虹のいえ 施設長 桜田星宏

18歳以上の知的障害者であって(15歳以上でも可)雇用されることが困難な方を対象に、自立に必要な職業・生活訓練を受けていただき、自活していただくことを目的としています。

上のグラフは虹のいえ利用者の入所年数と平均年齢です。ここ10年以内には利用者の入れ替わりが多くみられました。それは個人の家庭都合での他施設への移動や、障害・病気を理由にした措置解除の他にグループホームへの移行によるものです。利用者がグループホームでの生活を望む傾向が強くなりました。

そのグループホームとは・・・


|---■地域生活援助事業(国の事業)です。
|------|-現在 男子寮『虹』・女子寮『すずらん』
|------- 平成14年度までには、重度型も含め
|------- 4つのグループホームを設置予定です
|---■一軒家又はアパート等で共同生活をする形です。
|------|-定員は4〜7名です。
|---■食費・共益費は自己負担。
|------|-補助金・給料・障害者年金などで賄います。
|------|-現在は自己負担額月4万円。
|---■世話人が食事の提供、小遣いなどの支援をします。
|------|-プライバシーは守られています。
|---■さまざまな就労形態を選択できます。
------- ●グループホームから企業に一般就労する。
------- ●グループホームから虹のいえに一般就労する。
------- ●グループホームから企業に福祉就労する。
------- ●グループホームから虹のいえに福祉就労する。
---- ---●グループホームから虹のいえに通所訓練する。

(グループホームでの食事の様子)
(世話人・虹のいえ職員交えてのバーベキュー)


・二ツ井町縫製会社
・藤里町食品加工会社
・二ツ井町ゴム加工会社
・藤里町縫製会社
・特別養護老人ホーム
・虹のいえ
・JA白神


1. グループホームを増設し、地域生活への支援を広げていきます。
2. 障害の重い方へのグループホームを支援していきます。
3. その人にあった就労形態を支援したいと考えています。
4. バックアップ施設の規模は最小限度とし、「地域で生活をし、地域で就労をする」ことに力を入れていきたいと考えています。