あいさつ

 NPO法人結いの里は、認知症をもっていても、長年住み慣れたわが家や地域で、できるだけ安心して生活できるようにという想いと、一方では、ノーマライゼーションの街づくりに少しでも貢献できることを願い、自然豊かな国道7号線ぞいの二ツ井町近郊(種地区)に開設しました。

また、認知症の方だけでなく、「ゆいっこサロン」にはどなたでも(おおむね自立した高齢者および軽度身体障害者も場合によっては可)利用することができます。

 結いの里のお風呂は、古くから梅内地区に湧いている冷泉を引かせていただき、利用しています。入浴後はとてもあったまり肌もスベスベして利用者の方には人気があります。

 他にも、お菓子作り(ケーキ、クッキーなど)や陶芸教室を月1〜2回行っています。 

 メインの農作業は、利用者さんと職員がいろんな野菜を育てています。年に一度(8〜9月頃)、大収穫祭を開催し、関係者の皆様とごちそうを堪能しています。

 ぜひ、皆様もお試し下さい。(ちなみに平成19年は、9月7日と8日の2日間でした。)

 また、能代山本訪問看護ステーションと結いの里の関係は、山崎がステーションの所長と結いの里理事長という2つの顔から、姉妹関係にあり協力体制のもと、小規模多機能事業を展開してきました。

 

〔主な事業〕

1.認知症対応型通所介護 (定員12人)

 

2.基準該当によるショートスティ(定員3人)

 

3.緊急時 「お泊まり」 (数人/日)

*結いの里を利用されている方のみ。

 

4.市民交流 「ゆいっこサロン」(当分週2日)

 

5.介護及び介護相談(適宣)

 

6.コミュニティ・ビジネス事業

  

〔理念〕

利用者が、日々ゆったりと、楽しく、笑いのあるひとときを過ごせるように支援することを基本とします。

 

〔方針〕

・職員は、利用者の個性を真摯に尊重し、専門的知識と介護技術をもって新しい認知症ケアの実践に努めます。

・職員は、提供したケアの評価を行い、常にケアの質向上をめざします。