた。

彼の手は何かを握っているような形だった。

何かを握っているのではない。

何かを握 った跡のようだった。

外は雨、だが、少年はすがすがしい気分だった。

まるで、雨上がりの空のように。

なぜなら、もう彼を迫害する者はいないからだ。

なぜ? どうして? 

もし、犬などが匂いを追跡しようとしても、雨が匂いを消してくれる・・。

なにがあったんだ? 私には解からない、彼 の心の情景が見えるだけ・・・

・・・・・・・明日も雨だろうか・・・・・・






陰界仲間・ウエポンさんが、掲示板に寄せてくれた掌編です。
(改行は華天がしました。文脈違う風になってたらごめんなさい)
ウエポンさんはこころのままに書き、「少年」はこころのままに「行動」したのでしょうね。
清(すが)いけれど、切ない「物語」を感じました。(by華天)

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